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LUNAR-A 計画、見直しへ。」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2007年01月14日 19時12分 (#1091517)
    去年の夏に相模原の宇宙科学研究本部で窒素充填された
    コンテナーに収められたルナーAを見ましたが、その姿は
    まるで人目に触れるのが禁忌で封印されているかのようでした。

    ベネトレーターの開発の遅れで地上に置かれているうちに
    機体寿命が来てしまうとは何とも切ないです。
    仮にベネトレーターが搭載可能になっても、
    探査機を打ち上げるロケットは既に無し・・。
    計画続行と言うことで、老朽化した機体を修理しても
    打ち上げに至るまで、今の調子だと10年ぐらい掛かりそうです。

    ルナーAはともかく、最近月探査が熱くなってきましたが、
    金が無いのに、周りに釣られて金のある他国と同じ事をしていたら
    負けはやる前から確定だと思います。

    こんな場合、国際協力なんて言う事を言い出す方がいると思いますが、
    国際協力というのは決して仲良しクラブや同好会なんぞと違って、
    国際協力という美名の背後には国家間の利害が渦巻く場所。
    相手と同レベルの力量があって初めて対等なパートナーシップが
    成立するものです。
    例えばISSがいい例で、国際協力という美名の裏で、
    自前で軌道上に人間を送れない我が国はせっかく建設された
    軌道上の施設を利用するどころか、資金だけ巻き上げられる一方で
    相手の思惑に振り回されるだけに終わっています。

    世間(他の宇宙開発国)は猫も杓子も次の目標は月や火星と
    いう感じですが、宇宙開発に掛けられる金が無いなら、
    敢えてその流れに背を向けて小惑星など他の天体を
    目指すべきではないでしょうかね。

    特に小惑星は航海に日数は掛かるが行き帰りや、
    サンプル・資源の持ち帰りに必要なエネルギーは月に行くより
    少なくて済みます。

    貧乏なISASが近年月や火星より、小惑星探査に傾注し始めた理由は
    そのあたりにもありそうなんですけど、将来JAXA/ISASは
    月・火星か小惑星探査のどっちに軸足を置くつもりなのでしょうか。
    今の予算規模のままで両方を同時に進めようとすれば、
    どちらも中途半端のままで惨めな結果で終わりそうです。

    ルナーAの行く末はそのまま日本の宇宙開発の方向を
    指し示すように感じています。

普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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