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既設地震計による地震記録のうち最大加速度値は消失していない こと、また、新設地震計による全号機の本震の記録が取得できていること、加えて、 その後の余震記録は、新設地震計、既設地震計双方の記録が取得されていることか ら、十分な検討ができるものと考えております。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
ほほぅ (スコア:3, すばらしい洞察)
じゃあ新しい装置なんて要らないじゃん
なんで設置を予定してたんだ?
適当なこと言ってんじゃねぇや
Re:ほほぅ (スコア:3, すばらしい洞察)
大本営発表? (スコア:0)
朝日新聞の記事には「これまでのところ、今回観測された中で最大の680ガルを超す揺れがあったとは考えられないという」とあるけど、今回の報道を見ると「これまでのところ」とか「考えられない」ってのがすごくアヤシイんだけど。
Re:大本営発表? (スコア:1)
震度計なんかも内部には地震計が入っているんですが,廉価なものは震度を計算するだけで波形記録を保存しません。 多くの自治体は震度が知りたいだけで波形記録には興味がないので,廉価なものが好まれています。 最低限の役には立つけど,最低限の役にしか立ちません。 東電の言っていることもそういうことなんでしょう。
Re:ほほぅ (スコア:1)
「全てのデータは取れなかったけど解析するのに必要な量は取れた」って事でしょ。
ってかそもそも、未知のことを解析しようって時に必要十分なデータの種類なんて簡単には決めようが無い。
新しい知見を得る為に出来る限りたくさんのデータを集めたいけど、予算の都合上無制限には集められない。
だから集めるデータの種類は結局制限しざるを得ないわけ。
新しい装置は技術の進歩とかでより有用そうなデータを集められるだろうけど、古い装置が集めるデータ
だって別に有用じゃないって訳じゃない。
「新しい装置を入れてるって事は古い装置が集めたデータはまったくの無意味」なんてのは、100点取らなきゃ
0点も99点も同じって主張に近いかと。
Re:ほほぅ (スコア:3, 参考になる)
地震計(の記録方式?)には2種類あって、
(1)地震が起きたときだけ記録(通信)、と、
(2)地震の有無に関わらず常時記録(通信)、で、
気象庁の地震計が(2)になったのは最近らしいです。
地震のデータは膨大で、昔のバックボーンや、ディスク容量だと、
常時記録は到底不可能だったようです。
(1)のタイプだと、震度の大きかった場所はデータ量が増えるから、
送信に時間が掛かるか、記録媒体がパンクしたりするでしょうね。
勝手な想像ですが、柏崎は(2)のタイプだったんじゃないでしょうか?
# 思い出してみると、昔は、大地震の震源近くはデータ転送失敗とかで速報なくて、
# 現場にデータを取りに行って、初めて震度情報が出てくることありましたよね。
# 紙テープ最強って言ってたから、デジタル/アナログ両方記録してるのかも。
# 紙テープは数値化しないとシミュレーションできなくて大変らしいですが。
Re:ほほぅ (スコア:2, 参考になる)
(2)を採用するのは地震の破壊過程などを解析することを目的とした地震計(長周期地震計とか広帯域地震計とか)や微小地震観網で,狭い範囲に多数設置しても意味がありません。 100〜200Hzくらいで収録されることが多いです。
(1)を採用するのは強い揺れを収録することも目的とした地震計(強震計)で,500〜1000Hzくらいで収録されることが多いです。 数年前の状況では,記録メディアの容量の制限と,高サンプリングで収録しながらだとメディアに記録できないという制限があって,連続観測は不可能でしたが,最近の事情は知りません。
Re:ほほぅ (スコア:1, 興味深い)
Re:ほほぅ (スコア:0)
どこにそんなこと書いてある?
古い装置で足りるなら新しい装置なんて要らない、と書いてあるだろ?
新しい装置の導入予定(ここも読めてないな?)があるってことは古い装置じゃダメだって分かってるってことなのに、「古い装置で大丈夫だった」と発言してしまうことの無神経さを問題にしてるんだよ。
Re:ほほぅ (スコア:0)
観測装置なんて壊れてから換えたんじゃ遅いんだから、定期的な更新は当然あるでしょ。