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モーツァルトの楽譜全集をオンラインで無償公開」記事へのコメント

  • 曲そのものとは別なのか?
    • by Anonymous Coward on 2006年12月17日 19時35分 (#1077202)
      良く知らないけど、悪筆で読めない手書き楽譜を「解読」したり、作曲家独自の省略記法を「解釈して変換」したり
      といった、知的作業が行われることはありますね。モーツァルトの場合には結構キレイに書かれているといわれて
      いますが、レクイエム [wikipedia.org]みたいに、死の直前まで書いていたり、未完成部分に他者の手が入っていたり
      するものは作業が多いと思います。

      それが、著作権法のどの条文で保護されるかどうか、素人には良くわからんですけど、「校閲」というのは音楽や文学
      ではそうなっているっぽいです(準拠法はオーストリアの著作権法なのかな?)。

      関心があるので、詳しい人の解説に期待
      親コメント
      • by Akami (4183) on 2006年12月17日 22時08分 (#1077311)
        昔、楽譜アーカイブのプロジェクトを立ち上げてました。

        当時調べた感じでは、「日本国内でアーカイブプロジェクトを決行する限り、校閲者の権利に
        ついては**多くの場合**結局のところ海外法の問題」ということになった記憶があります。
        海外法である以上無視できるともいえますが、JASRACの主張が日本法と整合性が取れている
        ともいえないのも事実で、対JASRAC訴訟突入や、海外渡航時に向こうで逮捕状が出ていると
        いった事態がリスクとして無視できないという判断を(当時は)しました。

        #海外著作物がらみの場合、JASRACは「海外法でしか保護されない権利」の権利処理を求め
        て、それの許諾が取れないと複製権の許諾を出さない、というケースがあったような記憶が
        あります。
        #結局「禁止権」として実装されている著作権の弱点が表に出るわけで、「権利を許諾して
        やるから初夜をよこせ」みたいな中世の王様みたいな要求をしてもある意味では通るわけで
        す。現実に契約した場合、公序良俗違反でどう判断されるかはわかりませんがw

        #相互主義も「単純に無条件で弱い側の保護にあわせる」とはいえない面があって複雑です。
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      • by Anonymous Coward on 2006年12月17日 22時19分 (#1077320)
        基本的にはXX版と呼ばれる校訂譜は著作権の保護の対象になってるはずですよ.

        かなり最近の作品は別として,自筆譜(ファクシミリ譜)はきちんと校訂されたものでないと演奏には使い物になりません.
        大規模な交響曲などでは,作曲家自身の使用楽器に対する知識不足による『不具合』があって慣習的に譜に手が加えられたり,
        楽器が変更されることはままあります. 当時の使用楽器と現代の楽器とで演奏可能な音域が異なることもありますし.
        さらに発表簿に作曲家がチョコチョコ修正を加えた譜が複数あって,どれを信頼できる原典とするか意見が分かれている曲も
        あります.

        特殊な例としてバロック期に作曲家自らが銅版を彫った信頼度100%(?)の出版譜がありますが,それですら当時の様式に
        従った装飾音符をつける作業が演奏家に任されています.
        親コメント
      • システムのソースとかメモ書きと似てるんだなあ。
        知的作業という点を除いて。
      • ブルックナーのノヴァーク版とかハース版っていつ著作権が切れる計算になるんだ。

最初のバージョンは常に打ち捨てられる。

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