「自費出版の「新風舎」が事実上倒産」記事へのコメント

軽くこの手の"業者"の実情を

[Anonymous Coward]

事務所内は何故か数十人の担当者が席を連ねる。明らかにおかしいその人数。人件費がかかり過ぎというのは言うまでもない。
まともな出版社なら、書店の売り上げと雑誌関連であれば広告収入から利益が出る。
しかしこういったところは単行本で利益を得る。
どうやって利益を出すか。本を作って売ればいい。
売れない場合は在庫を抱えるだけ。ならば費用は自分が出さなければいい。
本が売れなければ利益が出ないならば最初からその費用に利益を上積みしておけばいい。
つまり、本を売るのではなく、製作するということがそのまま利益に繋がる。
本が売れようが売れまいが関係ないという

Re:

[Offtopics (34135)]

> 結局のところ「自分の本が本屋に並ぶ」というステータスを求める自己顕示欲や自己承認願望の強い人が口車に乗せられてきただけという。

最初に提示される企画書 [mynewsjapan.com]にあったという

• イタリアのボローニャ国際児童図書展への出展
• 国立国会図書館への献本
• 全国紙に新刊広告を掲載

とか、そんな感じですね。

Re:軽くこの手の"業者"の実情を

[Another_View (29838)]

国会図書館はどんな本であっても献本されたら受け入れなきゃいけないからねえ。

Re:

[Anonymous Coward]

いや、逆にどんなくだらない本でも作ったら献本しないとだめなんじゃなかったっけ？

Re:軽くこの手の"業者"の実情を

[Another_View (29838)]

守られてないけどね。

米国ではISBNコードをもらうためには国会図書館に献本しなきゃいけない制度になってる。人手が足りるならこっちの方が合理的だね。