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オムロンから世界最小のマイクロフォン」記事へのコメント

  • 基本的には空気振動による静電容量変化を音声に変換するあたりは旧来のECMと同じですね。
    表向きの売りは小型化と量産性の向上のようですが、旧来のECMが音→静電容量変換部+アナログアンプのモジュールでているのにたいして、この素子はアンプ部分までは含んでいないようですね…

    じゃぁ、本当にメリットあるの?とか思ってニュースリリースを読み直したら、今までのECMは音検出に多分子有機フィルムの誘電体と電極の組み合わせであったのに対して、この素子では薄膜(物質は不明だが無機物らしい)の誘電体と微細なエッチングを施した電極に相当する部分の組み合わせでやることが出来たので、耐熱性が格段に上がったので、リフローはんだができるようになり、工程を減らせると言う事のようですね。

    加工技術からなんから特許の塊だなー。と言うか、当面は今までのECMのようなマイクモジュールへの組み込みをマーケットとして設定するようですけど、その内ハイブリッド化して、元からアンプなどがついている表面実装可能なワンチップマイクモジュール作るんじゃないかとか思います。

    今のところダイナミックレンジが100Hz〜10KHzあたりで今ひとつですがそれはモジュール化していく中で改善の余地が出てくるでしょうけど、ワンチップ化となったら、マイク製造になれていない技術者が機構設計する羽目になる訳で、そうなると性能が引き出せなくなって不具合云々というリスクは避けられない…つまりは最低でも実装誤差や衝撃への対策は避けられないでしょうから、先に開発にかかったある程度の分を回収しておいて、ワンチップにしたときに「誰でも使える」(あくまでも基板や機構設計の技術があれば。ということで)ような開発でも進めるのでしょうかね…とか深読みしてみる:-)
    • by Anonymous Coward on 2007年07月27日 2時07分 (#1196697)

      元からアンプなどがついている表面実装可能なワンチップマイクモジュール作るんじゃないか


      こんなやつ [akizukidenshi.com]ですかな?

      #↑とりあえず最大ゲインに設定するだけでマイコンのA/Dで簡単に読めるレベルになるのでちょっとしたお遊びにすごく便利
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2007年07月27日 7時54分 (#1196722)
      シリコンマイクについては、既に製品化されていて、携帯電話やデジカメなどに使われています。

      一番のメリットは、リフローが流せることです。
      小型組み込み機器では、ECMはバネ接点や電導ゴムで接触させますが、接触不良で不具合が発生することがあります。リフローだと直接基板上に実装してしまうので、接触不良なんてありません。

      ただ、基板上に直接実装しますので、基板の振動が直接伝わってしまう問題点もありますが。

      #色々あったのでAC
      親コメント
    • 今年のNHK技研公開 [nhk.or.jp]で出てたのと同じものかと思ったら、それは松下との共同開発でした。

      加工技術からなんから特許の塊だなー。と言うか、当面は今までのECMのようなマイクモジュールへの組み込みをマーケットとして設定するようですけど、その内ハイブリッド化して、元からアンプなどがついている表面実装可能なワンチップマイクモジュール作るんじゃないかとか思います。


      あっちこっちで同じようなものを作ってるってことは出願競争も激しそうですね。

      公開のときにはNHKの人は、アンプ部なんかはハイブリッド化じゃなくてモノリシックでやりたいようなことを言ってました。
      コストや大きさを考えてもそっちの方が有利じゃないかな。
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    • by Anonymous Coward on 2007年07月27日 1時32分 (#1196690)
      周波数範囲が100Hz~10kHzってのは、用途としては妥当な範囲だと思うけど、
      12Vってのがネックになりそう。
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      • Re:電源電圧12V? (スコア:2, 参考になる)

        by kan143 (24887) on 2007年07月27日 10時50分 (#1196792) ホームページ
        #1196727 [srad.jp]で引き合いに出したNHK技研の例だと、放送用は通常48V電源だけど12V化することによって車載マイクとかに使いやすくなったってことみたいですね。
        きっとその手の業界だと電源電圧なんてあまり気にならないんでしょう。

        今時のディジタル基板に乗っけるんだったらせいぜい3.3V単一で動いてくれると楽なんですが。
        親コメント
        • コンデンサマイクの場合静電容量の変化が出力になりますので、コンデンサにかける電圧が高いほうが出力は大きくなります。48Vの電源回路は電流が殆ど流れないので、規模の小さな昇圧回路で組めます。
          12V化で車載機材の製作が楽になるというよりは、半導体回路の低電圧化が進むなか48Vなんていう高電圧を扱う回路自体が特殊になってきているので電圧を下げたいというなんでしょう。
          まあ設計をしている人なら誰でも考えることですが、プロ用のマイク電源はほぼ48Vになっているところを、別の方式のマイク規格をわざわざ作る(そうするとミキサーとかマイクアンプとかも改造が必要)というのは、スペシャル機器つくりまくりのNHKならではの研究ですな。
    • >>今のところダイナミックレンジが100Hz〜10KHzあたりで今ひとつですが

      用途が音声用なのでむやみと広帯域化する必要はありません.

犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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