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大気中の二酸化炭素を分離する装置の開発に成功」記事へのコメント

  • 「大気中の特定の気体分子を分離する」という事自体、
    本当に出来るものなのか、いまいち納得できません。
    リンク先を見ても、「CO2を分離したよ」以上の事は書いて無いようですし。

    現実に可能な事ならば、それはすばらしい事だとは思いますがね。
    装置の稼動に、回収するCO2以上のエネルギー損失が発生しそうな予感がします。
    • by Anonymous Coward on 2007年05月01日 0時49分 (#1150722)
      二酸化炭素が水酸化ナトリウムで大気から分離できるか、というのであれば、「できます」
      大気の酸性度は、二酸化炭素や窒素酸化物、硫黄酸化物で、だいたい決まります。
      酸性雨の元である窒素酸化物や硫黄酸化物がない場合は、大気の酸性度は5.8くらい。
      つまり、通常は大気は酸性です。
      そこに、アルカリ性のものを持って行けば、両者は反応(中和)します。

      水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)は、ものすごく強いアルカリ性です。
      そこに酸性であるCO2があれば、簡単に反応します。
      水酸化ナトリウム水溶液をポリ瓶に保存して使い回していると、
      結構簡単に瓶の口に白色固体(炭酸ナトリウム)が蓄積します。

      本当は、同じアルカリ性でもアミン類を使った方が、反応効率はいいはずです。
      でも、これらは揮発性が高く、しかも悪臭なので一般には使えない。
      水酸化ナトリウム水溶液は揮発性はない(はず)だし、安価でもあるので、
      こういった一般化をねらうには適任かと。

      でも、効率よく反応させるには表面積が必要でしょう。
      どうやってそれを得るのか、
      その広い表面積からどうやって選択的・効率的に炭酸ナトリウムを排出させるのか。
      炭酸ナトリウムから二酸化炭素を分離するサイクルに、エネルギー的な不利がないのか・・・
      soltioxさんと同様に、ちょっと疑問が残る方法と感じます。
      親コメント
    • > 装置の稼動に、回収するCO2以上のエネルギー損失が発生しそうな予感がします。

       意味が良く分からないんですが、大気中に放散してしまった炭酸ガスを回収するのですから、エネルギーを消費するのは当たり前ではなかろうかと。

       ではなくて、回収した炭酸ガス以上にエネルギー由来の炭酸ガスの放出があると困る、ならは首肯出来ます。まあ、東京原発よろしく、23区内に原発でも作ってやるのがよさけかと。
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      • by earthlight (33637) on 2007年04月29日 21時27分 (#1150378)
        非科学的なイメージとして、ですが。

        世の中が便利になって人口密度が上がって排熱が増える、
        あるいは都市がアスファルトやコンクリートで覆われて
        植物が減って太陽光が光合成に回される代わりに
        地熱をより温める結果となると
        まぁ、詳細な原因はどうであれ、
        都市部におけるヒートアイランド現象みたいに
        排熱がよどんで、それらの場所では冷房なしでは生活できない。
        実際、首都圏の熱帯夜は冷房なしでは大分きつい。

        で、冷房の稼働率が上がって結局排熱が積み重なっていく。

        便利になったはずの世の中で、冷房なくして生活できない。
        冷房を使うことが広まると、皆が冷房を使わないと耐えられなくなる。

        排熱が二酸化炭素で、冷房がこの装置みたいですよね。

        そう考えると、こういった装置って救済措置があるが故に
        森林破壊や二酸化炭素の増加につながる行為が普及してしまうかもしれない。
        景気回復とか高度経済成長というスローガンの元に。
        で、この装置を全力稼働させてどうにか均衡がとれる
        そんな世の中になってしまうのかもしれない。

        ・・・とまぁ、そういう危惧もあるのかな、と。


        すみません、ホント非科学的なイメージの話しで。
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        • by nullme (33867) on 2007年04月30日 0時12分 (#1150436) 日記
          故アイザック・アシモフのSF小説「ファウンデーションへの序曲」で、同じような問題が論じられていますね。

          一つの惑星において、熱(エネルギー)を生成する地域と、余剰の熱を排出する地域が描かれています。 生成地域の住民は虐げられ、排出地域の住民は、権力と富を享受する。

          作中では、エネルギーを利用するのはたやすくても、その余りをどうするかが問題、という論調。 排出(放熱)できる地域がかなりの権力を有していました。

          二酸化炭素も似たような状況かも。 権利が売買されていますから。

          1970年代からオゾン層破壊に警鐘を鳴らし、人口増加の危険を訴えてきた著者らしく、環境問題を別の切り口で見せてくれたのかな、と思う。

          親コメント
    • 「CO2を炭素と酸素に分離する」とかなら、どう考えてもコストがあうわけないですが、

      「大気からCO2を分離する」ぐらいなら、
      「本当出来るか納得できない」とか「回収するCO2以上の…」ってほどじゃないでしょう。

      最大の問題は「回収したCO2をどう処理するか」ってところじゃないですかね。

「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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