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「金属系の材料が使えるRPで型を作って、本物と同じ材料を流し込む」という荒技もあるそうです。なまじ進歩しちゃって一見本物のようなモノが作れてしまうため、かつては本物でやっていた各種評価・テストに使いたい、という要望が出てくるようになったんだとか。
どの原理のものも固化時の微細な範囲での収縮から残留応力が残ったりするのでステージ精度のみならず材料関連の開発技術が重要となっています.
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
購入予定 (スコア:0)
このカラーの3Dプリンタではないですが、最近のは優秀ですね。エンプラでそのまま作れたりして、一昔前の光造形とは大違いです。
フルカラーの3Dプリンタはさすがにプラスチックが脆くて、見るだけですが、なかなかおもしろかったですよ。
機材も月100万以下でレンタルして、つかった消耗品代で回収する、まさにコピー機スタイルで販売しているところもありますし(大塚商会?)
ハードの世界もがんばっているんだなーと面白いです。
#関係者なのでAC
Re:購入予定 (スコア:1, 参考になる)
以前スラドでも取り上げられたフォトニッククリスタル [srad.jp]もRPです.
最近の主流は,
(1) インクジェットプリンタを応用したもの
(2) 光硬化性樹脂とレーザーを使ったもの
(3) 粉末とレーザーによる局所加熱を使ったもの
なんかがあります.(1)は比較的安価.(2)は他と比べると高精度.先の
フォトニックフラクタルもこれ.(3)は樹脂で大型のものを作ってることが
多いですが,金属系を直接焼結するものもあります.
どの原理のものも固化時の微細な範囲での収縮から残留応力が残ったりする
のでステージ精度のみならず材料関連の開発技術が重要となっています.
RP黎明期の研究発表も見たことありますが,当時はできあがりの表面なんか
ザラザラでガタガタで「こんなの使い物になるのか?!」と思っていました.
最近のはほんとに進歩してます.
Re:購入予定 (スコア:1)
「金属系の材料が使えるRPで型を作って、本物と同じ材料を流し込む」という荒技もあるそうです。なまじ進歩しちゃって一見本物のようなモノが作れてしまうため、かつては本物でやっていた各種評価・テストに使いたい、という要望が出てくるようになったんだとか。
Re:購入予定 (スコア:1)
「技術者たるもの、固形化時の収縮から重力による歪みまで全部折込済みで補正して完璧な造型をしてやらぁ。」
という方向性の方が材料開発より実現が早いのでは。