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FSFがNovellにLinux販売禁止令を出す可能性?」記事へのコメント

    • by Anonymous Coward
      NovellがLinuxを販売する権利を失うかもしれないって話は知ってるか?やれやれ。Free Software FoundationはNovellによるLinuxの配布をコントロールする立場には無いってのに [linux.com]。熱に浮かされたReutersのリポーターが、FSFとオープンソースコミュニティーの意見を適当に混ぜて、文脈を無視した引用を行って、挙句の果てに多くの人々を騙す扇動的な見出しを付けやがったんだ。Novellの取引は全くGPLに従ってるし、GPLv3はまだ出来てないし、例え出来たってLinuxカーネルは移行しないってのに。
      • by Anonymous Coward
        訳文乙です。>翻訳者の方
        http://opentechpress.jp/enterprise/07/02/08/0011202.shtml [opentechpress.jp]
        • Novell Won't Lose Right To Sell Linux [srad.jp]

          NovellがLinuxを失う――いえ、誤報です [opentechpress.jp]

          のほうがむしろ誤報だと思う。

          元記事は記者がFSFのモグレン氏に聞いた話である。

          (賛同するかどうかは別にして)
          FSFの言う「GNU/Linux」という言葉(の意味)を知ってるならば、
          FSFの人が「FSFが知的財産権を持つLinuxの主要部分」と言った場合「GNUソフトウェア」を指すことに気づいてしかるべきだ。

          コレに気づけば#1106077 [srad.jp]で解説したように至極当たり前のことを報道しているに過ぎない。

          これを「Linuxカーネル」と誤読すると後の話が全部あさっての方にいってしまう。

          ワカッてない記者が微妙にズレた一般向け記事を書くのはままありがちなことだが、
          気づかずにさらにズレた反論記事を書くヤツのほうがワカッてないと思う。

          それなりにオープンソース方面にアンテナ張ってる人なら気づいてしかるべきだと思うが、

          >Eben Moglenにコメントを求めたが、どちらも辞退した。

          1997年から言ってる [gnu.org]のに今更的外れなことを聞いてくるアホは相手にされなくてもしょうがないと思う。
          親コメント
          • NovellがLinuxを失う――いえ、誤報です [opentechpress.jp]」は誤報です

            注 おそらく、責任はlinux.comのJoe-Barrに帰せられるだろう。インターネットに流れた途方もない誤報の発端は、同記者の記事 [opentechpress.jp]だからだ。ご存じだろうが、同記者はNovellがLinuxを配布する権利を失う可能性は全くないと報じた。

            所見 LinuxカーネルとLinuxシステムを混同するということは――Joeは混同している――その人がこの分野に疎いことを意味する。私がお洒落ブランドを語るようなものだ。私の理解では、オープンソースの人々、つまりStallmanやMoglenと距離を置くグループは、MicrosoftとNovellの提携をほとんど問題視していない。これに対して、FSFは、今後の同様な提携を実効的に阻止するため、まだ未公開だが、GPLv3の草稿の変更を検討している。

            slashdot.orgは、2月6日に「Novell Won't Lose Right To Sell Linux [slashdot.org]」と題する記事を載せた。これを見れば、この誤報がインターネットにどれほど広く速やかに広がったかがわかろうというものだ。

            この記事の中で、筆者のBinnyVAは次のように書いている。「FSFがNovellのLinux配布を制限することは絶対にできない」

            このような途方もない無知に対しては、次の点を指摘しなければなるまい。

            0. LinuxシステムはLinuxカーネルだけではなく、FSFのGNUソフトウェアが無ければ動かない [gnu.org]。カーネルのみを云々するのは無責任で正気の沙汰ではない。

            1. FSFがNovellの新版Linuxシステム(新版GNUソフトウェアをバンドルしたLinuxシステム)の配布を制限することは絶対にできる。その可能性はある。LinusがFSFやGPLv3をどれほど嫌っていようと問題ではない。この制限は合法的であり、真っ当であり、GPLv3に完全に準拠する(予定)。

            2. GPLv3はまだ起草委員会で検討されている段階にある。もしGPLの条件を満たしてもフリーソフトウェアの条件 [gnu.org]を満たさないような運用が可能なライセンス上の欠陥があり、Novellがそういった運用をしているのであれば、現時点で云々して決定までに欠陥を修正する可能性がある。(この仮定が真かどうか俺は知らんが)

            3. GNUソフトウェアがGPLv3に移行する可能性は――著作権者がFSFである以上――私がミスアメリカに選出されない可能性とほぼ同じ。因みに、私は日本人男性である。

            4. ただし、NovellはGPLv2の現行版Linuxシステムの販売を続けることはできる。(できないという意見 [opentechpress.jp]もある)

            この話――Novellは新版Linuxシステムの販売ができなくなるという噂が嘘という噂――は、FUDどころか、あまりにも馬鹿げている。実際、Eben Moglenにコメントを求めたところで相手にもされないだろう。

            親コメント

アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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