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著作権法上の「著作物」なら、定義を満たす必要はありますが、 そうでない用語になぜ著作権法上の定義が適用されるのでしょうか?
二次創作を公式に許可している原作者もいますしね。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
考えられる最悪のシナリオ (スコア:1, 興味深い)
2次創作物を一切認めない方針を発表。
これにより同人誌はおろかネット上で
アニメやゲームのイラストや漫画を
発表しただけで訴えられる事態に。
2010年・・・
2次創作物の規模縮小に伴い、
虎の穴をはじめとする同人ショップが倒産。
コミケも規模縮小傾向へ。
2012年・・・・
コミックの売上げが減少し、
出版業界、及びヲタク産業が
さらに悲惨な事に。
まぁこんな単純には行かないと思いますが、
同人が死ぬのは確実でしょうね
Re:考えられる最悪のシナリオ (スコア:3, 参考になる)
著作物にも色々なメディアがあるわけで、二次創作を許容したほうがいいメディアとそうでないメディアがあると思うんですよね。
で、個人的には、コミケなどで取り扱われているメディアの大半では、二次創作が原作への「愛情」を深めるのに一役買っていると思うんですよね。
まあ、愛情がありあまって(?)………な作品も多数あるでしょうけどw
こういう分野では二次創作は、一部例外を除いて基本的には文化の発展に、少なくともマイナスではないと思うんですよね。
物凄く個人的意見とし
Re:考えられる最悪のシナリオ (スコア:5, 興味深い)
否定するシナリオを描いているクリエイターも少なくないです。
曰く、創作行為は(伝統的な手法で)よく訓練された専門家の専有物であるべきで、
そうでないアマチュアによる創作は正当な文化を破壊する行為であると。
こういう発言を吐いた人を複数知っていますし、「よく訓練された専門家」を多数
抱えている企業や、そういった専門家を育てる専門学校側にとっては「自分たちが
認めない創作者が存在しない世界」はさぞかし魅力的でしょう。
こういう流れを受けた上で。
二次創作を明確に認める(or認めない)枠組み作りは、同人二次創作の未来のため
にも欠かせないものであると考えています。
枠組みが作られることで多くの原作に関して二次創作が否定されることがあって
も、二次創作が認められる作品が残るであろうと思われる情報も得ています。
そういった作品が数少ない原作となって、そこで育った「次世代の作家たち」
が自らの二次創作を「思想的なレベルで」認めることで、現代(=非公認の法
的に微妙な二次創作があふれかえる)より「健全な」創作空間ができあがるの
かもしれません。
音楽二次創作の世界では、現状で原作者による二次創作否定の動きが強く見受
けられるので、他ジャンルに先行して「思想的に二次創作を当然のものとして
認める」ような作家が出現してくるのではないかと思っています。
問題は枠組み=きちんとした法的有効性も検討されたライセンスの整備でし
ょう。同人二次創作に親和性のあるライセンスとしてはEmulating commons
が知られていますが、同人音楽にはそのままの形では適用できないことが知
られつつあり、同人音楽向けライセンスの策定を検討しているグループがあ
るようです。
Re:考えられる最悪のシナリオ (オフトピまじり) (スコア:2, すばらしい洞察)
しかし、コミックマーケットで見られるパロディー同人誌やネットで見られる二次作のほとんどは性的なパロディーであり、特に児童向け作品にこのようなパロディーが存在し、特にネット上で配信されているのに関しては今後ますます低年齢化するであろうネット社会にとって、青少年の教育にとって悪影響を及ぼしますし、第一ネットにあるものは世界中どこでも閲覧可能であり、「子どもに性的なものを見せてはならない。子供向け作品は性的であってはならない。」とする世界の動きの中で、日本が何かしらの対策をとらなければ問題となりえるでしょう。
同人誌作者の創作なら「表現の自由」が大いに主張されるべきですが、他人のアイディアや表現物を盗用し、それをましてや性的に使うなど許されるべきものではありません。第一に、二次作には版権者が二次作者の権利を制限できるようになっています。これまで、この対策が採られなかったことに対して大変疑問に思います。
子供向け作品の作家にとって、本来対象とする読者にとって性的なパロディーと言うものは脅威であります。
私は、パロディーはそれが反社会的でなければ認めるべきだと思いますが、反社会的なもの及び公序良俗に反するものは一切認めるべきではないと思います。今後の動きに期待します。
// パロディーでないとシナリオを作れないのは文化衰退の一歩、性的なパロディーでないと作れないのは作者に力がない証拠です。 //
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Re:考えられる最悪のシナリオ (スコア:1, すばらしい洞察)
ある思想に従って作成した著作物を、それをブチ壊しにするような改変されると、とてもイヤだってのは理解できると思うんだ。
だって、GPL違反に対する反応とか、同じ事だもんね。
Re:考えられる最悪のシナリオ (スコア:1)
いいぞベイベー!
二次創作を容認するのは専門家だ!
二次創作を容認しないのはよく訓練された専門家だ!
ホント同人活動は地獄だぜ! フゥハハハーハァー
二次創作? (スコア:1)
「二次」著作たりうるには、原著作者の許諾が必要ですよね。
元コメントの話に出てくるのは同人誌の事ですけど、
同人誌で原著作者の許諾を取ってるものなんて皆無でしょうから、
二次創作・二次著作というのが元々成り立たないでしょう。
# 同人誌を否定してるのではありませんよ、一応言っときますが。
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/* SHADOWFIRE */
Re:二次創作? (スコア:1)
(語源と単語が同じ意味で無ければならないことは無いはず………というより違う意味だから語源(派生語)があるのでは?)
あと、同人誌はパロディだけじゃありませんし、二次創作を公式に許可している原作者もいますしね。
ところで私は、創作ジャンルこそ、二次創作の問題は切実だと思っていたりします。
原理的意味ではなく、現実問題の上で、「似ていること」=「二次創作」と見られる危険性があるわけですからね…
そして本当にそうなってしまっては、それこそ文化の発展にはマイナスでしょうし。
Re:二次創作? (スコア:1)
「二次著作」しかありません。
だいたい、「二次著作」と「二次創作」とで、そんなに違うものを意味してるのですか?
それと、キャラクターの無断使用という問題を持っていても、
同人誌でも「著作物」ではあります。
許可・不許可を言うなら「二次著作」のほうで言わないと法的には意味ありませんね。
逆に法律の話じゃないというなら、許可・不許可なんてのがそもそも意味ありません。
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/* SHADOWFIRE */
Re:考えられる最悪のシナリオ (スコア:1)
>訓練された専門家の専有物であるべき
だから純粋な創作同人も否定する主張ですよね
どんなにコンプライアンスを徹底しても同人の立場が弱いのは変えようがありません。
商業メディアは表現手段を独占する事で利益を得ているのですから
同人誌やネットは「正当な文化の破壊者」でしかない訳です。
これらが生き残ったのは「ひたすら数を増やす」「既成事実を積み重ねる」を繰り返したからだと思います
価値観の違いを説得で埋めるのは限界があるので
ひたすら力技で通して「認めはしないけど今更潰す訳にもいかない」という所に持って行けばゴールかなと