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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
理解が足りません (スコア:1, 興味深い)
みんな事実関係を誤解している気がする (スコア:5, 参考になる)
そもそもこのサイトはカナダ(主催者はエドモントン在住)で運営されており、カナダの国内法に従って活動を行っていたようです。
しかし、アメリカではコピーが許されない作品があったようで、そのファイルについて「アメリカからアクセスできないようにIPで弾け」という要求があり、そのままだと「アメリカにおける著作権違反」で訴えられそうだということのようです。クレームを入れたのはドイツの会社です。
これは私もよくわからないのですが、どうやら、
・ドイツ国内法:国内の著作物をアメリカ向けにコピーする場合はアメリカの基準(保護期間70年)を適用
・カナダ国内法:著作者の国籍がヨーロッパの場合その国の法律を適用
ということのようです。この部分を見落として運営していたのだと思われます。
# 間違ってたら訂正よろしく<ちゃんと読んだ人
Re:理解が足りません (スコア:2, 興味深い)
Re:理解が足りません (スコア:5, 参考になる)
この表示方式に関連した部分は微妙で,おそらく版面権になってくるかと思います.
通常の楽譜ではデザインといえるほどの新規性は無いので,レイアウトに関する権利である版面権に
なると思いますが,日本の法律ではまだ規定されていなかったような気がします.認める方向で進める
べきだ,という答申か何かはあったと思うのですが,実現はしていません.
#認められている国も多いので,それらの国では出版されている楽譜と同じレイアウトであったり,
#元の譜を読み込んで何かする(この過程でレイアウトを利用している)のは駄目だったような.
#でも人間が目で見て譜面に起こしたりは多分OK.
ただ,日本でもこれとは別に,(とくに古い曲では)譜面に新たに起こす段階で時代の変化に伴う楽器や
楽団構成の変遷などに伴って編曲などが行われていることも多く,こちらで引っ掛かる事も多々あります.
#昔あった楽器が無くなっていたり,別な楽器にとってかわられていたり,といった事もありますし,
#それ以外でも時代に合わせて編曲やらいろいろがついてきています.
Re:理解が足りません (スコア:2, 参考になる)
日本でも「ビジネス慣習としては」欧米的な版面権やシンクロ権の存在を認めた形で議論が進みますが、実際の法にはそんな権利など存在しないので、争いになった場合はどうなるかわかりません。……実際には「シンクロ権を処理しなければ複製権の許諾はしないよ」とかいう形で議論されると思われるので、法的な問題としては複製権等で話がまとまりますが。
あれ、これって架空請求?
版面権やシンクロ権のみが真っ向から争われるような訴訟が日本国内で起きるのをちょっとばかり心待ちにしていたり。
#昔、楽譜のオンラインサイトを作ろうとしていたのでID
商売にしている会社もあるような (スコア:2, 興味深い)
Re:理解が足りません (スコア:1, 興味深い)
クラシックの曲の場合,通常は実際の演奏に使うのは作曲者以外が校訂を加えた譜になる。
作曲者自筆のファクシミリ譜にしたがったとしても,古い曲を演奏する場合は当時使用されて
いた楽器と現代の楽器の相違などの理由で,どうしても演奏者が修正を加えなければならない
ことが多い。
バロック時代には自分で銅板彫って自分で出版した作曲家がいたし,現代の作曲家は自ら
しっかり版を管理してるが,それは例外と言ってもいいくらい。
曲そのものの著作権が切れたが,XX版と称される校訂譜の権利は残っているのに勝手にコピーしたという
話じゃないのか? 誰か解説してよ!
Re:理解が足りません (スコア:5, 参考になる)
一字一句変えていない状態でも、楽譜屋がスコアを起こせば音楽をしている連中は
楽譜屋にその独占的権利を認めています
(法律的字義的な「権利」ではなくて、それをデザインしたことへの敬意みたいなもの)。
手書きのスコア使って演奏したことがあるとわかりますが、
スコアの出来の違いで演奏のしやすさという面で段違いの影響があります。
わかりやすい例で言えば「どこで譜をめくるか」です。休符のときに譜めくりがあるのがベストで、
逆にテンポが変わっている最中にスコアの譜めくりが入るとそこで指揮者の動きが乱れる、
最悪指揮者の動きが止まるので演奏失敗につながりやすくなります。
また、些細なことですが「音符の大きさ」なども遠目からの視認性など、
「演奏のしやすさ」という面から非常に大きなデザイン的観点になります。
で、「よく出来た楽譜屋のスコア」(実際には、その楽譜屋に雇われている
腕のいい写譜屋のスコア)というのはそれがよく計算されて出来ています。
演奏家はそういう「よく出来たスコア」の供給が将来絶たれると困るので、
「楽譜屋が売っているスコア」ってのは高くてもお金を出して買うのです。
Re:理解が足りません (スコア:5, 参考になる)
だから、楽譜に関しては、「私的複製」という言葉がありえない、というか、普通の楽譜屋は、私的に複製ができるような形態での所有権を認めず、「貸し出す」ことでなんとか商売をやってる、って感じですかね。コピー厳禁の世界なので、どうしても手元に残したい場合は、手書きで書き写してから、改めてコピーする、というのが業界標準(あくまで、これが黙認されているというだけで、権利関係的には微妙というか、手書きで商売は出来ないだろうから見逃す、という空気)で、そういう意味でも、「きれいな楽譜」が実用的な形で出回るのは、マズイ感じがします。逆に言うと、「貸し出し用」だからこそ各オーケストラが予算を組める値段で流通しているわけで、コピー可能な形態で買うとなると、おそらく、単価の値段がとんでもないことになるでしょう。フォントやソフトウェアのライセンスを購入するのと同じ感覚ですかね。ただ、フォントやソフトはその根底に著作権がある(と考えている人が多い)ので、この知的財産を説明すると、どうしても長くなるんですよね。知財だけど、著作権は認められない、というところの…
もっと抽象的なデータ形式があれば、ややこしいことをせずに済むんでしょうけどね。MIDIはちょっと近いですが、あれは逆方向に要らないデータやチップテクニックの塊なので、落としどころは難しそうです。
Re:理解が足りません (スコア:0)
オーケストラ譜を念頭に置いて書いておられると思いますが、
IMSLPにあったオーケストラ曲の楽譜は、パート譜ではなく文字通り
スコア(総譜)がほとんどで、また、かなり古い出版譜でもあり、
演奏よりは鑑賞用という位置づけがふさわしいかと思います。
Re:理解が足りません (スコア:0)
譜面台そのままのサイズで高精細なディスプレイはもう作れるし、タッチパネルで手書き入力やページめくりのサポートだってできる。半ページ単位のスクロールができれば便利だろうし、譜面と実際の演奏を機械的に比較しながらスムーススクロールさせることすら可能かもしれない。
また今は限られた業者の手に委ねられている楽譜作りという仕事の敷居を下げて、演奏家も含めた多くの人々に広く開放できるなら、その中からより多くの才能が発掘され、より良い譜面やより良い演奏を生む循環も無いとは言い切れないのでは。
Re:理解が足りません (スコア:0)
たしかに、本文のレイアウトとか文字の大きさとかで、読みやすさは格段に違ってくるからな。
Re:理解が足りません (スコア:0)
楽譜の演奏しているところを見ながら演奏できるはずが無い(先を見ている)ので、休符でめくる必然性などありません。
Re:理解が足りません (スコア:0)
>楽譜の演奏しているところを見ながら演奏できるはずが無い(先を見ている)ので、休符でめくる必然性などありません。
そうですね。めくった先の楽譜数小節がめくる前にメモリにあれば問題ないですね。
それってどんな先進的なシステムですかww
Re:理解が足りません (スコア:1, 参考になる)
楽譜(パート譜)はVn.やVa.などは二人で一つの楽譜を見ている。これをPultという。これをめくるのは一人がやれば充分なので、もう一人は弾き続けます。
ピアノなどの場合はめくり専門の人が横についていることはご存知の通り。
わかったかな?