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#既に進化していたんでしたっけ?"ら"抜きの日本語が指摘されまくっていた時期から暫く経ちますが
最近では進化していて、「ら抜き言葉」でない表現も「ら抜き言葉」と呼ぶ傾向にあるようです。
……冗談です。そんな間違い、今に始まったことではありません。過剰修正 [hi-ho.ne.jp] (hypercorrection) の一種だと理解しています。
今までに聞いたことがある、ら抜き言葉にまつわる冤罪の例。
すべて標準語だか東京方言だかの話です。地方によっては「ら抜き」や「れ足す」が昔から広く使われている場合もあると聞きます。
情報ありがとうございます。好奇心から伺うのですが、「読まれる」や「される」などを可能の意味で一般的に使うのは、否定の場合だけですか、それとも肯定形でも使いますか。
ちょっとウェブを検索してみたら、関西弁でも「行かれへん」とか「言われへん」のように五段活用動詞+「れる」で可能を表す場合があるようです。例えば、 ぷち関西弁講座 第46回 行けへん [hi-ho.ne.jp] (まんぼうさん) や 北大の山下好孝氏の「外国語としての関西弁」という講義 [google.com] (つながらないので Google キャッシュへのリンク) を参照。関西弁で「行かれる」「言われる」などの肯定形が普通に使われるかどうかは僕にはわかりません。
肯定形でも使いますし、違和感もなかったと思います。
なるほど。ありがとうございます。
ただ、出現頻度は否定形よりかなり少なかったかと。
肯定形の出現頻度が少ないのは、ひょっとするともともと日本語では可能表現は否定形で使われる方が多いということかもしれません (根拠なしの妄想です)。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
「狙“え”る」は狙ってる? (スコア:0)
Re:「狙“え”る」は狙ってる? (スコア:0)
#既に進化していたんでしたっけ?"ら"抜きの日本語が指摘されまくっていた時期から暫く経ちますが
Re:「狙“え”る」は狙ってる? (スコア:4, 参考になる)
最近では進化していて、「ら抜き言葉」でない表現も「ら抜き言葉」と呼ぶ傾向にあるようです。
……冗談です。そんな間違い、今に始まったことではありません。過剰修正 [hi-ho.ne.jp] (hypercorrection) の一種だと理解しています。
今までに聞いたことがある、ら抜き言葉にまつわる冤罪の例。
「読むことができる」という意味の「読める」は昔から使われているらしく、文法書には普通は「可能動詞」として載っています (なお伝統的には可能動詞を作れるのは「読む」など五段活用の動詞だけです)。「読める」より「読まれる」が正式だということはありません。
「読まれる」も同じ意味で使われることがありますが、稀です。
「読める」のどこに「ら」を足せば「読まれる」になるのかが一番の謎です。 yomeru → yomAReru だから「ra」 1 個分足している?
「読めれる」は典型的な誤りで、「れ足す言葉 [webry.info]」と呼ばれることがあります。
待て待て待て。
すべて標準語だか東京方言だかの話です。地方によっては「ら抜き」や「れ足す」が昔から広く使われている場合もあると聞きます。
Re:「狙“え”る」は狙ってる? (スコア:1)
タコさんとカニさんの一口で食べられるお弁当 [biglobe.ne.jp]を思い出してしまった…
読まれる (スコア:1)
秋田県(の一部?)ではこの形が可能の意味で一般的に使われます。
はなはだしいのは「する」で、「される」が可能の意味になります。
「そったらことされねでや(そんなことできないよ)」のように使います。
Re:読まれる (スコア:1)
情報ありがとうございます。好奇心から伺うのですが、「読まれる」や「される」などを可能の意味で一般的に使うのは、否定の場合だけですか、それとも肯定形でも使いますか。
ちょっとウェブを検索してみたら、関西弁でも「行かれへん」とか「言われへん」のように五段活用動詞+「れる」で可能を表す場合があるようです。例えば、 ぷち関西弁講座 第46回 行けへん [hi-ho.ne.jp] (まんぼうさん) や 北大の山下好孝氏の「外国語としての関西弁」という講義 [google.com] (つながらないので Google キャッシュへのリンク) を参照。関西弁で「行かれる」「言われる」などの肯定形が普通に使われるかどうかは僕にはわかりません。
Re:読まれる (スコア:1)
肯定形でも使いますし、違和感もなかったと思います。
ただ、出現頻度は否定形よりかなり少なかったかと。
Re:読まれる (スコア:1)
なるほど。ありがとうございます。
肯定形の出現頻度が少ないのは、ひょっとするともともと日本語では可能表現は否定形で使われる方が多いということかもしれません (根拠なしの妄想です)。