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少なくとも現状の構造の中での問題点となるのはあくまでも制作費以降の話で、その額自体が気に入らないなら仕事をしなきゃ良いだけ。 それの前段階での金も欲しいのであれば、自分でスポンサー探しから放送局への売込みまで全部やってからってんでないと。
まあ、現状の番組数からすればそれを一過して行う会社も出来そうだけど、体力無いから構造変換迄持っていけないかな?
が、まあ、現状の仕事を「貰う」ってスタンスからすると、その辺りはどうにもならんよ。 その辺り、自分で製作リスクを被って自ら営業して売り込む価格を念頭に「少ない」と言っても。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
もちろんアニメーターの団結は必要だ。が、 (スコア:1, 参考になる)
・スポンサーが支払っているのは、推定1億円
・番組製作費は1時間もの1本で3,000万円程度
・VTR制作費用(つまりやらせ部分)860万円
だそうな。電波料として構造的に搾取する仕組みはアニメでもあるでしょうね。
このへん考えないとどうにもなりませんよ? 麻生閣下。
視聴率から考えて
・あるある平均視聴率 14.6% [livedoor.com]
・ドラゴンボール平均視聴率 20.5% [neowing.co.jp]
・参考までにカウボーイビバップ平均視聴率 4.6% [cool.ne.jp]
ジャンプ系ならスポンサーが1億程度払っててもおかしくなさそうだし。
あとはどう売るか、ってことを考えないとなぁ。ネット配信とか。
Re:もちろんアニメーターの団結は必要だ。が、 (スコア:0)
今は放映して稼ぐかじゃなくて、放映後のDVDやらその他いろいろをどう売るかになってきてますから、所謂原作が雑誌で連載されてるようなものではなく、アニメーション会社が発表されてないものを買い取って流すくらいでないと儲からないでしょう
かといって、原作が発表されてないようなものを作って流すのはつらいでしょうが
アニメとその他の番組は別 (スコア:0)
>・番組製作費は1時間もの1本で3,000万円程度
>・VTR制作費用(つまりやらせ部分)860万円
スポンサーから見れば、目的はCMの放映で、番組はそれを見せるための手段なんだから、
視聴率が落ちずにCM効果が維持されてる限り、内部の分配なんてどうでもいい話。
視聴率が落ちないのは、ゴールデンでの収入を早朝番組に回すとか、番組連動イベントを開催
して話題を集めるとか、当該番組に直接関係しない放送局の努力あってこそのことでしょう。
それを搾取と貶めるのは、
飲食店で材料費は20%程度なんだから20%の価格で食わせろって主張するぐらい脳タリン。
ただ、アニメは番組自体がDVDその他の物販のためのCMであるという点が違う。
こういう場合、スポンサーが直接番組制作費を出すとかできないものなのかね。
Re:アニメとその他の番組は別 (スコア:2, 参考になる)
とか養成学校とのタイアップとか、コストを減らして収益手段を上げる方法が開拓
されて、だんだん質が下がっているのではと思います。
実際18時~19時に流れるのはある程度の視聴が見込めるロングランかシリーズ
ものだけで、今のアニメの主戦場はスポンサーのお財布にも優しい深夜帯ですよね。
でも、大ヒットを狙うよりは手堅く小品化にすすむ傾向はゲームもCDもそうだと
思うのですが、アニメで顕在化したというだけで遅かれ早かれ広がって
いくのでしょうか
「アサヒる」の「民主主義」 - 思索の副作用 - Tech-On!
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071012/140565/ [nikkeibp.co.jp]
> 「レストランとかでも一緒でしょ。少しずつ食材を落としていっても、
> 最初のうちは気付かれない。でも、ある一線を越えたとき、突如としてバレる。
> 『最近味が落ちたと思わない?』『そうそう、A子もやっぱそう思う?』とか、
> お客さんの間で噂されるようになってしまう。別に、最近になって突然味が
> 落ちたわけではなく、実際にはかなり以前から少しずつ落ちていたわけです
> けどね…」
Re:アニメとその他の番組は別 (スコア:0)
>とか養成学校とのタイアップとか、コストを減らして収益手段を上げる方法が開拓
>されて、だんだん質が下がっているのではと思います。
逆じゃないかな。
最初から全然金が足りなくて、メディアミックスとかを進めてようやく黒字化しているだけ。
メディアミックスなんて単語が出る遙か昔も、全然足りないって言われてたよ。
>今のアニメの主戦場はスポンサーのお財布にも優しい深夜帯ですよね。
これはたぶん放送権量とかのピンハネが少ないのと、そもそもTV放送がDVDや
グッズの販促程度の位置付けだからではないでしょうか。
Re:アニメとその他の番組は別 (スコア:0)
どっちが先かという話はありますが、分母である製作本数がどんどん
増えている以上、分子である市場規模を拡大しないと1本あたりの実入りを
維持できないという状況だと思います。
ただ、他のツリーだとアニメ製作は先に契約金額を決めて作るようなので、
作ったアニメで得られたメディアミックスの儲けって、良くて次の作品に
つながるか、悪けりゃどっかで天引きされるかしかないですよね。
しかも制作会社と個人のアニメーターは基本的に1作品限りのフリーランス
と来ては、個々人の給与改善はあっても全体としての待遇と金集めは
リンクしていないような気もします。
Re:もちろんアニメーターの団結は必要だ。が、 (スコア:0)
少なくとも現状の構造の中での問題点となるのはあくまでも制作費以降の話で、その額自体が気に入らないなら仕事をしなきゃ良いだけ。
それの前段階での金も欲しいのであれば、自分でスポンサー探しから放送局への売込みまで全部やってからってんでないと。
まあ、現状の番組数からすればそれを一過して行う会社も出来そうだけど、体力無いから構造変換迄持っていけないかな?
が、まあ、現状の仕事を「貰う」ってスタンスからすると、その辺りはどうにもならんよ。
その辺り、自分で製作リスクを被って自ら営業して売り込む価格を念頭に「少ない」と言っても。
Re:もちろんアニメーターの団結は必要だ。が、 (スコア:1)
ADKとか、もちろんグッズを売るために噛むわけだが、昨今の広告代理店はアニメの内容にもかなり深くかかわっていると聞くし。「おじゃ魔女」?なんかだと、グッズだけのみならず、道徳的な内容にすべとかいう、アニメの方向性というか方針自体にも参画してるらしいし。
むしろ、消えてくと言われてるところの大部分が、スポンサーにもアニメ制作会社にもかかわる広告代理店に吸われてるんじゃなかろうか。
Re:もちろんアニメーターの団結は必要だ。が、 (スコア:0)
中間搾取って騒ぐなら、そのルートから外れればいいだけ。
その程度のリスクも取れないならどうしょうも無いでしょうな。
Re:もちろんアニメーターの団結は必要だ。が、 (スコア:0)
・まずTVで放映
・それを DVD などでパッケージ化して販売
という流れを考え直すべきかもしれないですね。(グッズ販売や他メディア展開は考慮外とします)
いっそこの流れを逆にしてしまったらどうか?
・まずTV放映時の2クール分に相当する内容を作成し、DVD にしてしまう。(4クールじゃ冒険すぎるような気が)
・次に(DVD と同じ内容を)TVで放映する(もちろんCMアリで)
TV放映は DVD の広告と割り切ってしまえば良いのですよ。
お話の先が気になる人は、とっとと DVD 買いに行ってくれるでしょう。
別にそこまで興味ない人は、TV放映だけで満足す
Re:もちろんアニメーターの団結は必要だ。が、 (スコア:1)
映画なんかはそんな手順ですね。
・まず(音響・スクリーンサイズにおいて)贅沢な環境で一回きりでも見たいコアな層に見せる。
・DVD等でパッケージ販売
・視聴率が見込めると判断できたらテレビ放映
アニメの場合、テレビの人気作品が映画になるパターンが多いですね。
またテレビだからこそ面白いアニメもあって難しいですけどね。らき☆すたとか絶望先生とか。
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心