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ヤマハが手作りピアノメーカー「ベーゼンドルファー」を買収へ」記事へのコメント

  • 日本で買うと一台1000~2000万円ですよね? それが年間400台の生産能力。

    なんかこう買収価格が適正なんだかそうでないんだかわかりませぬ。赤字だったってことは、そんな高値じゃ売れないってことなのか。
    • by shiragaoyadi (27158) on 2007年12月03日 13時08分 (#1259219)
      ベーゼンドルファーってかつてはすごく有名なメーカーだったのですが、
      コストが高い割りに音はそれなりしか良くないこと、
      おそらく広告宣伝をうまくしなかった(ヤマハのこの50年くらいの国内外での販売努力はやはりすごい)
      事等から、「売れないピアノ」になっていた印象があります。

      しかも、ベーゼンの本来の調律は、通常のピアノの調律方と違う独自の調律法があったはずです。
      少なくとも15年位前には「この調律方が正しいベーゼンの音を出す」といっている調律者やメーカーの本があったはず。

      今うろ覚えなので詳細は識者に委ねたいのですが、
      ピアノの調律は、いわゆる「平均律」で調律されます。さらに、オクターブの弦で不要な共鳴を起こすため、
      高いほどほどより高く、低い音ほどより低く調律されます。
      ベーゼンは平均律とは少し異なる、純正調と平均律の間の独自の調律を行い、
      かつ上下の音のひねりを少なくしている(だったと思うのですがソース調べないと分からない)
      ということで、楽器とともにその調律法がベーゼンの音を作る、ってな話で、
      それなりにファンの多いメーカーでした。
      ヤマハがブランドとして生かすだけなのか、その音や文化を含めて保全していこうというのか、
      興味のあるところです。
      親コメント
      • >ピアノの調律は、いわゆる「平均律」で調律されます。

        現代はそうなんですかね。
        YAMAHAなどの日本メーカーは比較的忠実に平均律にするそうですが、
        欧州は微妙に違う、とか。

        >純正調と平均律の間の独自の調律

        メーカーが独自の調律を持っているのかどうかはアレですが、
        古典調律というか、
        いわば「近代調律」とでも呼ぶべきものは、
        当時ありましたね。
        ベルクマイスターとか。

        純正調をバカ正直に使ったら演奏になりません。
        なにせレとラの間すら完全五度にならなくなるので。
        また転調に対して全く耐性が無くなります。

        そんなわけで昔から純正調をほどほどに均した感じの調律が使われてい
        • >現代はそうなんですかね。
          >YAMAHAなどの日本メーカーは比較的忠実に平均律にするそうですが、
          調律士さんによって違うのですが、大半がそのようです。
          結構ねじり下げが大きい人が多くて逆に気持ち悪かったりします。

          >純正調をバカ正直に使ったら演奏になりません。
          >なにせレとラの間すら完全五度にならなくなるので。
          >また転調に対して全く耐性が無くなります。
          そうなんですよ。コーラスをやっているとわかるのですが、転調していくと正しく転調するほど、
          あっという間に基音が移動してしまいます。

          >そんなわけで昔から純正調をほどほどに均した感じの調律が使われていましたが、
          >ベルクマイスターみたいな
          >「どの調も一通り弾ける。ただし調ごとにクセがつけてある」
          >というパターンが、18...19世紀はよく使われてたと聞きます。
          ベーゼンのものも19世紀の調律法を基にした独特のもの、と書いてあったようです。
          昔は調性が知れていたので良かったのですが、#が5つとかフラットが6つ、
          なんて調性がごろごろ出てくるようになると、どうにもなりませんよね。
          結局平均律にするしかない、というのが「まんべん無い調律法」になってしまっています。

          でもネットで調べてみると、結構古典調律にこだわる調律士さんもまだまだいらっしゃるようですね。

          あ、うちのピアノほとんど使わないので3年近く調律してもらっていない・・・
          親コメント
          • >結局平均律にするしかない、というのが「まんべん無い調律法」になってしまっています。

            そうなんだろうか?
            #や♭が多い調はピタゴラス律のような尖った音に「近づき」、少ない調はミーントーンのように長三度がヌルい音に「近づく」っていう調律は、なかなか楽しそうだとは思います。

            ヴァロッティ&ヤング律でしたかな。
            五度圏図のおおむね左半分(おおむね黒鍵側)がピタゴラス律の広めの五度で取られ、そのぶんのしわ寄せを図の右半分(おおむね白鍵)が狭めの五度で取られ、という判りやすいリクツで作られてる律は。
            あのへん、もうちょっと色々味わってみたい気はします。

            (ピタゴ

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