パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

日本の科学技術は20年後に世界をリードしない?」記事へのコメント

  • 基礎研究 (スコア:5, すばらしい洞察)

    by greentea (17971) on 2007年05月01日 9時38分 (#1150790) 日記
    基礎研究を疎かにして、何が科学立国だってんだ。

    10年後、20年後のことを全く考えないで
    すぐに金になる研究にしか飛びつかないようだと、
    将来のことを考えてコツコツ研究してきた国に
    10年、20年先、勝てるわけがないでしょうが。

    # と、思っている工学部生
    --
    1を聞いて0を知れ!
    • Re:基礎研究 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Catfish (33833) on 2007年05月02日 9時54分 (#1151391) 日記
      将来のことを考えてコツコツ研究してきた国は日本も含まれていたはず。
      しかし、創業者が成功を収めると、その次の世代は成功のプロセスを無視して金策ばかりを考えるようになる傾向が強いようですね。

      技術力のさらなる発展を担うのは次の世代の子供たちです。
      基礎研究の発展も、先人の積み重ねたものの上に立って、さらに積み重ねるからこそ発展するのであって、先人を無視して最初から積み上げても到達点は先に伸びません。
      だからこそ、教育が大切であり、先輩の技術者は後輩の技術者に技術を伝達することが大切なのです。

      しかし、資本家に都合の良い偏った成果主義や、個人主義の蔓延によって、即金に結びつかない伝達の作業がおろそかにされていることが、今後の科学技術の発展の弊害になるだろうと思います。

      日本の経営者、政治家は個人主義の見本市みたいなものだから、改善は難しいかも知れませんね。
      親コメント

      • しかし、資本家に都合の良い偏った成果主義や、個人主義の蔓延によって、即金に結びつかない伝達の作業がおろそかにされていることが、今後の科学技術の発展の弊害になるだろうと思います。

        「資本家、成果主義、個人主義」と言うと、資本主義とかアメリカ化に罪を押し付けている気がしますが、当のアメリカは科学や基礎研究でも十分進んでいませんか?卑近な例でノーベル賞の受賞数を比べると、アメリカは 295、日本は 12 です。

        学者がメガネをかけて論文を読めば研究ができるってわけじゃなくて、研究には人もお金もいります。
        IBM、AT&T、GEなどの私企業や NASA、NIH、DARPAなどの研究局を通した政府の投資など、お金も人もどっかから入ってくる仕組みが整う必要があります。で、お金の一部は大学の院レベルの研究室に転がってきて有名どころの大学を始めとして、あんまり有名じゃない大学でも色々研究が行われています。
        日本の大学の状況には詳しくありませんが、少なくとも情報科学の分野では日本人の書いた論文が話題になったのを見たことがないので、大学生が入ってきて出て行くだけ、ちょっと頑張って昔の本を和訳して終わりみたいな感じになっているんじゃないでしょうか。

        私企業の出資をコントロールするのは株主、政府の出資をコントロールするのは国会議員ですが、もしかしたら日米で株主と国会議員の科学とか基礎研究に対する意識の違いがあるのかもしれません。そもそも株主が経営者にこうしろああしろと言ったり、国会議員が法律を書くという文化からして無さそうですが。
        親コメント
        • by Catfish (33833) on 2007年05月05日 0時47分 (#1152591) 日記
          私も感覚的にしか理解していないのですが、日本の成果主義は欧米の成果主義と内容が異なるのではないかと考えています。
          欧米では、個人が貢献した業績に対してそれに見合う評価を行い、有能な技術者や営業マンの心を掴もうとしている。
          それに対して、日本の成果主義は、減点法に代表されるような、無駄な給料をカットしたいという意思が強いように思います。

          経営サイドの言い分では、
          「たくさん稼げないなら給料もらえなくて当然ですね。」
          「これだけミスがあるなら給料カットしますよ。」
          「ミスさえしなければ、約束分の給料出しますよ。」

          といったような話が多い(私の周りだけでしょうか?)

          こんな環境では目先のカネにこだわってしまうのも仕方ないと感じます。
          基礎分野というのは情報科学だけではなく、基礎生物・物理・化学・地学など、応用技術のための根幹となる分野です。
          総合的に見れば、基礎分野でも日本人は多く活躍しています・・・と思います。

          世界で、というより欧米であまり評価されないのは、言語や文化の違い、距離的に学界の参加がおろそかになる、など、研究者同士のつながりが薄いこと、また、気候・風土・風習の違う地域同士なので、研究対象や社会の需要も若干異なるといった影響も大きいと考えられます。

          日本は国立大も独立採算制になってしまいました。
          人気の無い分野、直接お金に結びつかない分野の研究費は、年々縮小せざるおえないでしょう。
          応用技術は基礎技術の上に成り立つものです。
          「金になるかならないか」を目先だけでは考えず、5年先、10年先に発展性があるかどうかをもっと評価できるようなシステム作りが必要だと思います。

          政治家や経営者にも技術分野に興味を持ってもらいたいし、技術者も政治家や経営者に意見しなければならないでしょう。

          親コメント
    • by miishika (12648) on 2007年05月01日 18時09分 (#1151090) 日記
      >10年後、20年後のことを全く考えないで
      >すぐに金になる研究にしか飛びつかないようだと、

      今の日本を見ると、すぐに金になる研究さえ怠って、どこか他の
      会社が開発してくれたものを買い叩くことしか考えていない人
      ばかりのような気がします。

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      その通り もう誰もこの国の将来に期待なんてしていない
      • by e2718 (23583) on 2007年05月01日 12時06分 (#1150888) 日記
        そうですか、期待してないのですか、、、、
        それでは、代弁して差し上げよう

        
>諸君!この国は最悪だ!
        
>政治改革だとか何とか改革だとか、
        
>私はそんなことには一切興味がない! 


        
>あれこれ改革して問題が解決するような、 

        >もはやそんな甘っちょろい段階にはない! 

        >こんな国はもう見捨てるしかないんだ、 

        >こんな国はもう滅ぼせ! 


        >私には、建設的な提案なんか一つもない! 

        >今はただ、スクラップ&スクラップ、全てをぶち壊すことだ!
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          >諸君!この国は最悪だ!
          >政治改革だとか何とか改革だとか、
          >私はそんなことには一切興味がない! 

          >あれこれ改革して問題が解決するような、 

          >もはやそんな甘っちょろい段階にはない! 

          >こんな国はもう見捨てるしかないんだ、 

          >こんな国はもう滅ぼせ! 

          >私には、建設的な提案なんか一つもない! 

          >今はただ、スクラップ&スクラップ、全てをぶち壊すことだ!

          この人,選挙演説をしにうちの大学に来ましたよ.

          # そんな理科系総合大学なのでAC
    • by Anonymous Coward
      世の中に出ればわかるけど、10年20年のスパンで物事を考えられる人なんてまずいない。
      「私は10年20年のスパンで考えている」と主張する人は大抵自分の事しか考えていない。

      「短期的にもメリットがあります」とまでは言わないまでも少なくとも
      「短期的にも損はさせませんし長期的にはこんなメリットが!」
      と納得させられないと人は動いてくれないよ。
      • by Anonymous Coward
        「短期的にも損はさせませんし長期的にはこんなメリットが!」と納得させられないと人は動いてくれないよ。
        「なるほどね。でも、短期的にはメリットはないんでしょ?じゃあ没。」っていうのが今の日本の現状でしょ。
    • by Anonymous Coward
      「将来のことを考えてコツコツ研究してきた国」ってどこかな?
      • by Anonymous Coward
        それは羽柴誠三秀吉の国
        初出馬から30年で、選挙の面白おじさんから市長選の次点候補にまで出世した太閤様の支配する国
    • by Anonymous Coward
      工学部の基礎研究は、理学部の応用研究のそれまたさらに応用研究だったりする。だから、基礎だ!応用だ!からどちらがどうということはないんじゃないかと。

      応用でも基礎でも、その研究分野なりに10年後を見据えているか?
      その分野の発展に寄与できているか?
      何が面白いのか?
      何処が新しいのか?
      という精神を忘れてはダメ。

      他人の食い散らかした後を、ハイエナのようにあさって仕事をして論文稼いで業績上げてというは結構誰でも出来るし、流行の分野も結構そんな雰囲気もある。美味しそうな特定分野に鬼のように瞬間的に人間が集中するのは日本の学会の特徴だし、とくにそんな空気が強い。だからこそ、つねに自分に問いかけるのは大切。その話と、基礎研究だからと応用研究だからという枠組みとはちと違うとは思う。
    • by Anonymous Coward
      おお、greentea君も大学に入学しましたか。よかったね。

未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

処理中...