ちょうど同じような感じで、Beowulf も散文ではあるけれど そのまま声として読まれることを意識した構造になっているんだよ。 で、元 AC (保証はないけどこの AC) は 意識して七五調 (「デーンの槍の、年月の」) に訳してみたわけだ。 だって、中身は Saga にスゲーありがちな話なので、 語頭韻や語頭アクセント抜きではこの AC には面白みが足らなく思えたから。
最初の三行をちょっとだけ解説してみよう。 いま使ってる PC には OED が入っていないので正確さの保証はしないけど、 A Concise Anglo-Saxon Dictionary by John R. Clark Hall, Second Edition での簡単な確認はしておいた。 http://www.ling.upenn.edu/~kurisuto/germanic/oe_clarkhall_about.html [upenn.edu] # 英語を母語にする人でも読める人がほとんど居ないことは知ってるヨ。 # つーか、読むこと自体が研究だから。
Hwæt! we Gar-Dena in gear-dagum þeod-cyninga þrym gefrunon, hu þa æðelingas ellen fremedon.
#1252269 の元ネタは上から順に ・村上春樹風に語るスレジェネレーター [pandora.nu] ・J. D. Salinger 野崎孝訳 "The Catcher in the Rye" ・H. P. Lovecraft 大西尹明訳「死体安置所にて」 ・上遠野先生のつもり 文学作品をラノベ風に書き直すスレ [2ch.net] ・奈須きのこ風味 [fc2.com] ・中原中也「サーカス」 [exist.net]
"The Catcher in the Rye" も題名はパロディというかアレ由来だし、有名な邦題も誤訳なんだよね…
「吹き替え」もなにも (スコア:2, すばらしい洞察)
デーン人(現在のデンマーク)の物語じゃね?
書かれた言葉だって古英語で "Hwaet! we gardena in gear dagum..." って感じだし。
ドイツの片田舎では Beowulf 原文をほとんどそのまま読める方言が残ってるそうだが、
それをハリウッドのアメリカ英語で聞いてもぜんぜん有り難味ない。
Re:「吹き替え」もなにも (スコア:0)
#歴史の有る国はこれだから…
Re:「吹き替え」もなにも (スコア:2, 興味深い)
平家物語を書下文にしたら…
# 釈迦入滅エピソードのたとえは覚えてる?
ちょうど同じような感じで、Beowulf も散文ではあるけれど
そのまま声として読まれることを意識した構造になっているんだよ。
で、元 AC (保証はないけどこの AC) は
意識して七五調 (「デーンの槍の、年月の」) に訳してみたわけだ。
だって、中身は Saga にスゲーありがちな話なので、
語頭韻や語頭アクセント抜きではこの AC には面白みが足らなく思えたから。
最初の三行をちょっとだけ解説してみよう。
いま使ってる PC には OED が入っていないので正確さの保証はしないけど、
A Concise Anglo-Saxon Dictionary by John R. Clark Hall, Second Edition での簡単な確認はしておいた。
http://www.ling.upenn.edu/~kurisuto/germanic/oe_clarkhall_about.html [upenn.edu]
# 英語を母語にする人でも読める人がほとんど居ないことは知ってるヨ。
# つーか、読むこと自体が研究だから。
ドイツ語っぽいでしょ。
なお環境依存を減らす方針で写本に従って長音記号は外しておいた。
つーか教科書や辞書以外にはそんなもの付いてない。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/08/Beowulf.firstpage.jpeg [wikimedia.org]
これは簡易発音記号を使ったとき以下のように読む。
現代英語のような綴りと発音の差がほとんどない、と言ってもよい。
なおアクセント位置は語頭にある (ココがラテン語とかと大幅に違う)。
そして古義を生かしつつ現代英語へ転写すると以下のようになる。
格変化で示されている現代英語では示せない語順は LISP っぽくカッコで括ってみた。
さらに詳細は以下のページの一読を強くお勧めする。
http://www.asahi-net.or.jp/~aw2t-itu/enghist/oe.htm [asahi-net.or.jp]
Re:「吹き替え」もなにも (スコア:2, 参考になる)
でも、昔「桃尻語訳 枕草子」が流行りましたよね。
Re:「吹き替え」もなにも (スコア:0)
http://www.ne.jp/asahi/kids/books/sakuhinn/7ma/momojirigoyaku.htm [www.ne.jp]
20年前は興味なかったし、今でも読みたいと思わないし、「恋空」も挫折してるけど。
しかし…、二次作品では気分を味わえれば充分、と言うことになるのかね。
衒学趣味は別として娯楽に教養を求めてもあんまり意味ない、
遊ぶときに必要な知識すら要らない、って感じかな。
# 完璧な春の夜明けなどといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。
# 六月にデートした女の子とはまるで話があわなかった。
# 僕が南極について話している時、彼女は春の夜明けのことを考えていた。
# もしも
Re:「吹き替え」もなにも (スコア:1)
なんとなくそう思った。
Re:「吹き替え」もなにも (スコア:0)
・村上春樹風に語るスレジェネレーター [pandora.nu]
・J. D. Salinger 野崎孝訳 "The Catcher in the Rye"
・H. P. Lovecraft 大西尹明訳「死体安置所にて」
・上遠野先生のつもり 文学作品をラノベ風に書き直すスレ [2ch.net]
・奈須きのこ風味 [fc2.com]
・中原中也「サーカス」 [exist.net]
"The Catcher in the Rye" も題名はパロディというかアレ由来だし、有名な邦題も誤訳なんだよね…
# 個性の強烈すぎるものや固有名詞を使うと支配されてしまうので、使えなかった作品多数。
# 「今日、ママンが死んだ」「ザムザが~」「私の名前はイシュマエル~」「サンタクロースをいつまで~」etc.
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