アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
とりあえず (スコア:0)
Re:とりあえず (スコア:0)
ほとんどの人は原因の一つとして考えているわけですよね。
ところであなたは二酸化炭素以外で、何が地球温暖化を急速に推し進めている
とお考えなのですか?
まさか、水蒸気とかいわないですよね。
Re:とりあえず (スコア:0)
>ほとんどの人は原因の一つとして考えているわけですよね。
どーかねぇ?
CO2さえどうにかすれば、温暖化は止まると思ってる人が、そこらじゅうに(偉い人にも)居る気がするんだがねぇ?
現実には、人口増えたせいで親父のゲップが増えて、そのメタンガスで温暖化が昂進したのかもしれないわけで。
それが原因だったとしたら、必死にCO2の排出量を削減しても、無駄だった、手遅れだ、というコトになりかねない。
バイオマスがイイヨー、ってんでみんな植物燃料にしようとしたら、メタンガスの発生量がCO2の効果を打ち消す、という可能性もあるわけだ。
CO2との相関関係は確かにあるし、因果関係も確からしいが、それ以外の原因もきちんと探らないとあぶないよねぇ、って話でした。
…今回の北極の氷が溶けた件も、アルベド(反射率)が下がって吸熱が良くなって、正のフィードバックで解氷が促進されたっぽいしね。この機序にCO2は絡んでない。
Re:とりあえず (スコア:0)
下がったとお考えですか?
CO2は無関係とおっしゃってますが、その根拠は?
普通に考えれば温暖化が進んで、雪や氷に覆われていた地表や海面が現れ、
アルベドが下がってさらに氷解が加速されたと考えるものであって、
CO2が温暖化を進めている原因の一つなら無関係ではないでしょう。
もともと温暖化傾向にあった地球の気候ですが、その自然な温暖化速度が
産業革命を境に不自然に加速してるわけですよね。
産業革命以降に急激に増えた大気成分を考えれば原因を推し量ることは
難しくないと思いますが。
Re:とりあえず (スコア:1, 興味深い)
だれもCO2が原因の一つではない、なんて言ってませんよ。
CO2以外の原因をすっかり見落として、CO2ばかりに責任押しつけたら、他の理由での温暖化対策が後手後手に回り手遅れになるよって言ってるんですよ。
その例として、今年の北極の極端な解氷は、例年より解氷が多かった&風の影響で海水面が広がった結果、北極域のアルベドが下がり海水温が上昇し、さらに解氷するという正のフィードバックが生じたってコトを例に出しました。
今年の解氷のきっかけは、CO2その他が絡む地球全体の温暖化だと思いますが、今年の解氷の促進理由は、CO2は関係無いでしょう? つまり、今夏に限っては、北極の温暖化を加速したのはCO2以外の要因です。
(具体的には「シベリア沖に停滞する低気圧からの風で氷が大西洋に流出」などの複合要因。)
このように、CO2以外の要因の気候変動はいくらでもあり得ます。
CO2しか脳がない馬鹿が大勢いるから、それ以外の機序も考えましょうね、って話してるだけですよ。
あと蛇足ですが、19世紀より産業革命以前の平安時代の方が温暖でした。
というより、14~19世紀は小氷期でしたね。
近年の温暖化は人間活動のせいでしょうが、それ以前の環境変動もきちんと考えねば、意味ありません。
もしかしたら、太陽活動などの外的要因の方が影響大きいかもしれないじゃないですか。
(とはいえ、近年の急激な温暖化は人間活動が主要因であると私は思いますが。)
結論すると、温暖化ガス(たいていの人にとってはCO2のみ)だけしか見ないのは、科学としては危険だと言いたいだけなんですが。
※まぁ、科学というより政治と経済の話が中心だからね…。