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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
突入角の調整ができないのでは? (スコア:2, すばらしい洞察)
まっすぐに落としても勝手にバランスを取って旋回しだすようにできるならいいけど……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:1, 参考になる)
激しく同意なんだけど、「日本折り紙ヒコーキ協会」が絡んでるんじゃ
そういう方法は許してくれないんだろうな・・・
ちなみに落下傘型なら大気圏突入できるのは、米軍が実験済みだし
今回の目的は一体何?
あと、「スペースシャトル型」の折り紙の折り方を知りたいんだけど。
>まっすぐに落としても勝手にバランスを取って旋回しだすようにできるならいいけど……。
↑こういう形になるのかな?とか。
Re: (スコア:0)
面白そうなのでもう少し詳しくおしえてください。
Re: (スコア:0)
# 元ACです。
元は
「大気圏突入の熱発生の大部分は摩擦熱である。
ってことは摩擦熱が発生しないようなゆっくりとした速度で降りてくれば
耐熱タイルとか不要なのでは?」
って、前からアイディア帳にメモってあって。
どこかの軍事関係のサイトを見てたときに、
「アメリカ軍が兵士にパラシュート装備で大気圏突入を成功させた」
っていうのを見て、「できるのか!」と。
その結果だけアイディア帳にメモしたので、
元ページのアドレスとか、実験日とか装備とかの情報がないのです・・・
# 読んだページには結構詳しく書いてあって
# その時はそれで納得してしまったので。
豆知識な、のガイドライン (スコア:1)
# いわゆる豆知識。
Re:豆知識な、のガイドライン (スコア:1, 興味深い)
問題はその「ゆっくりとした速度」で降りる方法ですが、そもそも衛星軌道上の人工天体はその速度による遠心力で高度を維持しているため、速度を落とすということは即座に軌道を外れて落下することを意味します。つまり、「ゆっくりとした速度」になる前に落ちてきてしまうわけです。
また速度を落として軌道を外れた場合、確かに軌道を外れたポイントでの速度は低下しますが、外れた後の軌跡は地球に向かって高度を下げる、つまり落ちる軌道を描きます。その結果重力による加速を受けるため、低い高度における速度は、逆に増加してしまいます。
その間も逆噴射を続けて重力に逆らえば良いかもしれません。しかしそのためには重力加速度に負けない強力なエンジンが必要です。噴射して反作用で推力を得るための推進剤も大量に必要です。大量の推進剤を抱えていても重力に負けない、とっても強力なエンジンが必要です。
コアとなる宇宙船に対して、大量の推進剤と強力なエンジン、つまり打ち上げ時に用いるようなロケットがもう一発必要になってしまうということです。
そんなこんなで、大気圏に突入する前に充分速度を落としてゆっくり降りてくる、という方法は、今のところ現実的な解にならないわけです。速度を落としつつ高度も維持できる仕組みが何かあれば良いんでしょうけど。