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自費出版の「新風舎」が事実上倒産」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2008年01月08日 15時14分 (#1276953)
    それなりに名の通った作家の本でさえ、主要な書店に1週間置いてもらうだけでも大変な昨今、
    無名作家の自費出版本に対して、どんな営業活動をすれば全国の書店に何冊も並べることが
    できるんだろう?
    そしてそれだけの書店に配本するための初版印刷部数は?
    出版社が勝手に自動的に「売ってくれる」なんて思っているとしたらおめでたいと思うが
    そのようにその気にさせる商法に引っかかったのだろう。
    本当の自費出版なら、作家の持ち出しだから出版する側にとっては、契約冊数までは
    とにかく作家の買取なのでうまくやればオイシイというのも分からないではありませんが。
    • いや、ここの問題は自費出版の著者負担分が相場よりかなり高額なことで、
      その理由として、必ず契約書店の店頭に置かれることを保証していたのです。

      が、実際に書店店頭に並ぶことはなかったわけです。
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      • by Anonymous Coward on 2008年01月08日 18時41分 (#1277082)
        最近、親戚がここで自費出版しましたがちゃんと書店に並びましたし、アマゾンで注文もできるようになってましたよ。
        著者によって、担当者によって、それぞれ対応が違ったのかもしれませんが。

        もっとも、書店に並んだのは本人が近所の書店に営業かけて置いてもらったようなものですが。
        親コメント
        • ISBNが振られれば取次のDBに乗るわけだから、自動的にアマゾンには並ぶのではないかと思います。
          よっぽど意欲的な店でない限り、書店が売れない本を店頭に並べるわけがありません。

          親戚のお書きになった本がつまらないと言っているわけではないですよ。
          我が国の出版業界ではベストセラー以外は売れない本なのです。
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        • by Anonymous Coward on 2008年01月08日 22時34分 (#1277210)
          >>書店に並んだのは本人が近所の書店に営業かけて置いてもらった
          これが重要なんです。書店から見れば、新風社の本=売れない本ですから、仮に取り次ぎから送られてきた(俗に言う「送りつけ」)としても、陳列どころか開梱もせずに(売れるかどうかに頭を悩ます必要が絶無)返品できる。どだい、出荷したすべてが(一冊も売れずに)返品されたとしても新風社側は困らない料金計算ですし。書店員のホンネとすれば、こんな出版社に騙されてご愁傷様、しかしお情けで陳列できるほどこちら(書店側)もラクじゃありません、です。

          ついでに言えば、一冊でも売れていれば、詐欺罪に問うのは極端に難しくなります。だから、社員をサクラにでも使って架空の売上実績をつくれば、刑法犯にもまずなりません。これ、この件に限らず悪徳商法一般で、立件逃れにありふれた方法です。こんな調子で騙される人は多いので、1277082さんもご注意を。
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    • by Amenomori.Nother (30605) on 2008年01月08日 15時37分 (#1276970)
      自社のコンテストに応募させて、選外でも、とても良い作品なので半分負担していただいたら出版できますよと持ちかけるので、まるで、作家にでもなったような気分で金の工面に走りたくなるような営業活動をしてました。
      あやうく嫁が引っかかるところでした。
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      • by user2ch (31474) on 2008年01月08日 17時03分 (#1277023)
        それはパターン化された手口ですね。
        http://www.news.janjan.jp/media/0701/0701148009/1.php

        「自費出版」とは言わない、「協力出版」と言ってます。
        半分負担などと言って自費出版より得みたいにいいますが、実際には
        「費用全部+出版社の(かなり高い)儲け」を全部払うことになります。

        おまけに、自費出版という契約ではないから本の所有権すら著者には無いの。
        だから、「自費出版のトラブル」というのは正確ではないのです。
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        • by Anonymous Coward on 2008年01月08日 17時17分 (#1277031)
          つまり
          「出す出す詐欺」
          「刷る刷る詐欺」
          「置く置く詐欺」
          なのですね?
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        • 「協力出版」
          「共同出版」と呼んでいる会社もあります。
          ちなみにWikipediaには共同出版 [wikipedia.org]という項目があります。
          で、そこの項目にも書かれていますが

          出版者側は、企画出版(出版にかかる費用の総てを出版社側が負担する形式)、 自費出版(著者側が負担する形式)の中間に位置する物とし、 著者と出版社が出版費用を折半すると喧伝している。
          要するに出版社と著者が協力し、共同出資するから協力出版もしくは共同出版だ
          と言いたいわけなのですが…

          しかし、営利を目的とする企業である出版社が、 売れる見込みのない無名の著者の出版に出資するはずもなく、 初版費用を著者が負担する代わりに書店流通および宣伝を出版社が行う形式である。
          (途中省略)
          出版業界の事情に疎い素人を対象とするためか、 出版社が見積もりで提示する費用が各社一律でない
          つまりは著者が得しようが損しようが出版社が絶対に損をしない仕組みを構築しているし
          シロートには出版界の事情がわからないから、いくらでも騙せるという恐ろしい世界です。
          「ナニワ金融道」に出てきた先物取引で破滅した教頭先生の話みたいですね。

          --
          clausemitz
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        • by Anonymous Coward
          > おまけに、自費出版という契約ではないから本の所有権すら著者には無いの。

          で、会社が倒産してしまった暁には.....。
          中には、ほんの一部かもしれないが、価値ある本もあるだろうし。
    • by user2ch (31474) on 2008年01月08日 17時13分 (#1277028)
      「提携書店」というのが数百あって、店の一角にその出版社専用の棚を設けてある
      という話です。
      もちろん、それが何処にあるどんな規模の書店かは不明です。
      「協力出版 提携書店」でぐぐるといろいろ怪しい話が出てきます。
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        「全国の書店に並びます!」と言いつつ、実際には「執筆者の近所の提携書店にのみ置く」という手口なんですよね。
        だから執筆者自身は「本当に自分の本が置かれてる!」と実感させられてしまう、と…。

        でも、全国各地に執筆者の親戚や知人がいることもままあるわけで。
        無理のある手口だと言わざるを得ませんよね。
    • >無名作家の自費出版本に対して、どんな営業活動をすれば全国の書店に何冊も並べることが
      できるんだろう?

       この手の自費出版で一番お金が必要なのは編集・校正ではないかと。売るためには表紙のデザインとかも大切なわけで、そのあたりにちゃんとお金をかけないと商品のレベルに達しません。
       品質が悪いと、営業がどんなにがんばっても店頭に並べてもらえませんしね。たとえ無理に配本したところで、書店が独自の判断で箱ごと返本するだけです。

       この手の自費出版はその辺りはどうなってるんですかね。写植チェックもそこそこに自動組版ソフトウェアに原稿流し込んで、表紙も固定フォーマット使うのかな?
       この手の作業をきちんとやるには、自費出版希望者側も著者校正なんかの作業が必要になるわけで、出版素人相手の商売でまともな編集がつくとは考えにくいですが。
      --
      しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        >この手の自費出版で一番お金が必要なのは編集・校正ではないかと。

        ぜひリアル鬼ごっこの初版を読んでいただきたく。
        • 『リアル鬼ごっこ』(文芸社版)の表紙デザインは「売れる表紙」そのものですね
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          • by Anonymous Coward
            >『リアル鬼ごっこ』(文芸社版)の表紙デザインは「売れる表紙」そのものですね

            で、初期読者を獲得し
            「校正が行われていない」という新奇性により
            話題になり2次読者を獲得する。
            洗練された売り方であったと言わざるを得ません。

            # ごめんなさい。読んだこと無いんですが・・・
            • by Anonymous Coward
              キミたちは誤解している。
              「ランニング状態で足を止めた」
              等と普通の作家が書けるだろうか?
              否、彼はそもそも作家ではない。だからこそ
              「もう一度首を右に左に素早く後ろへと回し」
              等という我々の心を捉えてる表現が生まれたのだ。

              参考文献:リアル鬼ごっこ-不条理な動作 [wikipedia.org]

              # ごめんなさい。僕も読んだこと無いです・・・
    • by Anonymous Coward
      自費出版は名刺代わり、と言う話を聞きますが、
      出版社の方から伺ったところでは、あまり名の通ってない作家さんの場合、
      出版社の出資で出してる書籍でさえ、本人は名刺代わり程度の認識なんだそうです。

      執筆に費やす時間を考えれば、
      その他の一般的な御仕事よりも利益効率が低いんだとか、
      (と言ったところから、専業作家ではない事が伺えますが、)
    • by Anonymous Coward
      >それなりに名の通った作家の本でさえ、主要な書店に1週間置いてもらうだけでも大変な昨今

      この手の商法を批判したい気持ちはわかるけど、ちょっと誇張しすぎです。
      平積みされる期間の話をするならともかく、一週間で本が棚から撤去されるなんて考えられませんよ。
      • いや、私もそう思うのですが、
        先日帰省していたときにふと目を通した新聞に以下の一節がありました。

        「なぜ新書が増加したのか」
        単行本では一週間で入れ替わってしまうことも多い、梱包を解いた跡なく返本される事すらある。
        その点、サイズが小さい新書は書店が置いてくれやすい。(後略)


        私の記憶違いor対談者の誇張なのかも知れませんが、本当に一週間で入れ替わる状態なのかも。
        #たぶん1/3あたりの中日新聞…出版業界の現状、流通についての対談でした。

        親コメント
      • でもまず置いてもらうことが大変ですしね。
        一回置いてもらえば結構長く置かれることになるでしょうけど。

        講談社等はともかく、ちょっとマイナな出版社になると棚すらないことも多いです。
        そんな書店が全国的に見て主要な書店といえるかどうかは疑問ではあるけど。
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      • by Anonymous Coward on 2008年01月08日 17時47分 (#1277051)
        いや、全てではないだろうけど
        うちの書店のわたしの担当棚は
        最短6日しか並ばない本が毎月たくさんあるよ。
        そもそも箱から出されないものだっていっぱいあるのだから
        棚差されるだけでもかなりのものなんです。
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        商法批判とは関係なく
        書店によっては取次から来た箱を開けもせずに
        返本するなんてこともありますよ。

        売れないとわかってる本を並べたら二度手間ですからね。

ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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