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迷惑メール業者? 訴えられる」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2002年06月28日 22時28分 (#115524)

    訴訟の話ではないのでオフトピックなのですが、正しい前提条件の上で議論しないと意味がないと思いますので、契約内容について簡単に触れておきたいと思います。

    FOMAを除くiモード契約とは100円/月の付加サービス使用料金と200円/月のパケットライトの契約料金を基本料金とし、その上でパケットライト契約による0.3円/パケットの料金が発生します。つまり、iモードの料金としてNTTドコモがユーザーに対して課金しているのは100円/月のみです。間接収入として有料コンテンツの料金回収から手数料を得ていますが、これは契約者のみなので今回の件とはあまり関係がないでしょう。

    このうち、メールサービスは端末がメールあるいはメッセージRおよびメッセージFはセンター側で送信したい内容があるときに(つまりメールを受信したときに)端末側にその旨を通知し、それを受け取った端末側がパケット通信網(課金は前述のパケットライト契約)を経由して取得する形となっています。(この件に関してはiモード対応携帯電話用パケット網インターフェース提供条件の概要 [nttdocomo.co.jp]に詳しく記載があります。課金対象はサービス提供元あるいはユーザーのどちらかを制御することができるということもこの中に記載されています。)

    つまり、通信事業社としてのNTTドコモはパケットライト契約に基づくパケット通信料金を得ていることをまず理解する必要があります。つまり、この契約によってドコモが得ている収益はあくまでもパケットライト契約に基づくもので、iモードに限定されるわけではありません。iモードの利用でなくても、パケットライト契約に基づく通信であればiモード以外でも0.3円/パケットの課金が行われるわけです。

    このことを理解した上で議論をしなければいけないでしょう。ドコモはiモード専用にパケット通信網を構築したわけでもなければ、iモード専用のパケット課金を行っているわけでもありません。

    この前提の上で、ドコモにどうしろあーしろとか、そういう議論をしていただけるとさらに現実的な解が得られるのではないかと思います。例えば「iモード基本料金を1000円/月にするとメールは完全受信無料」とか、「@NIFTYが対応するといい!!」とかです。それともNTTドコモが通信事業社としてパケット通信料を得るのが悪いことだあるいは不適切だと言い切れますか?

    あるいはiモード契約全体を見直すという話もありうるのかもしれません。

    しかし、いずれにしても現状でもInternetからのメールを完全に拒否できる機能が提供されていることを忘れていはいけません。Internet性善説に基づいて自信の責任で受信しているならそれはそれでドコモのせいというより、スパマーの責任のような気がしてなりません。そんな私はInternetからのメールを全て受信しない設定にしてiモードを契約して使用しています。

コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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