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最初の4行の部分だけに反応しますが……いわゆる「複雑系科学」というやつですかね。
「小さな力が集まれば高尚な目的が達成できる」なんてのは、ニューエイジ・神秘主義派にとっては凄く魅力的な言葉なんですよね。還元的手法への批判という点でも興味深いとは思うのですが、どう取り繕っても、成果が無さ過ぎるのが……。 結局、サンタフェで「複雑系科学」とやらに取り組んでいた科学者たち(どういうわけか、ノーベル賞受賞者も居た!)は、21世紀を迎えるまでに、みんな離れてしまいましたね。そこには何も無い事にようやく気づいたから:その事に関しては、一般人の方が早くから悟っていたように思えます。
そろそろ、2~3週間くらいで書きなぐられた、複雑系にトドメを刺す本なりブログ記事なりが必要ですかねえ。今さら、という気もするんだけど。 みんな「マイナスイオン」には反応したのに、「複雑系」に反応しないのはなぜ?企業が利用しようとしないから?
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
参考記事 (スコア:2, 興味深い)
と主張されてはいますが、Googleモドキじゃないとしたら具体的に何がやりたいのかぜんぜん見えないというか……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:参考記事 (スコア:3, 興味深い)
情報の統計量としての特性を把握し、活用する手法を開発しようとしているのだと思う。
分子の挙動から積み上げても、流体の挙動には(今の学問では)たどり着けないように、
個としての特性を積み上げても、体としての特性は説明できないことがある。
情報の個々ではなく、体としての情報を活用する手法を作ろう、みたいな感じ?
その一つの具体例はデータマイニングとかなんでしょうけど、情報の言語意味的な内容ではなく、
純粋な情報としてエントロピーとかマクロ的に解析して、
その結果を意味に還元するというような方法があるんじゃないかと思う。
学術的には既にあるんでしょうけど、それが具体的なモノとしては実用化されていない、と思う。
それの実用化を狙うってのは十分に意味があるんじゃないでしょうか。
日本人は、そこに在って皆知ってるけど、在ることを認識できず、誰かがそれにラベルを振った
瞬間に、「あー、それそれ、あるよね、そんなの知ってたよ」と後から言うことが多いように感じる。
ミーハーなところで言うとAjaxとかWeb2.0とかSOAとかのようなやつ。
それにラベルが振られ、皆が認識し合意が得られると、それはシステムを変革する力になりうる。
なので、このプロジェクトでは、資料の7ページの緑丸の「エンジン」に共通する「何か」を指摘し、
社会的な合意が得られるようにそこにラベルをふるだけでも、最低限の意味はあるんじゃないかと思う。
それがGoogleと違うかといったら、確かに今のGoogleというサイトが提供するものとは違っても、
最終的に目指すところは同じなんじゃなかろうか。
Googleは情報の「網羅性」を高め、それらを結びつけることが、ミッションのひとつだ、といってた記憶がある。
どのような方法で、どのような観点から結びつけるのかってのが大切な部分だけど、それは知らない。
Re:参考記事 (スコア:1, すばらしい洞察)
最初の4行の部分だけに反応しますが……いわゆる「複雑系科学」というやつですかね。
「小さな力が集まれば高尚な目的が達成できる」なんてのは、ニューエイジ・神秘主義派にとっては凄く魅力的な言葉なんですよね。還元的手法への批判という点でも興味深いとは思うのですが、どう取り繕っても、成果が無さ過ぎるのが……。
結局、サンタフェで「複雑系科学」とやらに取り組んでいた科学者たち(どういうわけか、ノーベル賞受賞者も居た!)は、21世紀を迎えるまでに、みんな離れてしまいましたね。そこには何も無い事にようやく気づいたから:その事に関しては、一般人の方が早くから悟っていたように思えます。
そろそろ、2~3週間くらいで書きなぐられた、複雑系にトドメを刺す本なりブログ記事なりが必要ですかねえ。今さら、という気もするんだけど。
みんな「マイナスイオン」には反応したのに、「複雑系」に反応しないのはなぜ?企業が利用しようとしないから?
Re:参考記事 (スコア:0)
Re:参考記事 (スコア:0)