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ダーウィン進化論は「圧倒的多数の観察結果により誘導された論理的帰結であり、多くの科学者の追試を経て認められたもの」
なんて言っています。論理的帰結に関しては進化論者の信条ですからとやかく言いませんが、多くの科学者の追試って何なので
ダーウィンの進化論に関しては追試というよりは解剖学的な見解や考古生物学（でよかったか？）と整合が取れて、今のところ致命的な矛盾が出ていない…と言う状況にすぎない事は確かでしょうね。
自然選択が機能していることについては、観察や実験で確認されています(有名なところでは、「フィンチの嘴」 [amazon.co.jp]や、木村資生の「生物進化を考える」 [amazon.co.jp]にもある薬剤耐性菌の進化)。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
だって他にいい理論がないんだもん (スコア:1)
Re:男と女の構造だけでなく (スコア:2, 興味深い)
# 「自然界の不思議」とか言われるやつです。
ただ進化論を否定している人たちのすべてが、宇宙誕生6000年とか1万年説を信じているわけではありませんから悪しからず。以前日記 [srad.jp]に書きましたが、ニセ科学と攻撃したがる進化論者 [livedoor.jp]に限って
なんて言っています。論理的帰結に関しては進化論者の信条ですからとやかく言いませんが、多くの科学者の追試って何なので
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
アメリカは近代を経ないで現代に来た？（Re:男と女の構造だけでなく） (スコア:4, すばらしい洞察)
ダーウィンの進化論に関しては追試というよりは解剖学的な見解や考古生物学（でよかったか？）と整合が取れて、今のところ致命的な矛盾が出ていない…と言う状況にすぎない事は確かでしょうね。
しかし、進化論を否定することと「地球が６０００年前に突然できた」と言うことがリンクされて話されたり、天動説とリンクされたり(特にアメリカのキリスト教福音派の右派連中が）している事が実状で、そうなると今の科学技術を支えている実験結果や理論のの多くの根拠が「原因不明」と言う扱いになるような(;´Д`)
そういう論理の整合性から行くと、今のところ進化論の系譜の研究の方が数段理にかなっているとは思いますが…まぁ、進化論否定者の少なくない人間（特にアメリカのWASP層やイスラエルのシオニスト）が「我々は神の子であるのだから、来るべきハルマゲドンに備え、民間武装せねばならない」「我々は神の代理人なのだから、我々がハルマゲドンを起こし、生き残らねばならない」と思っているようで…ある意味、我々のようにからするとはた迷惑ではあります(;´Д`)
逆に哲学の歴史が紀元前からあって、神という物が圧倒的な権威であった状況を哲学や科学が解体した近代を経て今に至るヨーロッパでは、物の見方が多様で、流石にアメリカのキリスト教福音派のような過激な動きは滅多にないようで…アメリカのWASPがカトリックの迫害から逃れたプロテスタントがネィティブアメリカンから強引に奪った土地で生きるものの末裔だと定義するならば、ヨーロッパのような「近代」を経ないで今の状況になっている訳で、こういう端から見てクレージーな思想が蔓延するのも頷ける訳で…(;´Д`)
自然選択 (Re:アメリカは近代を経ないで現代に来た？) (スコア:3, 参考になる)
自然選択が機能していることについては、観察や実験で確認されています(有名なところでは、「フィンチの嘴」 [amazon.co.jp]や、木村資生の「生物進化を考える」 [amazon.co.jp]にもある薬剤耐性菌の進化)。
Re:自然選択が機能していること (スコア:1)
あいにく種の飛躍に必要な大進化 [wikipedia.org]の説明にはなっておりませんし、小進化の蓄積が大進化につながるかすら議論中だと思うのですが。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:自然選択が機能していること (スコア:2)
別に飛躍する必要はないです。種分化が現に進行しつつある例としては、環状種(セグロカモメとニシセグロカモメなど)があります。
Re:自然選択が機能していること (スコア:2)
小進化の蓄積では大進化は説明できないという人は確かにいますが、ネオダーウィニズムの枠組みで説明できないような現象が説得力をもって提示されたという話はききません。
# 「はじめての進化論」 [tohoku.ac.jp]の第5章 [tohoku.ac.jp]あたりが参考になると思います。