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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
未来に向かってがんがれ (スコア:2, すばらしい洞察)
●母音はいいんだが、
シンセでいえばアタックが遅いというか、
子音が出るのが一瞬遅れるというか、
そういう感じの「声」だ。
もののけ姫の動画突っ込みのなかに「鼻声」ってのがあったが、確かにそれだ。
人間の聴感にとってアタックってのはとても大事で、
そのぶん騙せるだけの質の音の合成も難しいんだけど、
ミクはそういう意味で発展途上。
#俺たちは上り始めたばかりなんだ、この音子坂をよ。
#YAMAHA先生の次回作にご期待ください。
●そのぶんを誤魔化しやすい声質として、
ロリアニメ萌え声を持ってきた、という気がする。
舌足らずだから発音が不味いんだよ、とい
Re:未来に向かってがんがれ (スコア:1, 参考になる)
初代VOCALOIDの歌声も聴かれてみてはどうでしょうか?
FF6 オペライベント 歌わせてみた(VOC@LOID ver.) [nicovideo.jp]
少なくとも列挙されている4つの不満は、既にクリアされていることが分かると思いますよ。
Re:未来に向かってがんがれ (スコア:1)
理想は高く持て、ってことです。
ほんとに目指すべき(というのもなんだが)ものと比較しろってことです。
つまり生の声と。
あれ?聞こえませんか?
思いっきり子音遅れてるじゃないですか。過剰にまっすぐじゃないですか。
たしかに「ほかよりマシな演奏」ではあるだろうけど、まだまだ完全になくなってるわけじゃない。
これを聴いていわゆる不自然だと「全く」思わない人が居たら、
それはそれで幸せだろうとは思います。
シンセのPianoやStringsやBrassに違和感を感じない人らと同様に、
きっと人間の声を「聴き慣れてない」かたなのでしょうね(^^;。
#
Re:未来に向かってがんがれ (スコア:0)
それは多分に世辞というか、褒めるための誇張を含んでいると思われます。
ただ、山ほどかは分かりませんが、本気で言っていたっぽい人も結構いたような気がするのは同意……。
Re:未来に向かってがんがれ (スコア:-1, フレームのもと)
今回の一連のリンクで見てとれるVOCALOID/ミクの使われ方が、
往年のSC55/88の使われ方と、似てると思います。
使われ方というか、「人の群がり方」が似てる。
一部のユーザがデータを作る。
さらにその一部(打ち込み職人などと呼ばれる)が旨いデータを作る。
そしてその周辺にはそれを褒めそやす連中(わら)がうじゃうじゃ居る。
そういう構図が、です。
たぶんそういう文化圏を形成していくんでしょうね。
つまり、YAMAHAの技術力も世界一だが、
日本の打ち込み職人のパラノイアぷりも世界一ってことです。
先日のバーチャル痛車の件と同様で
Re:未来に向かってがんがれ (スコア:3, すばらしい洞察)
私は違うと思っています。違うのは、制作側と消費側の人数比率とオーバーラップです。
昔はデータ打っても基本的に同じ職人しか聴かなかったですが、今は圧倒的に聴衆が多い。
(なにしろ落としたデータに応じた高価なMIDI音源が必要なのと、ただソフト入れれば
良いのとでは消費側の障壁が全く異なります。)
顕名レビューだと言いたいことも言えなくなりますが、今は圧倒的多数の聞き手がいるので、
あの頃のような閉鎖的な文化にはならないでしょう。
また、すでにコピー系打ち込み師の背景を持つ人は(転向しなかった場合)オープンな場からは駆逐されています。
大量の消費オンリーな利用者が流入したせいで、細かい技術よりも「聴衆にどんな価値を提供するのか」
という点が重要になり、オリジナル系/アレンジ系と比較して聴衆にとっての価値(その人の独自の何か)が
圧倒的に少ないコピー系はもうずいぶん前から評価されなくなっています。
それでも閉鎖的なノリで活動する人はいるでしょうが、オープンな場には出てこないので影響もない、と。
個人的には、それが正しい姿だと思いますが。
Re:未来に向かってがんがれ (スコア:0)
おお!なるほど!
モデレートのひと、上の人に超すばらしい洞察をあげてください (ミクによる棒読み
そうですねえ。今は「消費者」が増えちゃったかな。
逆にいえばそんな中で健闘してるオープンソースの人々には頭が下がります。
>ただソフト入れれば良いのとでは消費側の障壁が全く異なります。
ソフトだってそれなりに高いじゃないか!と一瞬思ったんですが、
考えてみたら今は録音してMP3なり動画なりにして流せるので、
正確にいえば「OSと純正アプリさえあればソフトすらいらない」ですね。
昔のDTM時代にゃ、ユーザ層の全員が音源…OSS分野で喩えるならばコンパイラのようなも