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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
なんだかなぁ (スコア:4, すばらしい洞察)
音楽家は他人の曲を聴いてはならない
小説家は他人の文を読んではならない
ということになる気がするな。
プログラマだけが特別ではないし。
いずれは全ての情報がウイルスになる。
Re:なんだかなぁ (スコア:2, 興味深い)
思想又は感情を創作的に表現したもの(著作権法第二条の一)
であり、文章中の言葉一つ一つそれ自体は思想表現でもなく創作的でもないからです。思想表現とみなされる程に広い範囲にわたって文章が一致していたり筋書きがそっくりになって始めて、既存作品の複製や翻案である、つまり著作権侵害であるとの判断が出てくることになります。
少なくとも、文章のこの辺があっちの作品に似ている、この辺でそっちの作品に出てきた言葉が使われている、という程度で著作権の侵害が問われることはまずないでしょう。自分の頭で考え自分の言葉で文章を書くということをちゃんと実践していれば、広い範囲にわたってそっくり似てしまうということはまず起こらないはずです。
> 小説家は他人の文を読んではならない
という対応を取らなければならない状況など、少なくとも現状では考えられません。
音楽についてはやはり詳しくないのですが、著作権の扱いという点では同様だと思います。
Re:なんだかなぁ (スコア:1, 興味深い)
もしそれらが制限されていたならばとっくの昔に音楽なんぞ消えていたか数百年以上前の"元祖"のみしか残らないでしょう。
音楽理論系の勉強をすれば(しなくても^^;)わかりますが、音楽が現在までの歴史の積み重ねをたどることなく現在の音楽が生まれる可能性などはありえなかったといえます。
そこには作曲側の進化だけではなく聞き手側の変化や文化的背景との密接な関係もあるんですがね。
つまり、"他人の音楽を聴いてはいけない"となれば音楽の進化はそこで止まると言って過言ではないです。
# まあ事実上ここ20年~ぐらいは停滞していると思いますけど。
あ、でも昔(15年ぐらい前)エンヤがインタビューで独創性を維持するため極力他人の曲を聴かないようにしているというハナシを聞きましたが・・・まあ、どんなに努めても音楽に携わる人間が他人の音を完全にシャットアウトすることはできないと思いますし、音楽ファンでもあるはずですし。
# あぁ、なんか書いてて作曲よりもアレンジャー的な部分に当てはまる割合が多いのかもと
# 思えてきた。アレンジ的作曲とでもいおうか、有名なリフとかコード進行やボイシング、
# 転調手法、ビートの刻み方、グルーヴ等。
# 曲が"ジャンル分け"できる時点でわかりますよね?<過去からの影響とか依存関係
# 安直なパクりや似非インスパイアは別としても、作る方としては実際にはパターン化して
# いる"作り"の曲の方がウケが良いという悩みもあるわけですがね。過去のヒット曲には
# (構造的)共通点が多いというハナシもありますし。
記念樹 (スコア:1)
Re:なんだかなぁ (スコア:0)
つまり利用者はソースコードを読むわけではないが、音楽や書籍はそれ自体を耳・目にするもので公開の度合いが段違いという特性を持つ。
なのでソースコードは著作権的には特殊と言える。