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レーザーガイド補償光学装置によるファーストライト成功」記事へのコメント

  • 鏡をコントロールして像を補正するのではなく、高速にシャッターを切って
    あとからその像を補正をしつつ重ね合わせる、という手法はだめなのだろうか?

    大気の擾乱は1000Hzぐらいらしいから、それより早く撮影すれば時間軸方向の擾乱には影響されないんだよね?
    画面内でのゆがみはガイド星のゆがみを元に補正すればOKだろうし、これもデジタルで出来る。

    デジタルで処理したほうが、物理的な制約を受けないし(鏡の数や重さ、サーボの反応速度など)、
    機構もシンプルでトラブルもなく、188個の鏡よりももっと細かな補正が出来る。
    おまけに安上がりだと思うのだが。
    と素人考えで思ってみたのだが、どこが間違ってるのか、その道の方、指導求む。
    • by Anonymous Coward on 2006年11月24日 14時44分 (#1063921)
      えー、2点ありまして
      (1)1つは、すばるの主鏡(直径8.2mの円)に入ってくる光がそもそも、大気の乱流で
          すでに平行光ではなくなっているので、いくら露出時間を短くしても解像度はあがりません。
          補償光学では、主鏡の瞳面をこの乱流のサイズくらいに分割(すばるの新AOシステムだと188個)
          して、それぞれの像が一点に結像するように(可変形鏡で)調整することになります。

      (2)もう1つは、こんなに露出時間を短くしてしまうと、入射光子数の量子的ゆらぎよりも
          検出器の読みだしノイズが圧倒的に効いて来て、暗い天体はほとんど写らないと思われます。

      アマチュア用に売られている「補償光学」というのは、スレ主が提案されておられる
      方法をハードウェア的に実現しているものです。要するに鏡を一枚高速で動かして、星の大気による
      動きを相殺するもので、こうすれば先の(2)の問題は回避できます。
      これは(光赤外)天文業界ではTip-Tiltと呼ばれている方法で、多くの望遠鏡で副鏡を振ることによって
      実現されています。(すばるでもやることはできる)
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2006年11月24日 23時28分 (#1064157)
        ちなみに提案そのままにソフトウェア的にやるのは shift-and-add 法って言うんじゃありませんでしたっけ?大学院生の頃、先輩が使用前使用後写真を見せてくれました。たしか赤外波長じゃなきゃ使えない理由があったような気がするのだけど、詳細は忘れました……それこそ乱流サイズの影響の問題でしたかね?
        親コメント

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