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モジュール化された部品が、複数製品に流用された場合、それが不良だった時の回収規模が大きくなる といいたんじゃない?
モジュール化は修理にかかる人件費削減の為ではありません 製造コストを抑える為です
モジュール化によるコストは修理代という形で消費者に跳ね返ってきています
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
モジュール化の功罪 (スコア:2, すばらしい洞察)
それならば我々消費者は、そのコストを払いながら、この時代を生きる定めなのかな。
#壮大なストーリ。空転するアイディア。
Re:モジュール化の功罪 (スコア:1)
問題は、「製品が安くなる←→大量に販売される」というスパイラルの中で、製品1台当たりの修理や回収のコストは昔から大して変わっていないってことなんじゃないかな。
修理するよりモジュールを交換、製品そのものがモジュールなら製品ごと交換、というやりかたは結果として修理にかかる人件費を最小限にするためにはモジュール化はむしろ効果的に思えるし。
まあ、今回のケースは製品を代金を払い戻して回収してまって製品を無かったことにするという話なのでちょっと違うかもしれないけど、それにしても色々なケースを比較した上でコスト最小の対策ということで決めたことなのでしょう。
Re:モジュール化の功罪 (スコア:0)
違うでしょ
>こういった大規模な回収
と元ネタの「「axion」シリーズ23機種」を考えると、
モジュール化された部品が、複数製品に流用された場合、それが不良だった時の回収規模が大きくなる
といいたんじゃない?
Re:モジュール化の功罪 (スコア:1)
ただその場合、モジュール化という視点ではなく部品の共通化、汎用化という視点で見た方が理解しやすいですね。今回問題を起こしたのが「液晶モジュール」ということでしたが、これが例えば「エポキシ樹脂」の問題だったらどうかな、ということです。
Re:モジュール化の功罪 (スコア:0)
製造コストを抑える為です
確かに修理はモジュール交換で済むので
修理工を養成する費用も雇用し続ける費用も不要ですが
削減可能な人件費を上回る部品代が必要になります
(100円しない部品一つが原因でもモジュール全交換で部品代が1万を越えてしまうなんてのもザラ)
モジュール化によるコストは修理代という形で消費者に跳ね返ってきています
製造コストが抑えられた結果、新品の購入に対して修理が割りに合わないと思う事が多いです
Re:モジュール化の功罪 (スコア:1)
それに交換した部品(モジュール)が高価なものであれば、それは企業の方針や製品の性格にもよりますが、一定の場所に集めて少数精鋭の技術を持ったコストの高い人材を使って修理を行い保守部品や再生部品として再利用するということも行なわれています。
要するに製品の価格がその製品を修理する時の人件費や部品代が無視できないくらい充分安くなってきたために出てくる話ですね。どちらにしても製品のコストの中には修理のコストも含まれるという構造は昔から何ら変化はありません。