Our spaceship wiill be a space tourism spacecraft designed to carry at least four passengers and two pilot-astronauts into orbit, to an altitude of 400km, using a double hybrid rocket engine(DHRE). It wiil also include new sollutions to optimize both safety and the passenger experience in space.
なんか山師の香りがするなぁ…… (スコア:5, 興味深い)
まず、日本人含む複数の資金的バックアップが謎。一介の建築技師にそこまで投資できるパトロンが果たして本当にいるのだろうか?
そして何よりも不可解なのが技術的バックアップ。疑問点を挙げればきりがありませんが、例えば分子模型を元にデザインしたという宇宙ホテルのやたらとでかい窓。強度や気密性は大丈夫なの
これ設計図じゃなくてコンセプトボードだろ? (スコア:1, すばらしい洞察)
ガンダムを見て角度がどうのとか語ってるのと大差ないぞ!?
技術的バックボーンが不透明ってのは激しく同意するけれど。
往復手段だけは見過ごせないと思うな (スコア:0)
水平離着陸であれば、既存の航空機に乗れる人がほぼすべて顧客になりうるけど、垂直発射・水平着陸のシャトル型になると発射時のGに耐えられる人じゃなきゃいけなくなるから、料金を払うことができる層の多くを占めるであろうリタイヤ後の老人層はほとんどNGになる。
おまけに、昨今の状況を見る限りではシャトル型すら危うくてソユーズのようなカプセル型しか残らないとなると、さらにパイが小さくなるぞ。
Re:往復手段だけは見過ごせないと思うな (スコア:2, 興味深い)
(マツドサイエンティスト・研究日誌 保存版 僕の宇宙船 帰還カプセル [nifty.com]より)
まぁ、リタイヤ後の老人層には、しばらく続く3G減速も十分堪えるかもしれませんけど。
>水平離着陸であれば、既存の航空機に乗れる人がほぼすべて顧客になりうるけど
水平離陸でも、加速の条件が緩くなるわけではないでしょう。衛星軌道に乗る時の最大の加速は、発射時ではなく推進剤が減って機体の質量が軽くなった時ですから。
ゴダードの頃から基本的な仕組みは変わっていない現状のロケットエンジンを使っている限りは、翼が付いた宇宙船は全部胡散臭い代物だ、と私は思います。ぱっと見かっこいいから、カモを呼ぶ餌にはいいのでしょう。
逆に、一見古臭く見えるカプセル型は、技術的にはしっかりしていても、見栄えがぱっとしないので投資を集めるのは難しいかも。
Re:往復手段だけは見過ごせないと思うな (スコア:1)
>ゴダードの頃から基本的な仕組みは変わっていない現状のロケットエンジンを使っている限りは、
(http://www.galacticsuite.com/ より。強調は引用者による)
ハイブリッドロケットエンジン??? 大気中では酸素を外部から取り込むやつか。
んなものがあと5年で実用になりそう、なんて話は読んだことがないなぁ。
Re:往復手段だけは見過ごせないと思うな (スコア:2, 参考になる)
ちょっと前に有人亜軌道宇宙飛行を成功させたスペースシップ・ワンとか、最近ここでもネタになった
北海道産のCAMUIロケットもハイブリッドロケットエンジンが使われてたりしてます。
美味いところをしゃぶる事が出来れば個体ロケットと液体ロケットのいいとこ取り、と言うと言い過ぎ
ですがそこそこ嬉しい感じになるけれど、下手に作ると悪いところ取りになるだけという代物だったりして
Re:往復手段だけは見過ごせないと思うな (スコア:1)
また、固体・液体ロケットのハイブリッドでは、扱いが色々便利にはなっても性能が上がるわけではないらしいので、翼付再利用型往還機を作る切り札にはなりそうもないですし。
#そもそもが胡散臭さ全開なので、突っ込むだけ野暮な気もします。
#突っ込むより、話のきっかけとしてに、宇宙旅行といっても、どこで何を見て何をしようか?とか考える [srad.jp]ほうが楽しそう
Re:これ設計図じゃなくてコンセプトボードだろ? (スコア:0)
設計図も残ってないのに、「ガウディ設計」のサグラダ・ファミリアを延々と作り続けている
バルセロナの企業ですし:p