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挙げられている2種類はどちらも核爆発型推進ですが, 最初に試作された原子力ロケットエンジンは黒鉛減速型原子炉に水素ガスを冷却・推進剤として用いたKIWI(出力70MW, 最大炉心温度2683K)で, 1959年のことです.
その後1960年代を通して, こうした固体炉心・高温ガス冷却/推進タイプのエンジンの研究 [fas.org]が進められていました. しかし原理的に炉心の耐熱温度を超える推進剤温度は得られないため, 従来の化学反応による推進と大きな差はなく, 現時点での研究価値は無いと判断されて中止となりました. 「2001年宇宙の旅」のディスカバリ号
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
タグボートで曳航する感じ? (スコア:3, 参考になる)
ちょっとググってみました。すると ポピュラーサイエンスでほぼ同じ記事 [popsci.com]を見つけました。
「振り子状にデザインされた原子力駆動の宇宙船を、その最重部が小惑星に近接した状態に配置することで
大きな重力を生み出す」という事らしい。要するに重量物を二個用意(一方は勝手に用意されるわけですが)
してその間に発生する引力をもってトラクタービームに替えようって事なんでしょうか?
提案者の宇宙飛行士エドワード・ルー氏は「700フィート(約215m)位の小惑星なら20トンの
原子力宇宙船があればOK」と言っておられるようです。
(英語はからきしダメなんで、間違いがありましたら/.j翻訳部の皆様のツッコミをよろしく)
ところで原子力駆動っていうと、真っ先に思い浮かぶのがオリオン方式 [wikipedia.org]と
ダイダロス方式 [wikipedia.org](どっちも古!)なんですが他にどんな方式があるのか?
と思ったら、Wikipediaに出てました、
Re:タグボートで曳航する感じ? (スコア:2, 参考になる)
挙げられている2種類はどちらも核爆発型推進ですが, 最初に試作された原子力ロケットエンジンは黒鉛減速型原子炉に水素ガスを冷却・推進剤として用いたKIWI(出力70MW, 最大炉心温度2683K)で, 1959年のことです.
その後1960年代を通して, こうした固体炉心・高温ガス冷却/推進タイプのエンジンの研究 [fas.org]が進められていました. しかし原理的に炉心の耐熱温度を超える推進剤温度は得られないため, 従来の化学反応による推進と大きな差はなく, 現時点での研究価値は無いと判断されて中止となりました. 「2001年宇宙の旅」のディスカバリ号
Re:タグボートで曳航する感じ? (スコア:0)