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理論的には可能でも、エンジニアリング的には困難だ(主に材料工学)。
そうは言っても、現行の軽水炉に比べたらかなりマシと言える。
普通の原子炉では炉心の溶融を防ぐために、冷却材の流れを途絶えさせてはいけないと言うのが絶対条件なわけだが、その点を考えると、水を冷却材にする炉には、「使用温度で沸騰しちゃう(気体になっちゃう)」と言う信じがたいほど大きな欠点がある。正直、軽水炉の安全設備のほとんどがこの欠点を力ずくで何とかするためにあると言って過言ではない。だって冷却材の保持が生命線なのに、それが沸騰するんですよ?しゃかりきに加圧しないと気体になってどっか行っちゃうんですよ?おまけに水は金属を腐食するし、高温高圧環境だとそれがさらに加速されますよ?腐食して破断したら即沸騰ですよ。信じられませんよ。
そう言う観点から見ると、使用温度で沸騰しないわ金属を腐食しないわのナトリウムはまさに理想の冷却材と言えましょう。沸騰しないんだから無理に加圧する必要もないし、加圧しないってことは万一破断しても噴出して大量にどっか行ったりしないってことだし、これを使わないなんてどうかしてますね実際。水と反応する?炉心を禁水にしておけば反応しうる場所を炉心から離しておけるではないですか。正直ループのどこで破断するかわからない軽水炉に比べれば、事故が起き得る場所を離しておけるだけで御の字ですよ。実際もういいのはむしろ軽水炉であって、使用するべきはナトリウム。液体金属こそは正気の人間が使うべき冷却材なのです。
# 正気の人間が原子力を推進するかと言う点はさておく。
>「使用温度で沸騰しちゃう(気体になっちゃう)」と言う信じがたいほど大きな欠点がある 沸騰水型原子炉だと水が水蒸気に変わることで、減速された中性子の数が減り、核分裂反応を抑制しているけど?
沸騰水型原子炉だと水が水蒸気に変わることで、減速された中性子の数が減り、核分裂反応を抑制しているけど?
それは減速材としての水の話ですね。減速材としてなら、出力が上がると密度が急減すると言う性質は有益です。しかしお分かりのように冷却材としては駄目です。
液体ナトリウムの扱いづらさは、理論はともかく、もんじゅやスーパフェニックスなどで起きた配管事故で既に実証ずみだけどね。
確かに実証済みです。人類には火も水も火薬も自転車も自動車も飛行機もロケットも安全には扱えないのは完全に実証済みなのです。それどころか餅もコンニャクゼリーも扱えないのは疑問の余地なく実証済みです。でもまあ有用ならなんとかして使うもんですよ。それが現実です。
冗談はさておき、なんと言うか、優先順位を間違っていませんか?原子炉として真に恐れるべきは、冷却材喪失事故なのです。そして、手頃な融点と沸点の液体金属は、沸騰の恐れがないため、配管を加圧する必要がなく、したがって、冷却材配管の大破断の恐れがなく、冷却材喪失のリスクが極めて低いのです。しつこく繰り返すと、真に大切なのは、冷却能力を確保することなのです。ナトリウムの欠点はどう考えても許容範囲でしょう。水に触れると爆発しますが、実際それだけですよ?確かに、2次系で水と反応しちゃって火災発生と言うのは十分考えられますが、それは冷却能力に本質的に影響するような事故なのかと言うと、そんなことはないのです。
だいたい、空気中の水蒸気やコンクリートの水分などと反応して爆発するような物質を、どうやって安全に扱えるのかな?
もちろん水に触れさせないようにして扱うわけですが、何か?
あといくらナトリウムといえどもそうそう空気中でバクハツしたりしません。燃えますが。
> 人類には火も水も火薬も自転車も自動車も飛行機もロケットも安全には扱えないのは完全に実証済みなのです。 > それどころか餅もコンニャクゼリーも扱えないのは疑問の余地なく実証済みです。 そんなつまらない例を出されてもねぇ。 経済的な観点からみて、上の例の物は「十分」に安全に扱えてると思うけど。
> 人類には火も水も火薬も自転車も自動車も飛行機もロケットも安全には扱えないのは完全に実証済みなのです。
> それどころか餅もコンニャクゼリーも扱えないのは疑問の余地なく実証済みです。
そんなつまらない例を出されてもねぇ。
経済的な観点からみて、上の例の物は「十分」に安全に扱えてると思うけど。
いや、お言葉ですが、つまらない例ではないのです。確かに交通事故では年間1万人程度しか死にません。しかし、それで死亡する人にとって、その家族にとって、また、自動車の安全性を追求するエンジニアにとっては、つまらないどころではないのです。失礼ながら、あなたには想像力に欠けるところがあるようです。
とにかく空理空論はどうでもいいから、とっとと実用化してそれから語ってほしいな。
いや、残念ながらエンジニアや研究者と言うものは、実用化前のほうがかえって大いに語るものなのですよ(笑)
まあそれはさておき、「空理空論」と思いたいのであれば、論破して消しさってみては如何でしょうか。本当にそうなら煙のごとく消え去るでしょう。いや、もしかしたら実際に空理空論であって、あなたの言葉によってナトリウムの欠点がついに克服不可能なものになるかも知れません。もしそうなったら実に興味深い現象です。
しかしまあ、残念ながら、あなたの主張にかかわらず、高速増殖炉と言うものは、安定した運転が可能であることが実験炉「常陽」で長年にわたって確認され、さらに発電が可能であることが原型炉「もんじゅ」によって確認された、現実に稼動する実体なのです。飛行機の歴史で言うなら、ライトフライヤー号あたりのポイントはとっくに通過済みです。実際問題、空理空論と言う言葉は、「空気より重い機械が空を飛べるわけがない」とか言ってた人のためのものにあるのであって、現実に空中に浮かんで見せた人間のためのものではないのですよ。失礼ながら、あなたの言葉の使いかたには不正確なところがあるようです。
多くの人の好みに合わないところがあるのは分かりますし、正直狂気の沙汰と言えなくもないですが、現実には日本は核燃料サイクルをやがて実現してしまうでしょうね。
超臨海状態の水
たしかに火力発電所はほとんど海べりにありますね。
>原油高騰が代替エネルギー源開発の原動力になるのは何か問題ありますかね。
おかげさまでペレットストーブが大人気で、「趣味人以外にも実用品として売れるようなのを作ろう」「安定した品質でよく燃えるペレットのレシピとその製造機を作ろう」と張り切ってる人たちがいます。ペレットストーブとはおがくずとか木の皮とかから作った固形燃料を使ったカーボンニュートラルな暖房機のことであるのはご存じの通り。
問題があるとすれば社会経済が体力すり減らして開発する力をなくしかねないってところですかね。
その安かったウランも絶賛高騰中だからじゃないの?
地球全体とか日本海全体とか、マクロ的に見れば問題ないレベルなんでしょうけどね。
# 人間にとって都合が悪ければ環境破壊ってことで
配管が破断するならもっと分厚くすればいい? いや、そうはできないのだ。 材料工学の進展が、こうした限界を打ち破ることにはなると思う。だが、それはいつのことか。
なんか途中からNa炉の話でなくなってる?Naの場合は沸騰しない/加圧する必要がないというわけで、配管の破断なんかそもそも大した問題じゃないような。そもそも高速増殖炉に材料の課題がまだ残ってると言うのが初耳なんですが、具体的にどう言う問題なのでしょうか。
「高温のナトリウムが鉄板一枚隔てて水の隣を流れてる」 なんて状況は怖くてしょうがないです。
いや、その感覚はよくわかります。実際問題水に触れると爆発的に反応するような物質を使って水と熱交換するなんて、正気とは言えません。間違いなくイカれてます。
しかし、炉心から離れた熱交換器のあたりでそれが起こったとして、それは原子炉が制御能力を無くすような事象なのでしょうか。または、冷却能力が失われるようなことなのでしょうか。はたまた、大量の放射性物質が環境に放出されるような事態なのでしょうか。NOです。そんなことはないのです。誤解を恐れずに言うと、それは只の火事です。
どうか冷静に考えてください。だいたいですね、通常の化学的な反応より6ケタもでかいエネルギーを放出するような反応を、それもそんな反応の連鎖反応を制御して使おうなんてのがそもそもイカれているのです。そうではないですか?そこのところを見逃すと問題の本質を見誤ります。実際すべてのイカれぐあいを公平に比較すると、2次系の方で火事が起こるからと言って優秀な冷却材を使わないなんてことはありえないのです。ものごとには優先順位と言うものがあり、原子炉のような本質的な危険を内蔵した装置を使う以上、そのへんはシビアに判断しなくてはなりません。
でも諸外国から見れば「隠しもってそうな国」No.1だとおもう。
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
まだやるのか (スコア:1)
理論的には可能でも、エンジニアリング的には困難だ(主に材料工学)。
Re:まだやるのか (スコア:2, 参考になる)
そうは言っても、現行の軽水炉に比べたらかなりマシと言える。
普通の原子炉では炉心の溶融を防ぐために、冷却材の流れを途絶えさせてはいけないと言うのが絶対条件なわけだが、その点を考えると、水を冷却材にする炉には、「使用温度で沸騰しちゃう(気体になっちゃう)」と言う信じがたいほど大きな欠点がある。正直、軽水炉の安全設備のほとんどがこの欠点を力ずくで何とかするためにあると言って過言ではない。だって冷却材の保持が生命線なのに、それが沸騰するんですよ?しゃかりきに加圧しないと気体になってどっか行っちゃうんですよ?おまけに水は金属を腐食するし、高温高圧環境だとそれがさらに加速されますよ?腐食して破断したら即沸騰ですよ。信じられませんよ。
そう言う観点から見ると、使用温度で沸騰しないわ金属を腐食しないわのナトリウムはまさに理想の冷却材と言えましょう。沸騰しないんだから無理に加圧する必要もないし、加圧しないってことは万一破断しても噴出して大量にどっか行ったりしないってことだし、これを使わないなんてどうかしてますね実際。水と反応する?炉心を禁水にしておけば反応しうる場所を炉心から離しておけるではないですか。正直ループのどこで破断するかわからない軽水炉に比べれば、事故が起き得る場所を離しておけるだけで御の字ですよ。実際もういいのはむしろ軽水炉であって、使用するべきはナトリウム。液体金属こそは正気の人間が使うべき冷却材なのです。
# 正気の人間が原子力を推進するかと言う点はさておく。
Re:まだやるのか (スコア:1)
沸騰水型原子炉 [wikipedia.org]だと水が水蒸気に変わることで、減速された中性子の数が減り、核分裂反応を抑制しているけど?
> ナトリウムはまさに理想の冷却材
液体ナトリウムの扱いづらさは、理論はともかく、もんじゅやスーパフェニックスなどで起きた配管事故で既に実証ずみだけどね。
だいたい、空気中の水蒸気やコンクリートの水分などと反応して爆発するような物質を、どうやって安全に扱えるのかな?
理論よりも現実から学ばないと、いつまでたっても同じことを繰り返すんじゃないかな。
I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
Re:まだやるのか (スコア:1)
それは減速材としての水の話ですね。減速材としてなら、出力が上がると密度が急減すると言う性質は有益です。しかしお分かりのように冷却材としては駄目です。
確かに実証済みです。人類には火も水も火薬も自転車も自動車も飛行機もロケットも安全には扱えないのは完全に実証済みなのです。それどころか餅もコンニャクゼリーも扱えないのは疑問の余地なく実証済みです。でもまあ有用ならなんとかして使うもんですよ。それが現実です。
冗談はさておき、なんと言うか、優先順位を間違っていませんか?原子炉として真に恐れるべきは、冷却材喪失事故なのです。そして、手頃な融点と沸点の液体金属は、沸騰の恐れがないため、配管を加圧する必要がなく、したがって、冷却材配管の大破断の恐れがなく、冷却材喪失のリスクが極めて低いのです。しつこく繰り返すと、真に大切なのは、冷却能力を確保することなのです。ナトリウムの欠点はどう考えても許容範囲でしょう。水に触れると爆発しますが、実際それだけですよ?確かに、2次系で水と反応しちゃって火災発生と言うのは十分考えられますが、それは冷却能力に本質的に影響するような事故なのかと言うと、そんなことはないのです。
もちろん水に触れさせないようにして扱うわけですが、何か?
あといくらナトリウムといえどもそうそう空気中でバクハツしたりしません。燃えますが。
Re:まだやるのか (スコア:1)
> それどころか餅もコンニャクゼリーも扱えないのは疑問の余地なく実証済みです。
そんなつまらない例を出されてもねぇ。
経済的な観点からみて、上の例の物は「十分」に安全に扱えてると思うけど。
> 原子炉として真に恐れるべきは、冷却材喪失事故なのです。
ではなぜ軽水炉が実用化されて世界中で幅広く使われているのに対し、いまだに高速増殖炉が実用化できていないのか
その理由を説明してもらえるかな?
理論はともかく、50年以上やってきて実績が出てないのはどうして?
この掲示板の上では、いくらでも高速増殖炉の利点は並べることはできるけど、現実の高速増殖炉の研究状況はお寒い状態なわけで。
とにかく空理空論はどうでもいいから、とっとと実用化してそれから語ってほしいな。
I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
Re:まだやるのか (スコア:1)
いや、お言葉ですが、つまらない例ではないのです。確かに交通事故では年間1万人程度しか死にません。しかし、それで死亡する人にとって、その家族にとって、また、自動車の安全性を追求するエンジニアにとっては、つまらないどころではないのです。失礼ながら、あなたには想像力に欠けるところがあるようです。
いや、残念ながらエンジニアや研究者と言うものは、実用化前のほうがかえって大いに語るものなのですよ(笑)
まあそれはさておき、「空理空論」と思いたいのであれば、論破して消しさってみては如何でしょうか。本当にそうなら煙のごとく消え去るでしょう。いや、もしかしたら実際に空理空論であって、あなたの言葉によってナトリウムの欠点がついに克服不可能なものになるかも知れません。もしそうなったら実に興味深い現象です。
しかしまあ、残念ながら、あなたの主張にかかわらず、高速増殖炉と言うものは、安定した運転が可能であることが実験炉「常陽」で長年にわたって確認され、さらに発電が可能であることが原型炉「もんじゅ」によって確認された、現実に稼動する実体なのです。飛行機の歴史で言うなら、ライトフライヤー号あたりのポイントはとっくに通過済みです。実際問題、空理空論と言う言葉は、「空気より重い機械が空を飛べるわけがない」とか言ってた人のためのものにあるのであって、現実に空中に浮かんで見せた人間のためのものではないのですよ。失礼ながら、あなたの言葉の使いかたには不正確なところがあるようです。
多くの人の好みに合わないところがあるのは分かりますし、正直狂気の沙汰と言えなくもないですが、現実には日本は核燃料サイクルをやがて実現してしまうでしょうね。
Re:まだやるのか (スコア:1)
もんじゅの漏洩事故は、流体が液体ナトリウムだったから起きた訳ではありませんね。
水に触れさせなければ良いことです。普通にその辺の化学系実験室でも扱ってます。
グリニャール試薬等、金属アルキル化合物は大体そうですね、水でもアルコールでも、とにかく含酸素化合物に
触れさせると水素を出して発火します。水素以外の物も出ます。量が多ければ爆発します。
そんな化合物でも先進国では安全に製造、輸送、販売してますよ。取扱のノウハウは既に十分にあるのです。
Re:まだやるのか (スコア:1)
実験室での取り扱いや灯油に浸して保管するノウハウはあるかもしれないけど、高速増殖炉の配管の中で使うにはまだまだ足りないと思うけどね。
まあここで理屈を並べるくらいなら、2050年といわれている実用化の時期 [scienceportal.jp]を、少しでも短縮するのに貢献して欲しいんだけど。
でもあと40年もあれば、核融合のほうが先に実用化されるかな?
I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
Re:まだやるのか (スコア:1)
が、もんじゅの場合、1次冷却系と2次冷却系はナトリウムで、3次冷却系は水です。水とナトリウムが反応すると、それはそれはステキなことになります。空気中への漏洩どころじゃありません。でもって、熱交換器の構造上、2次系のナトリウムと3次系の水との隔壁はとっても薄いです。
誰か書いていましたね、火力の事故も多いと。火力ってのは誤解を恐れずに言えば、冷却水が環境に漏れてもかまわないわけです。だから原子炉どころじゃない超臨海状態の水を使ってます。配管の破断が多いのはそういう事情もあるのでしょう。
ちなみに私は「原子力発電はアイディアは良かったけどちょっと難しいね」って立場です。原子力よりは火力の熱効率改善に取り組む方が良いと考えてます。
Re:まだやるのか (スコア:1)
たしかに火力発電所はほとんど海べりにありますね。
Re:まだやるのか (スコア:1)
炭化水素とか(余計危ないか)
Re:まだやるのか (スコア:1)
Re:まだやるのか (スコア:1)
# 遮蔽しちゃうから工夫が必要だけど
Re:まだやるのか (スコア:1, 参考になる)
ずっと短い電磁波であるγ線だけですよ。
原子炉の中で核分裂に関与している主役の中性子は鉛を貫通します。
(電荷を持っていないので、原子核や電子のわきを素通りできる)
高速増殖炉だと原子炉内の物質が中性子を吸収や減速させない物質の方がいいので、
確かに鉛はいいかもしれません。
しかし、比重が1弱の金属ナトリウムに対して、鉛は11強です。
おまけに、融点が100℃弱のナトリウムに対して、鉛は300℃強です。
10倍も重いと、配管や原子炉そのものを保持するのが大変になりますね。
また、原子炉の運転を開始するとき、炉の外に保管してあった個体の鉛でどうやって
炉の中を満たしてやるかも問題です。
# 全体を100℃に保つのはそんなに大変でないだろうが、300℃以上に保つのは
# 大変のような気がする。
# 冷却材を入れる前から臨界に達していることはないしね。
Re:まだやるのか (スコア:1)
でも大変安全になるよ。もんじゅで言えば二次系と三次系の間にある弱点もなくなるし。
多少大きくなってもそれを補ってあまりあるくらいには安全になると思うけど?
あと、鉛-ベリリウム合金は原潜での実績があるらしい。
...やっぱり鉛でいけると思うなー。
Re:まだやるのか (スコア:1)
こういう記事をみてると世界的に原発のニーズってのが上がって来てるんだなあぁ、と感じますね。
やっぱり温暖化がらみ?
Re:まだやるのか (スコア:3, すばらしい洞察)
困難を一つずつ乗り越えるのは言うのは簡単ですけどね。
今回アライアンスwを組む日米仏ですが、どこも高速増殖炉を研究してました。特にフランスは大変に熱心でした。もんじゅの4倍ほどの出力を持つ実証炉スーパーフェニックスを運用するほどでした。
しかし相次ぐ事故と不経済性により、米仏は高速増殖炉を断念しました。だってナトリウムは漏れるし、増殖させるよりウラン燃料買う方が安かったし。
ってとこから10年たち、原油が高騰したら増殖炉復活かよと。
米仏は本気でやろうと思ってるのか大いに疑問です。
我が国はもんじゅ再開の口実となるものならなんでもいいのでしょうが。
Re:まだやるのか (スコア:1, すばらしい洞察)
ごく自然な流れだと思いますが。
Re:まだやるのか (スコア:1)
>原油高騰が代替エネルギー源開発の原動力になるのは何か問題ありますかね。
おかげさまでペレットストーブが大人気で、「趣味人以外にも実用品として売れるようなのを作ろう」「安定した品質でよく燃えるペレットのレシピとその製造機を作ろう」と張り切ってる人たちがいます。ペレットストーブとはおがくずとか木の皮とかから作った固形燃料を使ったカーボンニュートラルな暖房機のことであるのはご存じの通り。
問題があるとすれば社会経済が体力すり減らして開発する力をなくしかねないってところですかね。
Jubilee
Re:まだやるのか (スコア:1)
石油ショックから10年ほども経って原油価格が下がってるのに機帆船の実験してみたり、潮汐発電のプラント作ってみたり。
バブルが崩壊した挙句、湾岸戦やイラク戦後で原油価格が上がりまくってるのにテクノスーパーライナーだとかの実験してみたり。
大き目のプロジェクトって慣性とでも言うべき物があって意外に止まりにくいもんなんですよ。
Re:まだやるのか (スコア:1)
その安かったウランも絶賛高騰中だからじゃないの?
Re:まだやるのか (スコア:1)
>我が国はもんじゅ再開の口実となるものならなんでもいいのでしょうが。
経済の将来を展望してじゃないのかよっ!なぜ日本は。。。
Re:まだやるのか (スコア:1, 余計なもの)
Re:まだやるのか (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:まだやるのか (スコア:2, 興味深い)
温排水で商品価値の高いお魚がたくさん集まって、漁業関係者は喜んでるなんて説明をしてくれます。
地球全体とか日本海全体とか、マクロ的に見れば問題ないレベルなんでしょうけどね。
# 人間にとって都合が悪ければ環境破壊ってことで
Re:まだやるのか (スコア:4, すばらしい洞察)
「地球環境のためには人間なんて滅ぼすしかないのかも」なんてのは、その最たる例です。
(環境に良いとか悪いとかというのが、そもそも人間基準なのを忘れている)
やっぱり薬罐 (スコア:1)
ヤカンでお湯を沸かして蒸気圧で磁石廻して電気を起こす、熱源が薪から核分裂になっただけ。
原理はなーんも変わってない(ような気がする)。
なんかこう、もっと未来的なエネルギー源は無い物か。
無知な私めにご教授下さい。
Re:まだやるのか (スコア:1)
Re:まだやるのか (スコア:1)
その繊細さは設計や実装の大きな制限になってしまうわけだ。
配管が破断するならもっと分厚くすればいい? いや、そうはできないのだ。
材料工学の進展が、こうした限界を打ち破ることにはなると思う。だが、それはいつのことか。
極限の分野で工学のやれることはあまり多くない。けれど原子炉ってのは間違いがあってはいけない設備なのだ。
原子力発電所そのものをシミュレーションできるようになればいいのかねえ
Re:まだやるのか (スコア:1)
なんか途中からNa炉の話でなくなってる?Naの場合は沸騰しない/加圧する必要がないというわけで、配管の破断なんかそもそも大した問題じゃないような。そもそも高速増殖炉に材料の課題がまだ残ってると言うのが初耳なんですが、具体的にどう言う問題なのでしょうか。
Re:まだやるのか (スコア:1)
「高温のナトリウムが鉄板一枚隔てて水の隣を流れてる」
なんて状況は怖くてしょうがないです。
Re:まだやるのか (スコア:1)
いや、その感覚はよくわかります。実際問題水に触れると爆発的に反応するような物質を使って水と熱交換するなんて、正気とは言えません。間違いなくイカれてます。
しかし、炉心から離れた熱交換器のあたりでそれが起こったとして、それは原子炉が制御能力を無くすような事象なのでしょうか。または、冷却能力が失われるようなことなのでしょうか。はたまた、大量の放射性物質が環境に放出されるような事態なのでしょうか。NOです。そんなことはないのです。誤解を恐れずに言うと、それは只の火事です。
どうか冷静に考えてください。だいたいですね、通常の化学的な反応より6ケタもでかいエネルギーを放出するような反応を、それもそんな反応の連鎖反応を制御して使おうなんてのがそもそもイカれているのです。そうではないですか?そこのところを見逃すと問題の本質を見誤ります。実際すべてのイカれぐあいを公平に比較すると、2次系の方で火事が起こるからと言って優秀な冷却材を使わないなんてことはありえないのです。ものごとには優先順位と言うものがあり、原子炉のような本質的な危険を内蔵した装置を使う以上、そのへんはシビアに判断しなくてはなりません。
Re:まだやるのか (スコア:1)
その上司は分かってて言っているのかもよ。
「不可能だと言うなら、その証拠をもってこい!それが出来ないなら死んでも実現して見せろ!!」
みたいな~
Re:まだやるのか (スコア:1)
「ひとつづつ乗り越えれば実現できる」だけなら真実だが、「れば」を忘れるから分かってないと言われるんでしょ。
the.ACount
Re:まだやるのか (スコア:1)
既に乗り越えていますよ。
Re:まだやるのか (スコア:1)
河野太郎氏によると、核燃料サイクルに毎年10数兆円の税金が使われているとのことです。
今話題の道路特別会計の2倍くらいのペースでしょうか。今回の決定でさらに予算が計上されるでしょう。
現在、原発を積極的に推進しているのは日米仏と、あとは中国インドなどの発展途上国くらいです。
トリウム溶融塩炉も何度か国会で話題に出ましたが、政府は全くやる気が無いようです。
古川氏を一度参考人招致でもして、ちゃんと議論すべきでしょう。
いずれにしても、省エネ技術で最先端を行っている日本が、盲目的に原発を推進するのはばかげて
いると思います。
Re:まだやるのか (スコア:3, 参考になる)
毎年十数兆も核燃料サイクルに税金使ってるんなら、
青森県なんて、相当豊かな県になってると思いますが。
それに欧州諸国が脱原発なんて粋がっていられるのは、
自然エネルギー戦略が最悪破綻しても、
世界一原子力発電に熱心なフランスに泣きつけばどうにかなる、
という打算があるからだと思いますがね。
日本の場合、そんな感じで頼れる隣国が無いのですから、
エネルギー安全保障という観点も含めると、原発は欠かせないと思いますがね。
Re:まだやるのか (スコア:1)
ですから書いてあるでしょ、河野太郎氏だと。
彼のメルマガに書いてありましたよ。
ご不満なら自分で情報開示請求されればいいのでは?
>世界一原子力発電に熱心なフランスに泣きつけばどうにかなる、
ドイツのことなら、脱原発法で2020年までに原発の全廃を決定しています。
ドイツの脱原発は今に始まった事ではありませんから、
>フランスに泣きつけばどうにかなる
これは的外れでしょう。
ちなみにドイツは、フランスに電気を輸出してます。
>エネルギー安全保障という観点も含めると、原発は欠かせないと思いますがね。
前提が誤っていますので、ここはよろしいですね。
何も原発を一度に全部無くせと言ってるのではありませんし(そもそも原発を無くせと
書いた覚えもないですが)、いつ実用化されるかも全く分からない核燃料サイクルを
続けるより、その10分の1でも予算を自然エネルギーと省エネ技術に投資した方が
話は早く終わりそうです。
Re:まだやるのか (スコア:1)
耐久性とか、実際に壊れないと原因がわからないよ。
たのむから、人のいない所に発電所つくってくれよ。
21世紀の大量虐殺はいやだぜ
それか、宇宙で開発とか。放射線もれても問題ないしww
Re:まだやるのか (スコア:2, 参考になる)
プルトニウム239ってのは半減期2万4000年とやたら長く、主な使い道は核爆弾という、まあ結構やっかいな物質な。
でもって、プルトニウム入りの原子炉燃料をMOX燃料という訳よ。問題はMOX燃料を使う原子炉がまだないわけよ。だから作ったプルトニウム239は行き所のない状態なわけ。
結論としては、高速増殖炉は核廃棄物を増殖させてるってわけだなw
Re:まだやるのか (スコア:1)
難しいんじゃないでしょうか (スコア:1)
前に話題になった件は、フランスに再処理に出した使用済み核燃料が戻ってきたのです。
ついでにいうと、核兵器用のプルトニウムはなるべくプルトニウム239の純度を上げなきゃいけません。私は不勉強でプルトニウム239だけを抽出する方法を知りませんが、想像するにめんどくさいし危険だと思います。高給を提示されてもやらないでしょ?
広島型原爆程度でよければ、材料さえくれれば私でも作れます。たぶんw
が、ミサイル用の核弾頭となるとこりゃあ難易度がものすごく上がる。
弾頭の小型化やロケットの制御もしなきゃいけないしね。こういうのがちゃんと動くようにするためには、理論はもちろんのこと実験を繰り返して蓄積されるノウハウが非常に重要。いくらコンピュータをそろえたところで、クローズドな環境での一発のデモ程度ならいざ知らず、常時発射準備を整えていて計算通りに動作するってレベルは難しい。
日本のロケットで核ミサイルに使えそうなのっていうと(強いていえば)M-Vになると思うけど、これは値段が高すぎるしでかすぎ。もっと小さいヤツでいいけど、適当なのがないですね。米国のICBMミニットマンは一発10億円くらいだそうですよ。あと発射台をどうしましょうか。場所がばれてちゃ意味ないからねえ、種子島や内之浦は無理だと思う。保存やメンテも必要だろうし、地下サイロも作った方が良さそうですね。
そんなもんより米国に頼み込んでトマホークでも売ってもらった方がいいんじゃないかな。
Re:難しいんじゃないでしょうか (スコア:2, すばらしい洞察)
核兵器なんて、「持っている」という事実が周囲に知られていることこそが重要だから、隠し持っていてもあまり意味はないですよね。周囲の国もそう考えるような気がするのですが。
# 例外はイスラエルくらいかな。
そりゃあ技術もプルトニウムも持っているので、疑惑を完全に払拭するには、持っているプルトニウムを燃やす必要があるでしょうが。(で、プルトニウムを燃やせる原子炉の話になると)
でも、核実験もやらずにプルトニウム爆弾を「隠し持つ」なんてできないと思うんですよね…。
Re:難しいんじゃないでしょうか (スコア:1, おもしろおかしい)
「な、なんだってー?!」
IAEAの査察 (スコア:1)
そう思われると困るので、日本はIAEAの査察を受けています。
http://www.ask.ne.jp/~hankaku/html/iaea-japan.html [ask.ne.jp]
Re:難しいんじゃないでしょうか (スコア:1)
わざわざ「持ってます」なんていうわけはありません。
白状すれば捨てなくてはならないのですから。
と、諸外国は思っていることでしょう。
つまり対日安全保障上、「日本は核武装している」可能性を捨てられない。
状況だけ見れば、
原子炉を国産可能なほど核技術があり
プルトニウム備蓄もあり
遠心分離機といった濃縮に必要な装置も国産可能で
シミュレーションに必要な高性能計算機も国産可能。
これが日本でなければ絶対持ってると断言できる
ほどに条件は揃ってますから。
Re:難しいんじゃないでしょうか (スコア:1)
「え?放射性物質が?、、、それなら、タイミング良くプラント事故でも起こせ。」
Re:難しいんじゃないでしょうか (スコア:1)
日本の国民自身が、日本の政府に放棄を要求し、日本政府自身が。
Re:まだやるのか (スコア:1)
で、諸般の事情により余りまくってるプルトニウムをどうにかするためにプルサーマルをやろうとしたのが99年なのですが、
MOX燃料のデータ改ざんが発覚してあえなく頓挫してしまいました。原発の重大事故が続いたしね。
で、ようやく燃やせそうなとこまでこぎ着けたようです。
http://mainichi.jp/select/science/news/20080131k0000m020106000c.html [mainichi.jp]
Re:まだやるのか (スコア:1)
軽水炉で生成されるプルトニウムは高速増殖炉で生成される物とでは核種
の割合が全然違います。
軽水炉では240とかが結構生成されるのですが、高速増殖炉では239がほと
んど。240とかは基本的には核分裂反応を起こしません。単なる高レベル
核廃棄物で厄介者以外の何者でもない。
だいたい、Pu239はダブつき気味といわれているのに「増殖」させてどうなる。