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ブリタニカの誤りを見つけられるだけの知識を持つ スゴイ人材を ボランティアで集められた
ということがスゴイのではないかと。
名も無き一般人をただ働きさせるのも Web2.0 の一面。(Amazonの書評とか)しかし、魅力が無いことには、ただ働きしてくれる人は集まらないわけで。
集合知(Collective Intelligence)とは、多くの人による大量の情報の寄せ集めの集計のこと。2005年以降のWeb 2.0ブームとともに注目されている。集合知を利用したサービスの代表的な例に、検索エンジンやソーシャルブックマークがある。Webの普及により、知識の自動的な集約によって集合知を作り出すことができるようになってきている。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
別に集合知とは関係ない (スコア:5, すばらしい洞察)
それで考えてみたのですが、どっちが優れているか計量的に比べるのは結構面倒っぽいですね。ある一定数の項目を第三者が調べてEncyclopedia Britannicaが正しかったケースとWikipediaが正しかったケースを列挙しないといけないし、ただ間違いの個数を比べればいいというものでもないし、間違いの数でいけば記述の量が豊富なほうがペナルティが増えるし。
なんとなく、この件は単にWikipedia側の宣伝に過ぎない気がする。
Re:別に集合知とは関係ない (スコア:5, すばらしい洞察)
なので、「3人寄れば文殊の知恵」的な集合知は期待できません。
ブリタニカの誤りを見つけられるだけの知識を持つ
スゴイ人材を
ボランティアで集められた
ということがスゴイのではないかと。
名も無き一般人をただ働きさせるのも Web2.0 の一面。(Amazonの書評とか)
しかし、魅力が無いことには、ただ働きしてくれる人は集まらないわけで。
Re:別に集合知とは関係ない (スコア:2, 参考になる)
ただ、この場合の「知」は自分の知である必要はないわけで(もちろん自分のでも良い)。まあWikipedia編集なんて出来事でもない限り百科事典二つ以上を比較するなんてことはあまりしないわけだし、それなりに評価できることなんではないかと。
伽藍形式で作られた辞典(いくつか)をバザール形式の辞典に作り変える過程で、たくさんの目によって誤りが発見できたということではないですかね。
Wikipediaの集合知の記事は大げさでなにいってるかわからん。
はてなダイアリー [hatena.ne.jp]のほうがすっきりしてるかもしれない。
# Informationを多数、半ば機械的に集めたらIntelligenceに近いものが出来ました、ってニュアンスか。
Re:別に集合知とは関係ない (スコア:0)
集合知というのが
「多くの人による大量の情報の寄せ集めの集計のこと。」(from はてな)
とすると、
「多くの専門家の手によって編纂されたもの」
を集合知と呼ぶべきではない気がするなあ。
と思ったらそういう問題提起もあった。
http://www.heartlogic.jp/archives/2007/01/post_61.html [heartlogic.jp]
>(1)統計的なデータ。多数決の結果。または数学的に処理する前の大量の情報
>(2)複数人の知恵の集合(wisdom of crowds)
Wikipediaは(2)だし、ブリタニカも(2)なのでは。
Re:別に集合知とは関係ない (スコア:0)