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さらに耐性を増したMRSA」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2002年07月06日 1時10分 (#119675)
    私は術後にMRSAの感染で敗血病になり死にかけたものです。
    障害が残り今でもあの時死んでしまえば良かったのにと思っています。
    富家 恵海子さんの「院内感染」から12年。
    病院は、医者は、厚生省はなんら変わっていません。
    一人一人の医者は良い人でも誰もがシステムの上では無責任になる。
    私に対して謝った医者なんて一人もいない。
    私が入院している間だけでもMRSAの感染は広がりまくっていたのに。
    ほかの病院にいってもMRSAは当たり前のように言われる。
    運が悪かっただけだという。
    本当にそうなのでしょうか。
    MRSAが大量に広がったところで、公開も処分もされない病院。
    大量の後始末でもうけまくる病院。
    どれだけ感染患者を出そうが何も考えてない。何もしない。
    私は感染患者数の情報公開と正当かつ相当の責任を負わすことを要求したいのです。
    難しいのはわかります。でも今のままで本当に感染を止められるのですか。
    • 対策 (スコア:2, 興味深い)

      by Pooh (4850) on 2002年07月06日 2時43分 (#119709)
      確かに故意(年輩の世代の医師だと時に無知)で院内感染を起こす病院もありますし、そういう病院に対して処分が甘いことも事実です。
      ただ、情報公開といっても、とほほな病院ほど情報隠蔽に走ると思いますので、刑事訴訟でそんな病院を事後に管理責任でつぶしていくしかないと思います。
      とりあえず医師免許取消を医師に任せないシステムにすることが急務でしょうね。
      それでも10年前に比べると、院内感染にたいする意識は一般には改善されていると思います。
      最近、院内感染の報道や裁判が増えているのも、件数が増えているのではなく「表に出てくるようになった」=「異常であるという意識が看護婦も含めて広がった」とお考えください。

      あと、誤解を招く点だけ訂正すると、MRSAの後始末はもうかりません。ベッドや部屋の壁の消毒といった作業は患者に払ってもらうわけにはいかないので、基本的には持ち出しです。
      病院内のMRSAは、以下の病棟を閉鎖すれば確実に減ることも確かです。
      (1)相部屋。基本的には院内感染は器具や薬剤の使い回しという悪行でなければ、部屋単位で広がります。そのため、患者に部屋替えしてもらうこともしばしばです。総個室なら、対策はとても楽になります。総個室化の費用を皆が納得して、保険代や税にしめる医療の予算を承認すれば、劇的に改善されるでしょう。
      (2)ホームレス対応病院の閉鎖。ホームレスの人は退院しても環境が悪く、感染と治療を繰り返して体内に多剤耐性結核菌を持っていたりすることが多いです。そういうわけで、一般の病院はホームレスを引き受けたがりません。手間はかかるし、人間関係でトラブるの確率も高いので。そこでだいたい地方ごとに対応する病院が決まっています。こういう病院は治療成績の向上とかは考えないので(行政も病院でなくホームレス収容施設と思っているのです)院内感染の対応も後手後手にまわりがちです。
      (3)姥ステ山病棟。みなさんのおじいさんおばあさんが、行き所が無くて老人ホームがわりに社会的入院という名目で病院に大量に送り込まれてきます。体の弱い人が病院に長居すればいろんな菌をもらいやすいのは自明です。

      かように医者もMRSA対策=社会的問題に頭を痛めています。医師を敵視するだけでなく、このような状況の対策にも協力していただけると幸いです。
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        まず裁判を起こすには今圧倒的に患者側のほうが不利だという現実があります。患者側がすべてを証明しなくてはならない。そして病院側は全く資料を提出しない。あげくのはてには改ざんにはしる。日本の医療過誤の裁判はほとんど勝てません。専門の弁護士も非常に数が少ない。こんな状態では、まず状態を改善することが先決だとは思いませんか。事後につぶすためにも、徹底的な情報公開が必要だと感じます。そのためには病院側が記録をつけ公開すること、それを監視するシステムが必要だと思います。

        MRSAの後始末というのは私の場合ですと、その後の再手術、大量の抗生
        • by Anonymous Coward
          >事後につぶすためにも、徹底的な情報公開が必要だと感じます。
          >そのためには病院側が記録をつけ公開すること、それを監視する
          >システムが必要だと思います。

          警察と同じく、都合の悪い部分を公
    • >私は感染患者数の情報公開と正当かつ相当の責任を負わすことを要求したいのです。
      >でも今のままで本当に感染を止められるのですか。

      日本でも元からMRSAを所持している人は結構います.
      MRSAは確かに「院内感染」の原因として有名になりましたが、本当に院内で感染するかどうか、ということより、患者さんが元から持っ
      • 問題は原因が院内感染であるか、保菌者であるかの切り離しでしょう。
        院内感染が起ころうと保菌者であると切り捨てるだけの病院が多いと思います。私が言っているのは責任の明確化です。
        例え原因の特定が難しくても統計の数字を出せばきちんと対策をしている病院かどうかはわかるはずです。

        >それに黄色ブドウ球菌のような日
    • お気持ちは察しますが,MRSA自身はすでにある割合の人には 常在菌と考えたほうが
      いいでしょう. 菌が住んでいるだけでは「感染」ではなく,主にご入院時の,
      抵抗力の落ちたときなどに起炎菌として突如活動するのです.
      ひとが抗生物質を使う限り,その代償として耐性菌は必ず出てきます.
      抗生物質に命を救われる人数に比べて圧倒的に少数の方が 耐性菌感染症を克服できずに
      命を落としてしまうのです.
      もちろん,十分な感染拡大予防策と,感染発症時の適切かつ最大限の治療
      • 丁寧なご意見、ありがとうございます。

        >どうか,感染が起こることと無自覚にそれを拡大させてしまうことを
        同様には考えないでいただきたいのです.

        私も同様には考えておりません。しかし今現在のシステムでは患者側には全く正当な情報が与えられておりません。病院側が白といえば黒も白の世界ではありませんでしょうか?
        先日逮捕された医師は後輩の経歴に傷がつくと記録の改ざんを指示したそうです。私は今の病院の閉鎖的システムでは真面目な感染対策が定着するとは信じられません。

        >そしてまともに感染対策に取り組む現場

海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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