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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
一つの分野をきちんと調べれば行ってないのは明白 (スコア:-1, フレームのもと)
一つの分野でいいからきちんとリサーチしてみれば行ってないのは明らか。
日本人はカメラにうるさい人が多いからカメラでいろいろ調べてみれば。
当時の超高温・低温に耐えるフィルムとか、旨に固定されたカメラ本体とか。
フォーカスも露出も水平もきちんととれた写真がウソみたいだよ。
いろいろ言う前に自分で調べてみろよ。そして自分なりに結論を出せばいい。
スペースシャトルも地球にへばりついて超高々度を飛んでるだけ。
各分野の技術が進めば進むほど行ってないのが明らかになるとは何たる皮肉。
まあ当時はそれを優先する理由があったことも理解できるのだが。
一を十と言うべきではない場合もある(Re:一つの分野をきちんと調べれば行ってないのは明白) (スコア:3, 参考になる)
とりあえず、NASAのアポロ計画に関するページ [nasa.gov]は斜めでいいから一通り読まれている。と言う前提でいきますが、
特に最初に月に着陸したアポロ11号の記録 [nasa.gov]を見ると、あの当時の最先端技術を使って月着陸の生放送が行われていることや、数々の科学的な成果(月の石などの標本資料だけではなく、宇宙を航海する上での数々の生物学的な基礎データやら打ち上げに使ったサターンV型ロケットやアポロ型宇宙船の試験を通じて得られた技術とか…)がきちんと公開されている訳ですが。
# 因みに、月の生中継は秒間15コマの白黒画像が精一杯だったのですが、1980年代初頭に
# アーカイブをデジタル化するのに、当時の半導体技術ではリアルタイムのキャプチャが無理だったので
# ブラウン管に投影してフィルムにコマ単位で焼き付けて、そのフィルムをデジタル変換するという
# 難儀な真似をする羽目になったという話をどこかで聞いた記憶が…それがきっかけで
# アメリカの半導体業界が高速A/DコンバータやらDSPやらの技術に注力するようになったとか…
幾つかの否定的な要素だけで全否定するのに無理があるのは当然ですが、あの当時は今のように素材技術も半導体技術も進んでいなかったので、半導体にしてもフィルムにしてもなんにしても民間用のものと航空宇宙(軍用)用に使われる物(MIL規格品)の製造法から違う場合が多かったのですが…それも、MIL規格自体が何段階にも分かれていて。
民間規格の物が(主にコスト的な面で)航空宇宙分野に採用されるようになったのはここ十五年くらいですが。
そのくらい、特殊な(非常にコストがかかったり、量産方法が確立していなかった)物が、最近まで航空宇宙の分野では当たり前のように使われていたことをお忘れなく。
# さいきん連続しておきている日本の衛星トラブルもMIL規格の部品を使うべき部分をコスト下げるために汎用品を選別して
# 「なんとか耐えるだろう」と言う見通しで使ったためにトラブルが出たような気もします。
# もちろん機構設計に問題があるのと複合しているのかもしれませんが。