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単に保険金代わりでしょう。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
いろいろと気になる記事ではあります。 (スコア:1)
取り組む可能性を示唆するものでしょうか?Monoの互換性向上とか。
また、「特許料」。SuSEの特許というと、YaST周りなのでしょうか。SuSE Linuxに
含まれてるアプリケーション一般などという無茶な話にはなっていないと思いたい。
Re:いろいろと気になる記事ではあります。 (スコア:5, 参考になる)
>取り組む可能性を示唆するものでしょうか?Monoの互換性向上とか。
今回の提携でマイクロソフトはSUSE Linux Enterprise Serverの再販用ライセンスを購入することになった(厳密にはSUSEの年間サポートサブスクリプションに引き換えられるクーポンらしいですが)ので、その代金というだけでしょう。
>また、「特許料」。SuSEの特許というと、YaST周りなのでしょうか。SuSE Linuxに
>含まれてるアプリケーション一般などという無茶な話にはなっていないと思いたい。
SCOのLinux関連訴訟の中で出てきた話ではNovellはUNIX関連の特許を持ってはいるようですが、Groklawをはじめとしてなんとなく大勢の見方としては、今回の提携はマイクロソフトとNovellの特許クロスライセンスの形をとってはいるものの、実質的なキモはマイクロソフトによるSUSEユーザへの特許非係争表明であり、かつてSCOがやろうとした「SCOに訴えられない権利」販売とかわらない、というもののようです。
早い話がマイクロソフトの真の意図は「商用Linuxディストリビュータ第二位のNovell SUSEがどうやらLinuxの特許侵害を認めたらしい」というSCOにかわる新たなFUDのネタにするのと、短期的にSUSEを推すことでRed Hatの勢いをそぎつつ、最終的には商用Linuxの共倒れを狙っているというシナリオのようで。
ただ、
Joint letter to the Open Source Community [novell.com]
ここを見る限りでは特許非係争の対象になっているのはMono、OpenOffice、Sambaだけなのか?という気もするんですが。
(ちなみにOpenOfficeとの「相互運用性」についてはNovellがSUSE搭載のOpenOfficeOffice向けにOffice Open XMLプラグインを開発することになっていてODFははなからスルーのようです)
少なくともGPLを適用したソフトウェアについていえば特許侵害になった時点でGPL 7条によりそれ以上配布できなくなりますから、該当ソフトウェアのアップデートも停止するでしょうし、特許非係争といわれても結局のところ他の代替ソフトウェアに乗り換えるまでの時間稼ぎにしかならないわけで、今回の提携は鳴り物入りで報じられたものの、実質的にはあいかわらずのマイクロソフトだったね、というオチになるのではないかという気がしてきました。
Re:いろいろと気になる記事ではあります。 (スコア:0)
単に保険金代わりでしょう。