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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
分野によりけり (スコア:1)
分野によっては、「それを知らないとプログラムは書けない」ということもないと思います。
多分、shi3z氏の従事されている仕事では、有利な局面が多いということなのでしょう。
比喩として適切ではないかもしれませんが、我々は日常、脳を使って日々の仕事をしていますが、
脳がどのようなアーキテクチャで動いているかまでは知りません。
多分ハードワイヤードだろう、という予想くらいはできるけど、脳研究者でもなければ神経細胞の
働きを日々考えているわけではありません。でも、それで「そんなことでよくシナプスなんか
ヒョロヒョロと伸ばしていられるな。それは、真に脳を使っているとはいえない」とはならないでしょう。
生きていくために必要な程度には脳を使っていて、別にそれで困ってもいないわけで。
# ちなみに私の最初の経験はZ80ハンドアセンブル。他は68000, x86を少し。
Re:分野によりけり (スコア:1)
効果の大小には違いがあると思うけど、理解していなくても理解しているのと同等に
「書ける」分野ってのも少ないような。
彼の言う「書ける」は「書けないということもない」というレベルではないわけで。
比喩に突っ込んでもしょうがないけど、脳にしても神経伝達物質の動きを理解した
上で使いこなせる、よりすばらしい思考法ってのがありうるのかもしれないし。
我々が「真に脳を使う」方法を知らないだけかもしれませんよ。
Re:分野によりけり (スコア:1)
> 上で使いこなせる、よりすばらしい思考法ってのがありうるのかもしれないし。
そこまで行かなくても脳が活動するためには糖が必要だとか
酸素不足になるとまともに動かないとかの
初歩的な生理学は知っていた方が能率アップに役立つだろうし
脳内の電気化学的状態は正帰還がかかることが多いので
ネガティブな考えをしているとどんどんネガティブになりやすいなんて言うことも
知っていた方がいいですよね
この件のマシン語の話もこう言うレベルでは知っていた方がいいってことでしょう
んでも、神経細胞の細かい働きだとか
発生学的なメカニズムを知らなくても脳を上手く使えるように
論理回路レベルまではプログラムを書く上では特にいらないんじゃないかなあ