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Linux 2.6.20リリース」記事へのコメント

  • カーネルのソースに関する権利者って、このバージョンでいったい何人くらいいるのかな?
    かなりの数になってるんじゃないかと思うんだけど。
    それぞれの権利者の情報とかって、集中管理されてたりする?
    案外、そこらへんは適当に放置されてたりするんじゃないかと思うんだけど。

    この間のJASRACを中心とした著作権情報の集中管理を見て、オープンソースのそういった所が気になった。
    みんなJASRACは嫌いだろうけど、見習える所は見習ってもいいと思う。
    • Re:権利者 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward

      JASRACを引き合いに出すのは構わんが、その前に何のために権利者の情報を管理するのかまず考えような。

      JASRACは徴収した著作物の使用料を再配分するために権利者の情報を管理する必要があるが、GPL2の下で自由に使っても良いことが保証されてるLinuxカーネルで、権利者の情報を管理する必要が本当にあるのか?

      • >何のために権利者の情報を管理するのか

        ライセンスが有効である事の確認とか、いろいろ大事だと思うんですけど。
        • by Anonymous Coward
          だから、もっと具体的にどうぞ!
          • Re:権利者 (スコア:2, 興味深い)

            by little( (31297) on 2007年02月05日 22時18分 (#1104769) ホームページ 日記
            もし、カーネル全体ではなく、一部分だけ利用したとして、その場合にGPL違反があった場合、その部分のコードの権利者は誰で、権利の期限は切れてないってのは大事だと思うんです。
            今はまだ、コードのほとんどは権利者が生きてるでしょうし、権利は生きてるって仮定で行動してるだけだと思います。
            でも、実際には、権利が切れてるかもしれない。
            そこをハッキリさせるのは、GPL違反してるかも知れない人にとっても、GPLを守りたい人にとっても良い事だと思います。
            親コメント
            • Re:権利者 (スコア:2, すばらしい洞察)

              by Anonymous Coward on 2007年02月06日 8時01分 (#1104899)
              自分の権利さえどこにあるのかが分かればよくて、その証拠をしっかりと握っているのであればいつでもGPL違反のときに訴えることができるでしょう。そして、その証拠は著作権を集中管理して得られるものではありません。
              逆に、権利の所在がはっきりしてしまうと、著作権がきれたときに、GPLの思想に従おうとしない奴にとっては簡単にパブリックドメイン扱いで利用できてしまいます。それは少なくともGPLで配布されることを望む元の著作権者にとっては不都合なことなのです。とはいえ、そんなことは自分の死んでから50年たった後のことなので、その点は全く気にしていないでしょうが。

              彼らにとって権利の集中管理をすることに全くメリットはなく、むしろそれは負担でしかないと思います。

              GPLを守りたい人にとっては、自分は権利は生きているという仮定だけで行動すればよいです。例え、権利がきれているものがGPLの思想に従わないようにに利用されたとしても、それは著作権を集中管理したからといってどうにでもなるものでもなくて、著作権法上しかたのないことです。GPL違反しているかもしれない人にとっては、権利関係が不明ならライセンスどおりにGPLの元でやれば?ということだと思いますし、それはGPLを守りたい人にとっては都合のいいことです。

              # 「〜が大事」「〜が良いこと」と言うが、具体的にどんなよいことがあるのか説明してもらいたい。
              親コメント
              • 権利者が不明で連絡が付かない場合、文化庁長官の裁定を受ければ、使用料を供託して利用する事が可能です。
                連絡が付かないコードについては、金を払えば使えちゃう訳ですね。
                今は、文化庁長官の裁定が必要ですけど、先日の共同でデータベースを作るというニュースの中には、その一環として、その手続きの簡略化を目指すってのも含まれています。
                この権利者不明の著作物の利用を後押しするって案が通れば、権利者不明のGPLコードは、お金を払えばGPLに縛られずに使える可能性が出てしまいます。
                今、Linuxカーネルのコードの中で、権利者が不明だったり、権利者へ連絡の取れなくなっているコードは無いのでしょうか?

                権利者の情報のデータベースを作ったり、権利の認可の代行を行う仕組みを作っておけば、権利を有効に使えると思います。
                親コメント
              • by Anonymous Coward
                >逆に、権利の所在がはっきりしてしまうと、著作権がきれたときに、GPLの思想に従おうとしない奴にとっては簡単にパブリックドメイン扱いで利用できてしまいます。それは少なくともGPLで配布されることを望む元の著作権者にとっては不都合なことなのです。

                JASRACを批判する人達がよく言う事に、著作権は「文化の発展に寄与」するためのものなのだから、過剰に利用を制限するのは目的から外れている、ってのがあります。
                GPL切れて自由に使えるのに、あえて使いにくいようにするってのは、同じなんじゃないかな。
              • by Anonymous Coward
                # 「?が大事」「?が良いこと」と言うが、具体的にどんなよいことがあるのか説明してもらいたい。

                著作権法第六十五条二項にはこうあります。
                共有著作権は、その共有者全員の合意によらなければ、行使することができない。

                よって権利者側も他の権利者を把握していなければ訴訟もできません。

                権利管理の厳格化というlittle(氏の論点は鋭いと思うのですが話下手ですね。権利者の利益や管理コストといった議論を避けているから堂堂巡りしているし。著作権法にも規定がない連絡先の更新という話を持ち出したり(逆に第六十七条から連絡できない場合の手続きが定められている)。他にも揚げ足取り的なコメントが散見されるし。
              • by Anonymous Coward
                メンテナは権利持ってないんですかね。
              • メンテナって人が、具体的にどんな作業してるか知りませんけど、その人が権利を持つのは、その人が手を加えた部分だけです。
                元のコードの権利は、そのコードを書いた人にあるので、そこからの派生物の権利者は何も言えないと思います。

                そのコードを書いた人、もしくは権利を委譲されている人へ連絡が取れる状態にしておくべきです。
                親コメント
              • by johan (27535) on 2007年02月06日 22時39分 (#1105267)

                「権利者の連絡先」は不明だけど「権利者」と「利用条件(ライセンス)」は明確になってる、という場合にも適用されるんですかね?(これらは各ソースファイルに埋め込まれてるはずですが)

                もし GPL のような利用自体は自由、というライセンスに対してまで「供託金を払えばライセンスの範囲外で利用可」という制度が適用できてしまうのであれば、確かに問題だとは思いますけど、でも逆に言えば、そうでもない限り FOSS の開発者にとってデータベースを作って維持するコストに見合うほどのメリットはないんじゃないでしょうか。
                権利の許認可を便利に行いたい人にとっては、データベースは有意義でしょうけど、GPL はそもそも個別の許認可など必要なしにすべてのコードが自由に使えることを目的に生まれてるワケで、そんなライセンスを選ぶような人たちが「権利の認可の代行を行う仕組み」に手間と暇をかけたりはしないんじゃないかなあ。

                親コメント
              • by Anonymous Coward
                なるほど、著作権法第六十五条二項についてはするどい指摘だと思います。
                著作権を譲渡するとかそういうことのためには共有者全員の合意がなければいけません。
                しかし、著作権法違反は刑事罰(親告罪)の対象になります。法律に詳しくないのでアレなんですが、その親告は権利者全員の合意がなくてもできるのではないでしょうか?

                逆に、権利者全員の親告がなければ訴訟にならないのであれば、カーネルやその他の大規模なオープンソースプロジェクトで著作権者が多すぎて、GPL違反に対する訴訟が実質的にできないことになります。また、これは仮定の話にな
              • by tiamo (31312) on 2007年02月06日 23時45分 (#1105309)
                >「権利者の連絡先」は不明だけど「権利者」と「利用条件(ライセンス)」は明確になってる、という場合にも適用されるんですかね?

                デュアルライセンスいう形があるんだし、適用されるんじゃない?
                GPLで公開されているコードの権利者に、デュアルライセンスでコードの利用をお願いしたいが、どうやっても連絡が取れないって事はあるかも。
                そうなれば、そのデュアルライセンスが、それ以前の契約と矛盾しない限りOKだと思うけど。
                親コメント
            • by Anonymous Coward
              GPLはソースの各ファイルに著作権表示を付ける事を求めています。
              終わりの方にあるGPLを適用する方法を読んでください。

              #ほとんどの技術者は法律には疎いと思われるので
              #GPL関連で疑問に思ったことは
              #FSFに直接尋ねるのが早いと思いますよ。
              • つまり、そのソースに関わる人が増えるたびにソースに権利者の連絡先が増えていく。
                連絡先が変わればソースを更新し、権利が消滅したらソースから削除するって作業をしてるわけですか…
                やっぱり一括で管理したほうがいいのでは?

                親コメント
              • by Anonymous Coward
                おそらく,その時になると「著作権が切れそうなソースファイルに次々と手を加えて,著作者リストを更新→あたかもソース全体で著作権が続いているかのように見せかける」というサブマリン特許のようなセコい方法を取るのでは…ってのは冗談ですが,マジな話,オレはlittle氏の示唆はなかなか面白い話だと思います.なんかGPL大好きっ子な人々の反感買っちゃったみたいですけど.w

                というのは,コードのどこからどこまでが著作権切れなのかをハッキリさせないで「個々のコードはさておき,とりあえずザックリ全体でGPLね」なんてテキトーなこと言ってたら,そん
              • by Anonymous Coward
                > そんなライセンスを守る必要性は感じないですよねぇ.

                なんで?

                GPL のコードは盗み放題だけど、盗んだ部分が大きいほど訴訟リスクが高くなるしくみ。
                一行でも盗んだら99%アウト、なんていうしくみではない。

                白か黒か、はっきりできることなんて現実にはほとんどないんですよ。
              • by Anonymous Coward
                > あー、それは、WindowsのTCP/IPスタックはBSD由来だから
                BSDライセンスは商用使用可(じゃ無かった?)
              • by Anonymous Coward

                Vistaでゼロから作り直した [impress.co.jp]らしいですけどね。

            • by Anonymous Coward
              現在著作権に守られているGPLのコードが、100年後にどうなっているかという懸念であれば、なにも心配はない。

              権利者のいないコードは、誰もが使うことが出来るし誰も囲い込むことが出来ない本当にフリーなコードとなっているはずだ。
              それがフリーウェアの理想だろう。
              GPLの感染性なんて、今存在するコードを守るための制約で本質じゃないシナ。

              結局、コードがGPLであるうちは不完全な自由しか得られてないということだ。

身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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