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マントルまで染み込む水」記事へのコメント

  • >大量の水がそこまで染み込んでいくと火山活動や地震にも大きく影響するんじゃないだろうかとか思ってしまった

    詳しいことは、詳しい方のコメントに期待したいですが、
    水は岩石の融点(岩石のマグマ化)を低下させる効果があるようです。
    なので、火山活動や地震にも大きく影響しているようです。

    参考ページ [その1 [bosai.go.jp][その2 [infoseek.co.jp]
    • by onmyoji (18360) on 2007年06月10日 10時30分 (#1170865) 日記
      おっしゃるように、水は岩石の融点を降下させます。
      理論的には、「物質はその環境において一番安定な状態を取ろうとする(自由エネルギー最低)」で説明されます。
      高温高圧の状態では、エネルギー的に安定な状態は体積が最小になることです。
      上記状態で岩石と水(含水鉱物状態の)が共存する場合、それぞれが別々に存在するよりも、岩石が
      水を溶かし込んだ方が体積が小さくなるので、有利な状態となります。

      水に塩やグリセリンを混ぜると、水の融点が降下するのと同じことです。

      という訳で、地球内部のマグマの中には大量の水が含まれています。
      水が取り込まれるメカニズムは、今のところ次のように考えられているみたいです。

      ・海底で地殻が生まれるときに、その鉱物は海水と接しているため、水を取り込んで含水鉱物となります。
      ・この含水鉱物はプレートの移動と共に海底に沈み込み、マントル内部に達します。
      ・沈み込んだ海底地殻の含水鉱物は脱水分解反応によってマントル内部で水を放出します。
      ・その水が上昇し、マントル物質の中に入って蛇紋岩となります。
      ・さらに蛇紋岩は海底地殻に引きずられてさらにマントル内部を下降し、再び水を放出。
      ・水は周辺にある橄欖岩の中に入り、融点を下げ、マグマとなります。

      この理論通りとすると、水の量によってマグマの量が左右されることになり、その挙動の変化が
      地表に多大の影響を与えることも十分考えられると思います。

      どこぞのマッドサイエンティストがマントルまで届くトンネルを掘り、大量の海水を供給して(ry
      親コメント

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