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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
ま~要するに (スコア:4, すばらしい洞察)
# 10km/lしか走らない車を20km/lにしたところで、走行距離が倍になったら同じことだと。
## 厳密に言うと同じじゃないぞ。
# ここは厳密に言うところじゃないだろう。
Re: (スコア:1)
Re: (スコア:2, 興味深い)
石油文明というものが一時の饗宴ではなくて、ちょろっと燃料の供給源を変えさえすれば
持続可能なものである、ということを信じたい/信じさせたい勢力があるということ。
そう信じてなかったら、自動車メーカーなどは衰退産業ということになってしまうし、
自動車を前提とした社会構造みたいなものを作り出している諸産業が大打撃を受ける。
Re:ま~要するに (スコア:1)
たとえば核融合が本格的に実用化されるまでにあと100年必要でしょうか?
エネルギー産業/Re:ま~要するに (スコア:2, すばらしい洞察)
いま想定するような核融合炉は、ついに実現しないんじゃないでしょうか。
そもそも集中発電・長距離送電のシステム自体がダサい。
小規模発電の効率を上げて地産地消とした方がスマート。テロや災害にも強い。システム販売とメンテ需要で各地域での雇用も安定。自動車産業の代替にどうだろう。
これまで核融合に突っ込んだお金で、太陽光発電パネルや家庭用コジェネや、マイクロ風車・マイクロ水車を開発してればよかったのになあ。
Re:エネルギー産業/Re:ま~要するに (スコア:1)
分散小規模化することで長距離送電による損失を最小限に抑えることができるし、なにより災害に対しての耐性が上がるというのは大いに同意です。
ただ、小規模の発電施設はエネルギー効率がどうしても落ちます。(送電損失とのトレードオフを考えるとどっちがいいのでしょう?)
核融合や原子力に突っ込んだお金で太陽光やマイクロ風・水車というのは同意できなくは無いですが、それが20年30年前に予見できてれば誰も苦労はしてないでしょう。
またシステム販売とメンテ需要で各地域での雇用は安定するでしょうけど、それは同時に人件費というコストが増大することを意味します。
ついでにこんな話 [pekori.to]もあるようです。蓄電技術の向上も不可欠ですね。
総論としては賛成を採択します。発電目的で、いままでの惰性で原発や核に金突っ込むくらいなら、より効率のよさそうな新技術につぎ込んだ方が、今後は色々建設的でしょう。
世界的な方向性にも合致します。
でも、政治家や官僚が今までの方向性を捨ててこれを実行するのは、紐なしバンジーかパラシュートなしスカイダイビングにも等しい勇気が必要で、それゆえ誰もやらないでしょうね・・・
なんといっても既存電力会社が黙ってないでしょう。
私のような一介のサラリーマンはしがらみも責任もなんも無いのでこんな好き勝手言ってますけど。
# 実現するとしたらどのみち地産地消にならざるをえないのですが、地方にそれだけの金があるかという問題も・・・
Re:エネルギー産業/Re:ま~要するに (スコア:1)
>システム販売とメンテ需要で各地域での雇用も安定。自動車産業の代替にどうだろう。
想定するエネルギーの桁が違う。
もし二桁エネルギーが余計に手にはいる発電ができるようになったら、
好むと好まずとに関わらず労働を人間がしなくていいように技術発展の方向が決定され
てしまうでしょう。あらゆる自動化はエネルギーコストを無視できるようになってしま
うかもしれません。廃熱や汚染の問題もエネルギーコストが無視できるくらい小さい
なら、かなり乱暴な方法で対策することができます。
そういう前提の時代に雇用の安定というテーマがあるかどうか、、
技術屋は商売というよりも、スポーツor趣味として開発をするんじゃないですか?
という妄想。