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イオンビームによる突然変異で、二酸化窒素浄化能を高めた植物を開発」記事へのコメント

  • この後が大切 (スコア:2, すばらしい洞察)

    手当たり次第変異体を作って、たまたま良いものができた……ってだけですね。
    厳しい見方をするならば。

    この後、

    • どうして二酸化窒素処理量が増えたのか
    • 種として環境への影響はあるのか
    などなどの研究が進んだら、使い物になるんじゃないかと。
    • Re:この後が大切 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by flutist (16098) on 2007年08月04日 0時02分 (#1200514)
      「使い物」を「実用化」と捉えるならば、そのためには
       ・遺伝子組み換え体に対する安全性の確認方法を確立すること
        (で一般に認知されるよう普及活動を行うこと)
       ・法規制に対する活動
      が不可欠で、いずれも研究者が苦手とする活動がです。おっしゃる「環境への影響」は前者に含まれるかと思います。

      というわけで正直、学術的には充分認められる成果ではあるけども、じゃぁ数年後には例えば路側帯や中央分離帯に配置できるかというと、だれもそれを推進しないだろうなぁ、と思います(しかも、そんなことは一言もプレスリリースにもありませんしね)。
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      • Re:この後が大切 (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2007年08月04日 0時45分 (#1200540)

        ご存知だとは思いますが,これは,いわゆる遺伝子組み換え植物ではありません.(放射線などを使って突然変異を促す方法は,通常の品種改良の範囲であり,食料作物などにも普通に使われている方法ですよね)

        # だから安全だと主張するつもりはありません

        ところで, NOx の分解に対する植物の寄与率がどのくらいか,ご存知の方はいらっしゃいませんか? ほとんど分解に寄与していないのならば,それが数割改善しても大気汚染に対する効果は期待できないので,ちょっと気になりました.

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        • Re:この後が大切 (スコア:2, 参考になる)

          by TarZ (28055) on 2007年08月04日 1時19分 (#1200558) 日記
          「分解」という言葉が微妙に違和感あるかも。読売の記事では「分解」とありますが、
          元のプレスリリースでは「分解」とは書かれていませんね。

          排ガス浄化での「NOxの分解」というと、普通は還元触媒によるN2とO2への反応を指すと
          思います。一方、植物の場合はN2への分解ではなくて、有機窒素に変わって自身の養分に
          なります。

          人類が火を使う以前から落雷によってNOxは生まれていて、これは植物の養分になって
          きました。数字はちょっと分かりませんが(年間数千万トンという数字だったか)、
          バカにならない量だと思います。
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        • Re:この後が大切 (スコア:2, 参考になる)

          by SteppingWind (2654) on 2007年08月04日 12時50分 (#1200725)

          窒素固定量についての数値は, こちらのページ [rakuten.co.jp]に載っていました. 元データはテイツ&ザイガー編著「植物生理学」(第3版、培風館、2004刊)だそうです.

          ご存知だとは思いますが,これは,いわゆる遺伝子組み換え植物ではありません.(放射線などを使って突然変異を促す方法は,通常の品種改良の範囲であり,食料作物などにも普通に使われている方法ですよね)

          放射線による突然変異を利用するものとしてはガンマーフィールド [affrc.go.jp]が有名ですね.

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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

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