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ついに着手か?人クローン実験」記事へのコメント

  • 『ゲノムが語る23の物語』(紀伊國屋書店,マット・リドレー著)
    に書かれた例によりますと,脳内のセロトニンやドーパミンといった
    ホルモンの濃度やそれらに対する感受性は遺伝の影響を強く受けるため
    攻撃性や内向性/外向性といったような正確は遺伝の影響下にあると
    いえそうです.

    もちろんこれらは「統計的に」であって,個々人の自由意志が
    あるのでそれぞれの人全てが遺伝的に性格が決定されているわけでは
    ありません.
    セロトニン濃度が遺伝によってよりも社会的な地位やコレステロール値
    に依存するという話も同じ本に書かれていますし.

    それから専門家でない方には一つの冗談として聞いていただきたいのですが
    血液型も性格を支配する因子のようです.
    血液型を決めている遺伝子は本来細胞表面の糖鎖を修飾する酵素ですが,
    これが主に活動しているのは赤血球よりも粘膜表面です.
    このため外部からの感染などの影響が血液型によって異なり,それに
    対応して体内のインターフェロン濃度が違っていることがわかっています.
    インターフェロンの投与は人間の精神状態に影響することが知られている
    ので,すなわち血液型の違いがその人の精神に影響を及ぼすのです.

    (とはいっても急激な変化ではなく定常的な濃度の違いなので
    性格,という表現型には現れないだろう,というのが「冗談として」
    と言った理由で,血液型と性格の相関を調べた研究では全てが
    否定的な結論を出しています)
    --
    kaho

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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