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二ホウ化マグネシウムを用いた大型の超電導コイルが開発」記事へのコメント

  • by SteppingWind (2654) on 2007年04月24日 12時36分 (#1147380)

    プレスリリースでは今回の実験で達成した中心磁界強度(0.05T)を, 実用レベルでは1〜2T程度に引き上げるとかあっさり書かれているんですが, MgB2って臨界磁界についてはどんな特性なんでしょう? Nb系なんかだと10Tを超えるようなものもあるみたいですけど, MgB2って同じ金属系超伝導でも機構が違うから直接の比較はできませんよね? ちょっと調べただけですがコンマ数T程度しか実際に磁場を発生させた例が見つからなかったし.

    • MgB2そのものだと臨界磁場・臨界電流ともにNb系より低かったと思いますが,SiCなどの添加で
      大幅に改善され,ほぼ同等の値にはなっていたはずです.
      実用上重要な磁場中での臨界電流の値は添加剤や線材の作成/加工法にかなり依存し,MgB2に
      関してはこの蓄積が少ないためまだ問題が残っているわけですが,逆に言えば今後まだまだ大幅に
      伸びる余地があるともいえます.

      >コンマ数T程度しか実際に磁場を発生させた例が見つからなかったし.

      芝工大のグループが1 Tって話をしていたような気がします.

      >MgB2って同じ金属系超伝導でも機構が違うから

      まだ細かな点にはいくつか不明な部分もありますが,今ではMgB2超伝導発現の基本的機構は,
      典型的なBCSで説明できると考えられています.
      #発見当初BCSの限界付近の温度だったので「新しい現象か?」とも考えられていましたが,
      #単純にBCSの限界付近にいるBCS超伝導体のようです.
      親コメント

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