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細切れにして再配分などしたら、世界中のルータが破綻するのが目に見えているだろう、現実的に考えて。アドレスは大丈夫でも、インターネットがインターネットであるために必要となる運用にかかるコストが激増することは分かっていますよね?
ルーティングテーブルの爆発的な増加に対応するには、対応できるだけのメモリを積んだルータに買い替えるコストが必要になりますし、買い換えるなら IPv4/IPv6 共用のものに買い替えるのもさしてコストに差は……ルーティングテーブルが倍サイズになっても大丈夫とかいうものだと、現行の共用製品より高くつきそうです。
IPv6 の場合は IPv4 より小さな経路表で済むという点、理解されていますよね?
ネットワーク系じゃないのでよくわからないのですが、オークションなどを行う場合、ルータ変更等のコストもIPv4アドレスの価格に織り込まれると思うのです。
これを上乗せする場合、以下が乗せられないといけないでしょう。
返却にかかるコストは、IP アドレスの直接指定等がないかといった調査もあるため、たとえローカルアドレスが割り当てられているマシンでも調査の必要がありますし、これだけでも小さくないコストがかかります。
ハードウェアは安くて数百万円のクラスになります。一桁上のものもザラにあります。
これらを乗せてオークションを行うということは、/29 でも最低で数百万とかになるのではないでしょうか。
また、オークションが不調に終わった場合、ルータ交換費用は将来的なコストであったので問題がありませんが、アドレス返却にかかったコストは既に発生しているコストであるわけで、どのように補償するのでしょうか。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
なんで今度こそなんだろうか・・・ (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:なんで今度こそなんだろうか・・・ (スコア:2, 参考になる)
# スラドですらそういう論調が多いのには萎える
# ご参考: IPv4 Address Report [potaroo.net]
Re:なんで今度こそなんだろうか・・・ (スコア:0)
直接のソースを忘れたが・・・代わりにまとまってるところで
池田信夫 blog 該当エントリ [goo.ne.jp]
このあたりが現実的だろう。
Re:なんで今度こそなんだろうか・・・ (スコア:1)
細切れにして再配分などしたら、世界中のルータが破綻するのが目に見えているだろう、現実的に考えて。アドレスは大丈夫でも、インターネットがインターネットであるために必要となる運用にかかるコストが激増することは分かっていますよね?
ルーティングテーブルの爆発的な増加に対応するには、対応できるだけのメモリを積んだルータに買い替えるコストが必要になりますし、買い換えるなら IPv4/IPv6 共用のものに買い替えるのもさしてコストに差は……ルーティングテーブルが倍サイズになっても大丈夫とかいうものだと、現行の共用製品より高くつきそうです。
IPv6 の場合は IPv4 より小さな経路表で済むという点、理解されていますよね?
Re:なんで今度こそなんだろうか・・・ (スコア:0)
そして買い換えるならIPv4/v6共用に変えるとしても、IPv4上のサービスをIPv6へ移すコストはIPv4アドレスの価格には反映できない。そうすると企業に移管コストを払わせる何らかの圧力が必要になる。よって,ユーザのニーズ等の圧力が一定以上に高まらない限り、細切れになってもIPv4アドレスが使われ続ける気がします.
IPv4が細切れになって、運用コストを反映してIPv4アドレスの価格が上がっていって、企業が耐えられなくなってIPv6へ移行って流れが発生しそうなのですがどうでしょう?
Re:なんで今度こそなんだろうか・・・ (スコア:1)
これを上乗せする場合、以下が乗せられないといけないでしょう。
返却にかかるコストは、IP アドレスの直接指定等がないかといった調査もあるため、たとえローカルアドレスが割り当てられているマシンでも調査の必要がありますし、これだけでも小さくないコストがかかります。
ハードウェアは安くて数百万円のクラスになります。一桁上のものもザラにあります。
これらを乗せてオークションを行うということは、/29 でも最低で数百万とかになるのではないでしょうか。
また、オークションが不調に終わった場合、ルータ交換費用は将来的なコストであったので問題がありませんが、アドレス返却にかかったコストは既に発生しているコストであるわけで、どのように補償するのでしょうか。