weiのコメント: 米国特許制度の変遷 (スコア 5, 参考になる) 53
この20年位で、米国の特許制度は大きく変わりました。
特許付与後17年という権利期間から出願日から20年に転換し、出願公開制度(未だ不完全ですが)が導入され、そして先願主義への移行です。
国を跨ぐ特許出願においては、サブマリンの問題は生じ得なくなりました。
法的安定性が強化され、訴訟のリスクが低減しました。
業界内でも「やっと変わったね」という意見が大勢です。
実は、先願主義だけではなく、もっと注目すべき改正項目があります。
それは、特許付与後の異議申立て制度の導入です。
これはかつて日本が廃止した制度です。
第三者審査の機会を設けて、特許の法的安定性を強化する意図があります。
これを機に、日本でも異議申立て制度を復活して欲しいと強く願う次第です。