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セキュリティ修正が特許になる」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    そりゃ素晴しい進歩性と独自性があれば特許化されても不思議でないが、何か間違っている気がする。

    追加機能としてのセキュリティであれば特許とするのもそりゃOKなんだろうが、単なるバグなんかの対処なんぞは普通に実装を行う上に置いて当然考えられるべき実装例なんだから、そういうのに特許与えるとトンデモない事に成りそう。

    そういうセキュリティ特許ゴロに狙われたら、もうモジュール毎作り直ししか無いって事で、あっちゃこっちゃのプロジェクトで車輪の大再発明大会になっちゃいそうなんだけど。

    #オープンソースなんぞ、GPLが成り立たなくなるかもな。

    • by Anonymous Coward on 2007年06月26日 17時30分 (#1180294)
      >#オープンソースなんぞ、GPLが成り立たなくなるかもな。
      どういう状況になる意味で、「成り立たなくなる」と言ってるのでしょうか?

      少なくともGPLで公開されているものに対して、パッチが特許と言っても
      6. あなたが『プログラム』(または『プログラム』を基にした著作物全般)を再頒布するたびに、その受領者は元々のライセンス許可者から、この契約書で指定された条件と制約の下で『プログラム』を複製や頒布、あるいは改変する許可を自動的に得るものとする。あなたは、受領者がここで認められた権利を行使することに関してこれ以上他のいかなる制限も課してはならない。あなたには、第三者がこの契約書に従うことを強制する責任はない。
      ライセンス [opensource.jp]違反を行ったとされるのでGPLが成り立たないというよりは、
      むしろGPLがパッチ特許ゴロへの防御になると言えるのではないでしょうか。
      GPLは、まさにそういう利己主義的行動を牽制するためのものだったと思います。

      とすると、善意の人間が無償で仕事をするモデルが時代遅れになり、
      クローズドで有償のパッチ提供がとって代わるという意味でしょうか。
      その製品の権利を有しているのが1社だけで、製品を売るなりして
      利益を上げている主体が明確なプロプライエタリなものに対しては、
      対価の請求がしやすいと思いますし、Windows98のようなサポート切れたものへの
      独占的なパッチを提供するというモデルもありえると思いますが、
      オープンソース製品に対してはその辺りが不明瞭な気がします。
      製品やライセンスとか関係ない、製品特化のパッチではなく方法論として、
      特許を取ったという場合ならば解りませんが。
      まあ、そのへんは具体的な成果物を見てみないとなんとも言えません。
      親コメント
      • by bero (5057) on 2007年06月26日 22時36分 (#1180539) 日記
        そこまで読んだならその次の7項 [opensource.jp]読もうよ。
        仮に修正が特許になったら、

        7. 特許侵害あるいはその他の理由 (略) その制約とこの契約書を両方とも満たすには『プログラム』 の頒布を完全に中止するしかないだろう。


        GPLライセンスによって「クローズドで有償のパッチ」が禁じられてるので、
        特許ライセンスによって「オープンで無償のパッチ」が禁じられると
        だれも修正できなくなり
        >#オープンソースなんぞ、GPLが成り立たなくなるかもな。
        という状況になります。(いやまあ特許を迂回する別の修正法があればいいですが)

        んなことしても特許ゴロの直接的メリットはないでしょうが、総会屋みたく他への見せしめとか競合他社からもらうとか
        親コメント
        • そこでちと考えてみたのですが、特許ごろの場合、最初から「この穴のふたを何ドルで買ってくださいな」というような動きはしないのではないでしょか。
          GPLのもとで、まずふたが無償で配布され始める。それから特許ごろが「このふたはうちの特許を侵害している」といちゃもんをつけ、RHとか金の取れそうなところを揺さぶり始める。というふうになる?
          そこでとりあえず公式のパッチ公開は中止されるでしょうが、しかしいったん公開されたソフトを絶滅させる方法があるものでしょうか。
          もし特許ごろが最初から「このソフトには誰も知らない穴があるが、それをGPLのもとで修正するのはうちの特許を侵害することになる」といった動きになればまた別ですが。
          しかしその場合、公式パッチは配布されないにしろ、ソースのバグ部分を指摘すること自体は特許侵害になるとは思えないのですが。そうなると、誰かが修正したソースなりバイナリなりがこそっと出回ることを防ぐ方法があるとも思えません。とはいえこの状態だと既存のディストリビューションをインストールしてそのまま使っているレベルの一般人には、その闇パッチを入手したり適用したりするスキルはないわけですが。
          オープンソースは闇にもぐって生存を続ける?
          親コメント
        • >GPLライセンスによって「クローズドで有償のパッチ」が禁じられてるので、
          >特許ライセンスによって「オープンで無償のパッチ」が禁じられると
          >だれも修正できなくなり

          よくわからないんだけど、そのパッチはGPLにならないの?
          GPLになるなら特許に関係なく自由ならないの?
          もし、特許によって自由にさせないというならGPL違反だから、
          パッチを作ることさえ許されないのでは?

          7項は、先に特許がある場合ならわかりやすいんだけど、
          GPLなパッチに特許取る場合はどうなんだ?
          • >よくわからないんだけど、そのパッチはGPLにならないの?

            なりません。

            >もし、特許によって自由にさせないというならGPL違反だから、
            >パッチを作ることさえ許されないのでは?

            許されません。(たぶん正確には、作れるけど配布できない)

            >7項は、先に特許がある場合ならわかりやすいんだけど、
            >GPLなパッチに特許取る場合はどうなんだ?

            GPLなパッチが先ならそれは公知ですから特許は取れません。

            困るのは先に特許がある場合、
            もっと困るのはGPLなパッチが出回った後でサブマリン特許が出てきた場合。
            • >>もし、特許によって自由にさせないというならGPL違反だから、
              >>パッチを作ることさえ許されないのでは?
              >許されません。(たぶん正確には、作れるけど配布できない)
              結局、この拘束があるために「GPLは成立しなくなる」という状況は、
              次のように、すごく限定された状況でしかないということでしょう。

              >困るのは先に特許がある場合、
              >もっと困るのはGPLなパッチが出回った後でサブマリン特許が出てきた場合。
              でも、前者の場合それは出来るかどうかも解らない製品に有効な「概念」を使った製品
              (具体的にコードを修正した「部分」は特許に出来ない、著作権的にGPL違反なのに
              • #1180318 [srad.jp] でどなたかが書いてるように、

                >ちょっと前なら「サニタイズによりSQLインジェクションを防止する技術」の特許は取得できたかもしれない(最初に思いついた人なら)。

                わけで、今後そもそも迂回が困難 or 無理なケースが出てくる可能性はあまり低くないと思います。
              • >>ちょっと前なら「サニタイズによりSQLインジェクションを防止する技術」の特許は取得できたかもしれない(最初に思いついた人なら)。

                >わけで、今後そもそも迂回が困難 or 無理なケースが出てくる可能性はあまり低くないと思います。

                いや、これは特許にはならんだろ。
                使っている単語が新しいだけで、これはただのエスケープだよ。
                どうかんがえても既知の技術だ。
      • 特許ゴロパッチを使用するって前提であれば可能性はあるんじゃ。
        飽く迄単独で特許を得られるようなソフトであれば派生物ではなく独立したものという事になるでは。
        となるとそこのライセンスについては自由になるよな。
        • ちょっとズレてます、明確にして欲しかったのは「GPLが成り立たなくなる」という言葉の意味する所であります。
          おっしゃる可能性はビジネスになる可能性ですよね、私GPLの根源にかかわる部分が
          成り立たなくなるという意味で言ったのかどうか確認したかったのです。

          そもそも、「飽く迄単独で特許を得られるようなソフトであれば派生物ではなく独立したもの」
          というのは、Windowsに対するアンチウイルスソフトのようなものになるんじゃないでしょうか。
          それはミドルウェアで、パッチとは違うものと定義されると思います。

          GPLのOS上で、そういうミドルウェアをリリースする事は全く問題なく、
          そういうミドルウェアがビジネスになるのなら却って安心という考えもありえます。
      • 実際RMSがソフトウェア特許に反対してるのもそういう脅威があるから。
      • 元コメの人では無いのですが、特許を回避してパッチを書くことができなくなったら GPL の元でパッチを配布することができない、GPL の元では特許が切れるまでその穴が塞げない、ということになりませんか?

あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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