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地銀(信金等も)ってもともとそういうもの。システムなんて本来は二の次。だからアウトソース。動きとしては正しい。
>その地域にコンビニが進出すると自動的にメガバンクが来るコンビニATMは中小企業向けの融資業務をやってくれるわけじゃないから、そこまで単純な話じゃありません。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
金融機関ごとに (スコア:0)
変えようとしないし、変えられないし。
Re:金融機関ごとに (スコア:0)
それとも地銀は地方中小零細企業へ融資だけしてればいいってことかな?
Re:金融機関ごとに (スコア:2, 参考になる)
システム(だけ)で差別化する必要はない。
特に地銀は。
> それとも地銀は地方中小零細企業へ融資だけしてればいいってことかな?
地銀(信金等も)ってもともとそういうもの。
都銀じゃ「地方中小零細企業」のリスクが過大に評価される(それが貸し剥がし)けど
ローカルならではの情報を持ってるゆえに適切なリスク評価・金利設定が可能。
その情報こそが営業資産であって、システムなんて本来は二の次。だからアウトソース。
動きとしては正しい。
Re:金融機関ごとに (スコア:0)
もともとはもういうもんだし、それでやっていけてるところいい。しかし、その地域にコンビニが進出すると自動的にメガバンクが来るのと同じことになってる現在では、ネット支店などに活路を見出そうとする銀行も多いから、勘定系も従来通り、他行と同じものでいいです、というわけにはイカンでしょう。「地銀なんてそんなもの」というのは、地銀ならそれだけやってれば旧大蔵省の庇護の下ですごせた時代の考えそのまんまという気がする。
TVニュースで、地銀でもネット支店でそこそこ全国から富裕層つかまえられるようなこと言ってたし。
Re:金融機関ごとに (スコア:2, 興味深い)
> 旧大蔵省の庇護の下ですごせた時代の考えそのまんまという気がする。
そうではなくて、庇護がなくなるから「自分の強み」を自覚して実践しなくてはいけないということ。
(庇護があればそんなの気にしなくても利幅を大蔵省が確保してくれる)
今回参加した各社は「自分の強み」はシステムではない、
と自覚したということ。
Re:金融機関ごとに (スコア:1)
コンビニATMは中小企業向けの融資業務をやってくれるわけじゃないから、
そこまで単純な話じゃありません。
たしかにメガバンクも地方への進出と中小企業向けの融資に力をいれてはいるみたいですが、
まだまだそこは混沌とした状況だと思いますよ。
Re:金融機関ごとに (スコア:0)
「そこまで単純じゃないよ」と言いたいのはこっちのほう。優良顧客がコンビニや郵貯ATMを経由してメガバンクや利率のいいネット専業銀行にシフトしていったら、地銀がいくら中小企業向け融資をしたくても貸すお金がないやって話になるよ。預金量あっての融資なんですし、そのためどの銀行も行員にノルマを強いてまで預金量を増やそうとしているのに。
最近、メガバンクの富裕層向けのサービスも充実してるようですから、要注意だと思うんですが。
Re:金融機関ごとに (スコア:1)
預金が集まらないというのはあまり問題になっていなかったと思います。
大手銀行は預金量を増やすと言うより、口座数を増やすことが第一で、増えた顧客が投信など金融商品に
手を出してくれる(そして銀行に手数料が落ちる)ことを期待しているように見えます。
とはいえ、景気回復と共にそこのマインドは反転して来つつあるようなので、今後は預金者の囲い込みというのも重要に
なってくるのかもしれません。しかし、リスク資産へのシフトも同時に進んで、預金を集めて貸し出すという従来のモデル
自体が修正を迫られるのかもしれませんね。