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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
ネコというなら (スコア:1, すばらしい洞察)
絶滅する前になんとかできないか・・・
本末転倒では? (スコア:0, フレームのもと)
>絶滅する前になんとかできないか・・・
まず絶滅の危機に追いやっているのが私たち人間であることは理解されています?
自分(達)で危機に追いやっておいて、資料価値だのって、おこがましいにも程があるような気がします。
また人間の手によって同じく絶滅の危機にあったものが救われています。
(場合によっては救われすぎて大量発生してかえって困ったことになった例もあったような)
何とかしなきゃいけないのはそういった種を資料とか財源としてしか見ていない人間の方な気がしますが。
/*
それさえなんとかすりゃ、そもそも絶滅だのなんだのを気にする必要もないし、遺伝子採取の必要もないんでは?
*/
Re:本末転倒では? (スコア:1)
絶滅しないように保護する活動とゲノムを資料化活動を平行してやれる有能な人ばかりではないので普通はそれぞれ別の人がやっています
保護活動が間に合って絶滅が回避できれば資料化を急ぐ必要もないのですが、
保護活動が間に合わなくなって絶滅しまっても資料化が間に合うように別ラインで遺伝子採取を行っていく必要はあります
#ていうか、ゲノムの資料価値としてはその種が絶滅していたほうが高くなると思われ・・・
Re:本末転倒では? (スコア:1)
勿論資料的価値やそういった側面からのゲノム解析があることは否定しません。
これは別に絶滅危惧種に限らずあるでしょう。
ただし、
”絶滅する前になんとかできないか・・・”
という、絶滅を前提にした話であれば、
”資料的価値云々以前に誰がそういう絶滅の危機に追い込んだかって言う話の方が先。
その側面を解決する前に資料的価値云々の話は本末転倒では?”
と思うわけですよ。
>保護活動が間に合って絶滅が回避できれば資料化を急ぐ必要もないのですが、
確かに現実問題として保護活動がなかなか間に合っていないというのがあり、
これが一番頭の痛いとこなんでしょうが・・・・
種の絶滅と言葉で書けば短いかもしれませんが、結局大量の”命”を奪ってる現実には変わりないわけで、
遺伝子採取なり、資料価値としてデータで残ればいいってモンでもないんじゃないか?と。
”大量の命を奪ってるって言う現実の前に遺伝子採取も資料的側面もクソもあるかい。
まず助けてからの話。(たとえ残ったのが少数だとしてもね)
助ける前に遺伝子採取だの資料的側面だの本末転倒、寝言は寝て言え”と思うわけです。
Re:本末転倒では? (スコア:0)
じゃあ、イリオモテヤマネコを絶滅させないために、道路を無くすかといったら、それはそうはいきません。まあ、ヤンバルクイナの交通事故死のような、不要不急の道路を造ったがための事故死というのもありますが、それで西表島の道路を一掃できるか?とはいかない。
だからこそ、不要不急の道路を作らせないという、ある種の市民運動でできること(市民運動としてやるべきこと)と別に、象牙の塔でできることとして、イリオモテヤマネコなり何なりの絶滅危惧種の研究(ゲノム解析に限らず)があるんじゃなかろうか、と思うのです。特に今は、市民運動というとすぐに「プロ市民」などと叩く向きがあって、その方面から自然保護を目指すのが難しい時代です。となれば、いわば純粋な知的好奇心として(大学などで)研究課題にされるほうが結果として実現しやすいのではないか?と思うのです。