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この事件では結局検察が正式起訴を見送ったという。要するにSIMロック解除を違法とするには無理があったということなのだが、この部分は報道されず、あくまで「SIMロック解除で逮捕」という部分だけが強調されて報じられたことになる。これではまるでSIMロック解除によって不利益を被る一部関係者の見せしめにしか思えない。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
情報がぐるぐると廻りながらねじ曲がっていく様子が見える (スコア:1, すばらしい洞察)
なので半信半疑だったのですが。
そのサイトを知ったのがこの記事。
「思い込みで評価していませんか?」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20061107/252767/
その訂正記事。
「思いこみは私の方だ」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20061110/253312/
その間にセキュリティホール memoの小島先生が紹介してから広がったようです。
まず日経ITproのエッセイという権威付けがあり、
次にセキュリティ問題の専門家である小島先生の紹介という権威付けがあり、
といった形で拡散して行ったようです。
ここで考えなければいけないことは、入手した情報の評価、検討の重要性です。
特に自分の専門外の情報を無検証でそのまま受け入れてよいものなのかどうか。
今回の元プログ記事にはソース元が明記されていないため、第三者に紹介する前にまずそこで慎重になるべきだったのではないでしょうかと。
別ソースとして月刊アスキーの記事を参照すればよいのですが、自分の意見を世間に問うのはその後が妥当なのではないでしょうか。
タレコミ人は月刊アスキーの記事の存在は知っているようですが、
>後日談が載っているとのことで、
との書き方とアスキーからの引用が無い事から未参照と思われます。
それ以外にタレコミ人が引用している「池田信夫 blog」も「常岡浩介さんのブログ」こと「JASJAR黒色革命録」の記述を元に書かれているので、情報の伝達ルートは同一になります。
このような場合、同じ系統の情報をいくらあげても情報源としては1カウントにしかなりません。
おまけに最初から警察はバカだとの決め付けがあり違法捜査は人権侵害だとの前提で記述されています。
それが客観的事実であるかどうか、事実であればそれをどのように受け止めるべきか考える必要があります。
そのような思考の過程をパスしているあたりどうなのか疑問があります。
いずれにしても、特定の主義主張に立った言動はそれが左右、保革、問わず一歩引いて見る事が肝心です。
なぜなら、その主張には自説に誘引するのに有利な記述や論理構成が含まれている可能性が高いからです。
いずれにしても理系エンジニアもディベートのための論理学を学ぶ必要がありそうです。
ascii12月号のp.95 (スコア:1)