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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
願いはひとつ (スコア:3, すばらしい洞察)
> 創作者団体ポータルサイトは、各権利者団体が整備するデータベースへの入口となり、著作者名や作品名などから著作物の利用条件や問い合わせ先を検索できるようにする。
結局、「以前からその団体に問い合わせればわかる」レベルの情報しかないわけですね。
本来の議論は、そのDBに登録してある様な人が行方不明や、死んでだれが権利を
相続したか分からないとか。そういう場合を想定していたはずなんですけどね。
それに、その「団体」に所属しない人の情報はやっぱり探せないわけで。
実際に何にも変わっていないものを「利用許諾を得にくくなる状況が改善した」と
いって、死後の保護期間延長の補強理由にしたいのがミエミエなんだよなぁ。
# で、著作権者側に対しては、「団体に加盟してDB登録しておかないと、
あなたの権利が保護されませんよ」と勧誘するのが目に見えていますな・・・(笑)
Re:願いはひとつ (スコア:0, 参考になる)
リンク元を読んだんですが、2008年度中に(今後)各権利者団体が整備するデータベースの内容が、
既存の収集情報「のみ」だとはどこに書かれているかわかりませんでした。
逆に、
> 不明な著作権者を探すための「尋ね人」のようなコーナーなど
とか、
> 団体に所属しない権利者のデータについても、一定の条件で開示できる機会の提供を目指す
などと言及されてるんですが、これについては?
# 「今後の課題」だから実施内容に具体性が無いですけどね。
「わざわざ新しい情報集めないだろう」とか「課題は最後まで放置だろ」とか
ってあなたの感想はともかく、一行目をリンク元からの情報から導き出すのは無理筋かと。
リンク元を読まない人に対してのミスリードはやめましょーよ。
# コメントだけ鵜呑みにするようなリテラシの低さじゃ騙されても仕方ないってのは別として。
Re:願いはひとつ (スコア:0)
リンク元を読んだんですが、2008年度中に(今後)各権利者団体が整備するデータベースの内容が、
既存の収集情報「のみ」だとはどこに書かれているかわかりませんでした。
逆に、
> 不明な著作権者を探すための「尋ね人」のようなコーナーなどとか、
> 団体に所属しない権利者のデータについても、一定の条件で開示できる機会の提供を目指すなどと言及されてるんですが、これについては?
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「創作者団体ポータルサイトは、各権利者団体が整備するデータベースへの入口となり」
ってかいてあるじゃないですか。それとも、団体が管理しているわけでもない情報を
わざわざ会員と同じレベルで管理してくれるとでも?
「権利」に関するデータだけに、嘘申請を登録したりや間違いがあれば、最悪データを
管理している団体自身が賠償責任を求められる可能性があることは、ちょっと考えれば
分かりますよね?
だから「権利」の内容の信憑性を維持し続けるためには相当なコストやリスクがあるのです。
そういう問題を、「こうもいってる」なんて信じるのは、楽観的すぎるでしょう。
(多分、言っている方も出来ないのが分かっているから具体的には「尋ね人サイト」
みたいな、責任を追及されないであろう手段の提示で誤魔化しているのでしょうね。)
例えば、JASRACなんかは、現在も権利者代表という名目で、管理しているわけでも
なければ、会員以外の権利者を探し出して分配する予定もないお金を受け取って消尽
させている訳で。団体や構成員の利益にならない「はぐれ作家」の権利のためのは
動か(け)ないと考えるのが普通でしょ。
他人のリテラシーを嘆く前に、自分のリテラシーの程を認識してくださいな。