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なぜこうゆう研究が必要なのかというと、インターネット通信で用いられて いる TCP/IPは、遠距離との大容量通信に向いていないと言われているからだ。 なぜなら、簡単に言うとTCP/IPでは受信側からの受信確認(アクノレッジ) を待ってから次のデータを送信する仕組みなので、地球の裏側のように 100ms以上の遅延があると単一のTCP/IP通信では 10Gbpsでの通信は不可能とされてきた。(1Gも多分無理なのでは?)
そこで、複数のTCP/IPセッションに分割して送ったり、 TCP/IP以外の代替プロトコルが提案されてきたわけだが、 現在あるTCP/IPに改良を加えるだけで、遠距離
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人生unstable -- あるハッカー
こういった研究の意義を考えてみよう (スコア:5, 参考になる)
なぜこうゆう研究が必要なのかというと、インターネット通信で用いられて いる TCP/IPは、遠距離との大容量通信に向いていないと言われているからだ。 なぜなら、簡単に言うとTCP/IPでは受信側からの受信確認(アクノレッジ) を待ってから次のデータを送信する仕組みなので、地球の裏側のように 100ms以上の遅延があると単一のTCP/IP通信では 10Gbpsでの通信は不可能とされてきた。(1Gも多分無理なのでは?)
そこで、複数のTCP/IPセッションに分割して送ったり、 TCP/IP以外の代替プロトコルが提案されてきたわけだが、 現在あるTCP/IPに改良を加えるだけで、遠距離
Re:こういった研究の意義を考えてみよう (スコア:1)
読んだけど、どのくらいの品質(誤り率)の回線使ったのかとか、スロースタートが通信開始から何秒で最高速度に達したのか、とかネットワークを多少は知ってる奴が知りたそうな情報は見つかりませんでした。
ちなみに訊いてみよう。伝送線路の伝播速度(光ファイバの速度のこと)による遅延と、スイッチのストアアンドフォワードによる遅延のTCP通信速度に与える影響の違いは何?
それがちゃんと説明できる人にしかこの実験の意義は理解できないよね?
Re:こういった研究の意義を考えてみよう (スコア:1)
> 最高速度に達したのか、とかネットワークを多少は知ってる奴が知りたそうな情報は見つかりませんでした。
最高速度に達したのは90秒後ぐらいじゃないのかな。下記の資料の
「Appendix A. Output of iperf (Receiver)」の部分。
2006年12月31日の記録 [u-tokyo.ac.jp]
> ちなみに訊いてみよう。伝送線路の伝播速度(光ファイバの速度のこと)による遅延と、スイッチの
> ストアアンドフォワードによる遅延のTCP通信速度に与える影響の違いは何?
うーん。違いがあるの? ジッターを指しているのかなぁ....
エンドエンド間で見たら遅延の原因の区別は付かないと思うので。
ところで、ウィンドウサイズ 600MBで遅延が500msとありますから、
600MB x 8 / 500mS = 9G bit/sec
が、論理速度と思います。
今まで、最高速度に近付けるのに、どういう点が難しかったのでしょう。
是非知りたいですね。
Re:こういった研究の意義を考えてみよう (スコア:0)
なんじゃそりゃ。噴いた。高速回線ではP2Pのbittorrent
みたいな細切れダウンロードが現実的なんだろうな。
最高速度に近付けるのに (スコア:0)
RDMA で転送、TCPオフロードエンジンへのレイテンシ減らすなど。
このあたりですかね。
TCPシングルセッションで結果が出た。
TCPマルチセッションよりこれら手段が実現的では?
というところが目からウロコです。