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tr \000 \377 < /dev/zero > /dev/hda
ところで、昨今は計算機の性能向上著しいので、ディスク全体にこんな変態じみた消去法を使ったらいくら時間があっても足りない……というわけでもないみたいです。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
tr使えば? (スコア:0)
もっと単純に とか。
Re: (スコア:1)
よっしゃ。これで「そこらへんに落ちている distro の recovery disk」だけで、HDDの換装 & 古いHDDの破棄 はほぼ確実にできる。
# dd はともかく、tr はたまに無い奴があるから「ほぼ」。
『cat /dev/zero | tr \000 \377 | dd of=/dev/hda』
であれば、dd を使っているので、obs=64M とかしておけば、きっと書き込みも早いだろう。
fjの教祖様
Re: (スコア:1)
調べてみたら、新しいNSA標準はランダムデータ2回書いた後ゼロクリアという方式みたいです(出典はこのページ [hitachi.co.jp]。日立というのが個人的にツボ)。okkyさんがやりたいのは昔のNSA標準ではないでしょうか。
ついでにGNU shredについても調べてみましたが、#1284530の「FFじゃなくてNULもしくはランダムデータ」 [srad.jp]とは程遠い、偏執狂的に念入りな方法で消去しているようです。
GNU shredのmanページに書いてある元ネタの論文「Secure Deletion of Data from Magnetic and Solid-State Memory [auckland.ac.nz]
Re:tr使えば? (スコア:1)
計算力はこの場合あまり関係ない気がしますが…HDDも「sequencial write」は結構早くなっていますからね(記録密度が上がったおかげで)。
乱暴な話、同じ 2.5inch 5400rpm のHDD 160Gbyteと250Gbyteでは、後者の方が bit/sec は向上しています。ただし、track数が増えているはずなので、「全trackを書き込むのに、platterが何周する必要があるか(そりゃ最低 track 数 x serface 数だけ回転する必要があるだろう。headは一度に1個しか使えないんだから)」で考えると、時間はかかるようになりますが。
並列度は、SATAとかFCのような通信メディアの速度と、bus速度、メモリの速度の内律速条件がどれかで決まります。P-ATAかS-ATAかなど、通信メディア部分が大抵、一番遅いのでここが律速になります(メモリは一度に1つのメディアしか相手をすることが出来ませんから、1bit送るのに何秒かかるかで制約されます)。
あとは…並列に書き込む場合、ランダムなデータに対するエントロピーが十分供給されるかどうか、ぐらいですかね。HDDの初期化を行う専門のハードが売られていますが、その中には同時に何十個もHDDが繋げるものがあります。が、どうも「全部のHDDに同じビット列を送る」ものがあるようで…10台のHDDが同じ「ランダムデータ」で上書きされたのでは、全HDDを回収するとデータを推測しやすくなる気がします。
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
http://www.ultimatebootcd.com/
でisoイメージ拾って、CD-boot
Darik's Boot and Nuke
使ってます。
複数のHDDを同時に消去できるところがうれしい。