by
Anonymous Coward
on 2007年01月07日 23時49分
(#1088028)
google にしてみれば自社サイトのサービスを問題なく利用できる Webブラウザの存在というのはある意味もっとも重要なものなので エンジニアを雇用したり今回のような契約取引によって開発団体の 収入の元となったりする訳で。
世の中が Windows だけしかなくて IE がもっと素敵で素晴らしく 誰もが使う問題のないブラウザだったらこういう展開も無かったかも しれませんが実際は諸々の事情でそうではないですからね。 もしも Mozilla がなくて主流Webブラウザが IE, Opera だけとかいう 世の中だったら Opera へのテコ入れはものすごいものになっていた かもしれません。
今でこそ google からの収入でやっていけるような雰囲気ですが、 設立当初は AOL をはじめ色々な企業から資金提供を受けてやっと スタートしていましたし、Red Hat や Sun Microsystems やノキア などから支援を受けています(いました?)
google にとっての Webブラウザ (スコア:1, 興味深い)
Webブラウザの存在というのはある意味もっとも重要なものなので
エンジニアを雇用したり今回のような契約取引によって開発団体の
収入の元となったりする訳で。
世の中が Windows だけしかなくて IE がもっと素敵で素晴らしく
誰もが使う問題のないブラウザだったらこういう展開も無かったかも
しれませんが実際は諸々の事情でそうではないですからね。
もしも Mozilla がなくて主流Webブラウザが IE, Opera だけとかいう
世の中だったら Opera へのテコ入れはものすごいものになっていた
かもしれません。
今でこそ google からの収入でやっていけるような雰囲気ですが、
設立当初は AOL をはじめ色々な企業から資金提供を受けてやっと
スタートしていましたし、Red Hat や Sun Microsystems やノキア
などから支援を受けています(いました?)
営利企業から資金提供する必要のあるものと認められる類のもの、
自社の利益に直接的間接的にかなうものと判断される程度のもの
だった点が功を奏したと言えるのかもしれません。(もっとも
企業のみならず Lotus 1-2-3開発者の Mitch Kapor が個人的な
寄付金として30万ドルも出してたりしますが)
そういう点は Wikipedia のプロジェクトと大きく異なる点なのかも
しれません。営利企業が Wikipedia が無いと困る、というくらいの
存在にならないと営利企業からの支援を受けるところまではいかない
でしょうね。
Re:google にとっての Webブラウザ (スコア:1, すばらしい洞察)
既にYahooなどがサーバーを貸してくれているし、この前だってマッチングドネーションと言う形で、企業の参画を受けていますよ。