「こんなこともあろうかと」GNUではコードをいっぱい書いてるわけでしょ。社会にGPLなコードが増えていけば、それだけGPL縛りが世の中に染み込んでいくことになる。世の中といっても今のところLinux界隈に集中して存在するかたちだが。 あそこは技術的便利さのためというよりはFREEなものを増やすためにFREEソフトウェアを作ってる節がある(というか猛烈に強い)からなあ。GNU Hard にしても各種UNIXコマンドにしても、技術的新規性や利便性じゃなくFREEな「再」実装を目指して実際そうしている、という物がすごく多い。ものとして評価すれば「既に有るからいらねーよ」つまりスラドでいう「余計なもの」も無いわけじゃない。
禁じるって (スコア:0)
Re:禁じるって (スコア:5, すばらしい洞察)
「多くのアプリケーション」については、
ライセンス違反者の取り扱いを禁じることは出来るでしょうね。
で、具体的にいえば、Linuxに(も)搭載されてる「すごくたくさんのUNIX定番コマンド」の類が、
軒並ダメになるわけですよね。
GNU/Linuxって名乗らせてる(^^;味噌はそこ。
copyright(left?) by GNUな奴が大量にあるわけでしょ。
それの代替品を書くなんて言い出したら一大事だ。MSだってやりたがらない作業だろうな。
いくらGUIばりばりなツールを(NovellなりMSなりが)用意したとしても、
かわり(?)にUNIX定番コマンド郡が使えません、なんてなディストロがもし有ったら、
人はそれに「UNIX(Linux)としての魅力」を感じるだろうか?
(商売人としていうならば)感じて「もらえる」だろうか?
まあ、たぶん無理じゃないか?
「こんなこともあろうかと」GNUではコードをいっぱい書いてるわけでしょ。社会にGPLなコードが増えていけば、それだけGPL縛りが世の中に染み込んでいくことになる。世の中といっても今のところLinux界隈に集中して存在するかたちだが。
あそこは技術的便利さのためというよりはFREEなものを増やすためにFREEソフトウェアを作ってる節がある(というか猛烈に強い)からなあ。GNU Hard にしても各種UNIXコマンドにしても、技術的新規性や利便性じゃなくFREEな「再」実装を目指して実際そうしている、という物がすごく多い。ものとして評価すれば「既に有るからいらねーよ」つまりスラドでいう「余計なもの」も無いわけじゃない。
と、ここまで書いて、ふと嫌なことに気付いた。
ユーザランドをBSDのものに取り換えてしまうっていうのはどうだ?>Novell
Re:禁じるって (スコア:0)
Re:禁じるって (スコア:0)
Re:禁じるって (スコア:0)
Re:禁じるって (スコア:0)
Re:禁じるって (スコア:0)
つーか、お前さんの使ってる「定番コマンド」って一個か二個だろ?
そのコマンド打ってるシェルも定番ツールなんだけど、ツールであってコマンドじゃないから除外なの?
Re:禁じるって (スコア:0)
>ユーザランドをBSDのものに取り換えてしまうっていうのはどうだ?>Novell
いっそMSに泣きついて、LinuxとWindowsの相の子っぽいOSが派生。
それと互換性を取ろうって動きがLinux陣営からも。
結果として、LinuxとWindowsの垣根が消えて行く。
ってユーザーには都合の良い妄想が。
Re:禁じるって (スコア:0)
> ユーザランドをBSDのものに取り換えてしまうっていうのはどうだ?>Novell
この際、一切合切BSDに行っちゃえばいいんじゃないの? > Novell
# ベースがLinuxでなければならない理由って何かあるんだっけ?
Re:禁じるって (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:禁じるって (スコア:0)
Re:禁じるって (スコア:0)
ですから、自分の著作物をどう扱うかは自分で決められるもの、という
のがごくまっとうな考え方ではないでしょうか?
(違ったらごめんなさい(;_;))
Re:禁じるって (スコア:0)
Re:禁じるって (スコア:1, 参考になる)
次バージョンからは、ライセンスにNovell禁止って条項が付け加えられるんでしょ。
タレコミのリンク先であるITmediaの記事にも とか ってあるし。
Re:禁じるって (スコア:0)
莫大な開発者のいるGNU/Linux関連でそんなこと簡単にできるわけないじゃん。
Re:禁じるって (スコア:0)
それに、FSFプロダクトにしたって、今現在のGPL2でライセンスされているものからフォークしちゃえばいいんだし。
Re:禁じるって (スコア:2, 興味深い)
Novell/MSが「FSFプロダクトからのFork」と言う選択を行う場合、GPLv2の再配布に関する条項の、最低でも7項に引っかかる訳でして、
Novell/MSがFSFから法的な争議を起こされないようにするためには、それらのプログラムと全くインタフェースや処理結果が同じになるプログラム…最低でもtextutilsやcoreutilsからgcc,binutilsまで、Linuxの基幹を支えているソフトの大半…をスクラッチから起こす必要が確実に出ます。
これらの物を一から作りなおすとなると…かなりの開発リソース(人もお金も)を新たに投入してクリーンルーム方式を徹底して開発やメンテナンスするようにしないと不可能な訳ですが…。
それだけの人材投入と投資を行い、それに見合うだけ利益をNovell社や提携したMS社が得ることが出来るかとなると…開発期間も尋常ではないくらいかかるでしょうし、「FSF版」からのコードの流用が全くないことを公に示せる所まで徹底調査する必要がある訳で…そこまでの投資やリリースの大幅な遅延・そしてイメージの悪化による利益の損失を差し引いてでもリリースを行うならば、それはそれで認めざるを得ませんが、それだけリスキーな事を行う「覚悟」が、MSやNovellに果して本当にあるのでしょうかね?
Re:禁じるって (スコア:0)
Re:禁じるって (スコア:0)
LinusはGPL V3は使わないって言ってたはずだし。
(GPL V2とV3の不整合って解消されたんだっけ?)